西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

西部劇の本 「 西部劇論 」3

2018年12月12日 | 西部劇の本

「 西部劇論 」3
この本の内容目次

第一章 初期西部劇
第ニ章 古典的西部劇
第三章 西部劇を変えた男
第四章 フィルム・ノワール=西部劇
第五章 神話と化す西部劇
第六章 不透明と透明の葛藤
第七章 西部劇の黄昏
第ハ章 オルタナティブ西部劇
第九章 西部劇に引導を渡した男
西部劇主要作品解説
西部劇関連年表
あとがき
以上簡単に。まだ第1章だけを読んだだけですが、映画も見ないといけないし それプラス書き下ろしですから完成までに相当な時間がかかっていることが実感できます......西部劇を見るきっかけになって有難いと思います(^^)
写真は本とは無関係、散歩していたら落ちていた、何かの木の実のようだ。ドングリとは違う 何かなぁ?
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西部劇の本 「西部劇論 」2

2018年12月11日 | 西部劇の本

「 西部劇論 」 に刺激されて
新出版の「 西部劇論 」のさわりを読んでいたらまたぞろ西部劇のDVDを見たくなった。 始めの頃のページにゲーリー・クーパー28才の頃の主演作「 ヴァージニアン 」のことが載っていたからだ...確か廉価西部劇パーフェクトシリーズの一巻に収録されていたはず...とさがす。
あったあった...とニンマリして見る。生まれて初めて見る「 The Virginian 」、なかなかいい西部劇だ...西部劇のエッセンスが詰まっている。1929(昭和4)年の作品だからもちろん白黒で画像も鮮明とは言えないけれど、クーパーの1952(昭和27)年の「 真昼の決闘 」の原点を垣間みる思いがして満足する。1920年代の西部劇なんてなかなかきっかけがないと見ないんだよなぁ...DVDを持っているだけで " いつでも見れるや " と満足していることが多くて無精している自分に気づかされた思いだ
😵

いま古〜い雑誌(写真)を眺めながら「 西部劇論 」を読んでいる。映画は見なくちゃ始まらないけど、こうした本が見るきっかけを作ってくれるんですよね(^^) 「バージニアン」についてはまた別の日に是非載せたい...
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西部劇の本「西部劇論」

2018年12月10日 | 西部劇の本

「 西部劇論 」 その誕生から終焉まで
著者: 吉田 広明 2018( 平成30 )年10月30日発売 作品社
(平成30年)12月10日は月曜日、半日の仕事帰りに天神のジュンク堂書店に寄る。映画の本のところに行ってみたらこの本が目に入って衝動買い......ハードカバーで500ページを越える分厚い本で4600円もする。前日の日曜日に全く久しぶりに1円パチンコに行ってやっとこさ勝った3000円を全部つぎ込んで更に1600円をつぎ足して買う。Easy come Easy go(悪銭身につかず)が有益なものに変わってよかったよかった(^^)

買ったばかりでまだ先は長いのですが、筆者のあとがきから読んでみました..." 私は1964(昭和39)年生まれの地方出身者、自分が西部劇を見始めた時点で西部劇作家としては「最後」のイーストウッドしかいなかったし 西部劇の終わりから西部劇を見ざるを得なかった世代です" …と表明されています。 これはとっても好感が持てる表明ですね。さらに、筆者はいいます " 人は自身の置かれた歴史的、地理的環境に規制されざるを得ないのだし、その規制ゆえに見えてくることもある..." と。
つまり自分がいつ生まれたか-とか田舎に生まれた-とかは西部劇見る経験については絶対的な不利、どんなに背伸びしても越えられない壁がある、それでも努力すれば克服できる...といいたいのだと思います。

私は筆者の気持ちが良く理解できます。私は筆者よりは年上の団塊世代ですが、それでも西部劇については遅れてきた世代と感じるからです。ただ、熱心さにかけては自分よりも先輩方にだって引けをとらないと思っているんですね(^^)
そう思うと気持ちがよくわかる

