西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

西部劇「シェーン」の細かい演出

2024年05月12日 | 西部劇映画

西部劇「シェーン」の細かい演出

 

監督のジョージ・スチーブンスは多分この1本しか西部劇を撮っていないと思う。でもこの作品だけで他を圧倒している。他の西部劇では見られないシーンがある……

①犬……シャイアンからやってきた殺し屋ウィルソン(チャック・パランス)が酒場に入ってくると寝そべっていた犬がスゴスゴと退散する🤣

②ウィルソンに撃ち殺された農夫トーレー ( イライシャ・クック・ジュニア ) の荒野での葬儀の場面……棺に手をかけてクンクンと犬が鳴くシーン。 小さな女の子がじゃれ合うシーン……見ている方により一層悲しみが伝わってくる…監督の細かい気配りがうかがえて素晴らしいと思う

③ウィルソンとの決着をつけるためシェーンが町に出たあとをジョーイ少年 ( ブランドン・デ・ワイルド ) が走って追っかけていく、さらに愛犬が後を追って走っていく。川を渡る…犬の演技に感心する…どうして演技をつけたんだろう?聞いてみたいけどもうこの映画の関係者はほとんどいなくなっている🤣

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2 コメント

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「シェーン」の犬 (ママデューク)
2024-05-19 14:09:58
ハリウッド映画に登場する動物はハリウッド・アニマルなんて呼ばれていて、動物たちを調教するトレーナーがいるみたいです。「シェーン」にも犬たちの専属のトレーナーがいたみたいです。このトレーナーに言わせると、トーリーの愛犬は比較的出来の悪い犬で、しかたがないので、葬儀の場面では、トレーナーがみずから棺桶に入り、あの名演技を引き出したようなのです。
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トーリーの犬 (ハンク秋山)
2024-05-28 06:19:07
ママデュークさまコメント有難うございました・・・そうなんですね。親しんだトレーナーが棺桶に入ったなら犬も棺桶に手をかけるはず・・・で納得しました(smile)・・・面白い話を有難うございました。犬もいい演技をしていましたね
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