西部劇の本「ワンダフル・シネマライフ75」
私家出版 著者:原川順男
熱心な西部劇愛好家、ジョン・フォードファン、映画ファンでいらっしゃる原川順男さんという方から過日 私家出版の本を送っていただきました。かつて西部劇映画について鹿児島の西部劇ファンに対して講演されたことがあってその時に知己を得た先輩の方です。 思いがけずこの本を送って頂きました・・・私家版ですから一般には販売されてはいないと思われますが是非紹介だけはしておきたくて載せました。
「はじめに」という欄に「映画を観始めたのは小学4、5年の頃、近所の校庭や広場にかけられた白幕のスクリーンで ” 青い山脈 ” や ” 暁の脱走 ” を観たのをよく覚えています。その後映画館に通うようになり、1951年の5月、中学1年のときに ” 駅馬車 ” と出会い、ジョン・フォード、ジョン・ウェインの大ファンとなり、映画ファン人生が始まりました」・・・・とあります。
氏が長年にわたって熱心にこだわってこられた世界だけにとても興味深く読みましたし、面白かった。個人の思い入れが入った文章というのは読んでいて面白いもので共感したり、新しい発見があって納得したりまた自分はこう思うんだけどなあ・・・と心の中で議論を戦わせたり・・・で一気に読んでしまいました。次のような内容が収録されています。写真も豊富
今の時代に西部劇やジョン・フォード監督やジョン・ウェインについての個人的な思い入れのある本に出合うことができないのでワクワクしながら読みました。原川さん、有難うございました。願わくばこの本ができるだけ多くの方々に接することが出来るように願っています。
*なんとかしないと携帯でとる写真の画像鮮明度がどうも悪いなあ・・