次回に内容目次を載せます
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西部劇の本 「 西部劇を極める事典 」

2018年09月26日 | 西部劇の本

「 西部劇を極める事典 」 発行: 天夢人 発売: 山と渓谷社 ¥ 1800 (2018=平成30年10月)
新聞広告欄に載っていたのでさっそく本屋さんに行って買いました。表紙がマカロニ・ウェスタン的で少し不満、でも西部劇に関する本が今の時代に出版されるだけでも稀有で 贅沢は言えません。
パラパラと拾い読みしてみました......過去にもこの手の西部劇本はたくさん発刊されてきましたので私的には特に目新しいものは感じませんでしたが、これから西部劇を見たいと思っている若い人達には参考になると断言できるものです。 西部劇をたくさん見てきたオールドファンと称する人達には" 極める " という文言に不満があるでしょうけど......まぁどんな人が書いたとしても単行本で完全に満足できる西部劇本は無理と思えば見て楽しいだけでも...と思った方が気楽です(^^)
今の時代に西部劇を映画館で見ることは99%かなわないのでDVDで見るしかありません......
西部劇が面白くない......という人は西部劇に関する基礎知識が足りないからだ......と私は思っています。そうすると今回のような本が役立つことになります......以下の具合
*プロローグ(西部劇を観ればトランプ大統領が理解できる)
第1章 クリント・イーストウッド
第2章 西部劇十大事件(第7騎兵隊の全滅など...)
第3章 ジョン・フォードから学んだこと
第4章カウボーイ「御三家」スター物語
第5章 懐かしのTV西部劇グラフィティー
第6章 ワイルドウェスト雑学事典
第7章 21世紀西部劇
*付録 戦後公開西部劇全作品リスト(1946-1999)


ちなみに、昭和36年(1961年)に発売されたガン・マンの臨時増刊号も一緒に載せてみました...古本で買ったものです。私的にはこっちの方がはるかに面白かったです......まだ西部劇全盛時代の名残りがあった時代の雑誌。比べるのは酷というものかなぁ......それにしても60年近く前の本とさほど変わらない、これは何というべきか(^^)
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13人

2018年07月25日 | 西部劇の本
法務大臣の決断
サリン事件他に関与したオウムの教祖等13人が死刑になった。折りから大きな自然災害があったりでそんなに大きな扱いではなかった印象です。死刑廃止論などの意見もあるようですが、さすがにオウムの無差別殺人は許されないでしょう......時間がかかり過ぎたといってもいいくらい。被害に遭われた家族からすれば断罪されなかったら仇討ちしたいくらいの気持ちでしょう。上川陽子法務大臣はよく職責を全うされたと思います。

ちなみに、日本では明治6年(1873)に「仇討ち禁止令」というのが発令されています。でも、幕末の筑前秋月藩の藩内抗争で両親を殺害された臼井六郎(当時10才)という人が明治13年(1880)に東京で仇討ちを果たしています......私は城下町の秋月を何度か訪ねたことがありますが(記事も書いてます)、臼井六郎さんの墓は両親と並んで立っていました。
現代でも理不尽な殺人事件が多いものなあ、法が納得のいく判断をしてくれなかったら仇討ちってわかる気がする
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古い西部劇の記事

2018年07月19日 | 西部劇の本

古〜い記事っす!!
友人の K君がこれでも読みな......と「 映画評論 」なる本に載っていた西部劇の記事をコピーして届けてくれた。私が大の西部劇ファンということを知っていて気を利かせてくれたもの。この本自体がなんと昭和37年3月1日発行だとか、1962年だよ......昭和は遠くなってるなぁと実感する(^^)
" 西部劇三大名作を再評価する " という題名で「 駅馬車 」「荒野の決闘 」「 シェーン 」について述べてある。この手の記事はもうたくさん見てきたけれどまた違った人が書いているのを見るとまた面白い......色々な人が色々な視点を持っているから。ただ、私的にはそれぞれの作品を比べる必要はないと思う…...ただ見て楽しめばいいと思うんです。 これらに 「 真昼の決闘 」と 「 ウィンチェスター銃73 」を加えた5作品はこれからの人達にも西部劇の古典を知るという意味で必見と思う(^^)

ついでに...と持ってきてくれた雑誌、往年の西部劇スター ジョン・ウェインを特集したもの。既に私も持ってる本だけど心配りが嬉しい(^^) これはこれで後日別途採り上げたいと思います。
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西部劇の本-16- ( 素晴らしき哉! 西部劇 )

2018年02月22日 | 西部劇の本

素晴らしき哉!西部劇
2003(平成15)年7月4日発行 / けやき出版

今日とりあげたのは一般に発売されたような本ではありません。西部劇大好きな方達の集まりが思いの丈を結集させたような機関紙です......戦後の日本の映画好きの中でも西部劇大好きが集まって友の会のような形が出来て「牧童」とか「西部劇通信」といった長く続くような機関紙に発展していった歴史の結晶といった趣きを感じます。
西部劇大好きでも私のように九州の田舎で成長した者には知りえないことでした......鹿児島にお住まいの西部劇好きの大先輩Mさんという方に「西部劇 / サイレントから70年代まで」(研究社出版)という本を差し上げた時にお礼にと戴きました、存在は知っていたのでいただい時は嬉しかったものです。表紙がセンスよくて素敵です...「荒野の決闘」出演スタッフの集合写真、トップにはサングラスをかけたジョン・フォード監督もいます、いいな!
各人の書かれた題名だけ載せておきます

西部劇とともに歩んだ道/ 「牧童」のスタートから「西部劇通信」の終焉まで/「西部人名簿」あれこれ/ウエスタン ブーム始末記/西部劇のプログラム/ B級ウエスタン・ノート/わが青春の友は西部劇であった/ブラボー ジョン・ウェイン/ランドルフ・スコットの賛歌/クーパーに魅せられて/ウエスタン・バイプレイヤーズ44選/太平洋を跨ぐ懸け橋/西部劇関連図書リスト/追憶の「荒野の決闘」/T君のこと...淀川長治/究極の西部劇ベストテン/ Swing Door

残念だけど、私的にはこんな本はたくさんの人達の目に触れる形になるといいなぁ...と思います
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西部劇の本-15-(西部劇の文化学)

2018年01月22日 | 西部劇の本
西部劇の文化学/ Culture Of Western
Library iichiko(限定400部)/ Winter 2008 No.97
発行: 文化科学高等研究院、発売: 星雲社......となっている。
私は西部劇が大好きでその方面に関する本はかなり持っているけれど、古本屋さんでこの本を見つけた時はちょっと驚いてしまった。季刊のようで、発行所を見るとどうも堅くて高尚なところが出した感じで西部劇とは無縁のような気がして......でも嬉しい(^^)この手の本は大体似たり寄ったりなんですが、これも同じかな...と思いましたがちょっと難しいことが書いてあります。目次だけ載せておきます。
特集 西部劇の文化学
[第1幕] ジェンダー転換する西部劇: 「失敗する男」と 「女の欲望」
[第2幕] 「シェーン」、西部劇のアルケタイプ
[第3幕] 西部劇はメチャおもしろい
[第4幕] メキシコが、西部劇の舞台である
[第5幕] ならず者がヒーロー、保安官がワル: 史実上のヒーロー
[第6幕] 西部劇の深いエッセンス: ほんとは暗いのだ、なぜ?
[第7幕] ガンファイターの最後
[ 終幕 ]バンデラスのメキシコ革命児 パンチョ・ビジャ

ジェンダー転換とか西部劇のアルケタイプとか何のことかわからない言葉があったり、"西部劇の邦題は原題とかなりちがっているため文脈上意味がかわってしまうことがある。本文は原題に近い訳題にしてある〜" とか書いてあって、往年の女優マレーネ・ディートリッヒの西部劇「無頼の谷」が「ランチョ・ノトリアス」なんて題名になっていたりするんですよね。これって何のことかわからなくてかえって混乱を招くと思うんですがどうでしょう?西部劇は本来娯楽作品ですから映画を輸入した会社が観客を増やそうと気の利いた邦題を付けようとするのは当然なので当たらずとも遠からず的な題名になっているはずなんですけど......西部劇が学術的な研究対象になってくると妙な事が起こるなぁ...と思ったりもします(smile) 西部劇は楽しく見ましょう!たくさん見ると色んなことがわかってきてさらに楽しく見ることができるようになります(^^)
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西部劇の本 「 西部劇を読む事典 」

2017年11月14日 | 西部劇の本
 
”西部劇を読む事典” 著者: 芦原 伸  2017(平成29)年11月 天夢人 から出版 307ページ  
(平成29)11月13日月曜日、半日だけの天神近くのHR病院での仕事が終わって全く久し振りに天神のジュンク堂に行った。アコーディオンを習い始めて少し回数が進んできたので何かいいアコーディオン曲集の楽譜本がないかなぁと思って探しに行く目的だった。 その前にDVD販売のコーナーに寄ってみる・・・新しい西部劇(パーフェクトコレクション)は出ていない。ふと映画の本のところを覗くと真っ先に目についたのがこの本です・・・まるで自分が吸い寄せられたみたいになって衝動買い1800円なり。おかげでアコーディオンの本は買わずに帰る・・・これで1か月くらいは楽しめそう(smile) 
まづは「あとがき」から読んでみた・・・トランプ大統領のことが書いてあった。 ” 13歳の少女の拉致事件を許せない ” と拳を挙げるトランプ大統領の声はそのまま「 捜索者 」のイーサン・エドワーズ( ジョン・ウェイン主演 )の姿と重なる・・・・とある、例の北朝鮮によるYさんの拉致事件のこと。この「 あとがき 」が2017(平成29)年初秋となっているのでこの本はまだ出版ホヤホヤの本なんですね。 
注意したいのは以前にNHK出版から2003(平成)年に出されていた「 西部劇を読む事典 」の増補改訂版であるということです。その時よりはすこし大判になっていて読みやすくなっています。 私的には表紙をもう少し爽やかな写真にかえてほしかったなあ・・・と思います、なぜって ちょっと前に「捜索者」という本が出されていてそれに表紙が似通った写真なんですね、ジョン・ウェインにするならもうちょっと若い頃の写真がよかった。それかゲーリー・クーパーね。 
 
この手の西部劇本は長年興味を持ってみてくるとどれも似たり寄ったりの内容です。でも、西部劇映画が廃れて化石となってしまった今、それでもたくさん出されている西部劇DVDを観賞するための基礎知識にはなると思うので貴重です・・・若い人達が興味を示してくれることを期待したいです。内容の項目だけ載せておきます 
・プロローグ:西部劇は大衆娯楽の世界遺産だ 
・第1章:映画で辿る西部開拓史 
・第2章:西部の民族学 
・第3章:西部英雄列伝 
・第4章:アウトローこそ西部の英雄だった 
・第5章:先住民の殺戮と偏見 
・第6章:銃について語ろう 
・第7章:西部劇100選 
・第8章:西部劇のスターたち 
・第9章:西部劇用語集 
私はこのような本、何冊も持っているのに新しく出るとやっぱり買ってしまう(smile)
ひとつ残念なのはアメリカの地名がたくさん出て来るのに地図が載せてないことです。やはり地図がないと言葉だけではどこら辺の出来事......とかわからないのですね。表紙裏にでも大きな地図が欲しかったな
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アメリカ 西部余話

2017年06月18日 | 西部劇の本

「 西部余話 」 というCDをいただいた
時々私のブログにコメントを下さる ”浜のご隠居 ”さまという方から 「 西部余話 」と題したCDを送って頂きました。 筑紫さんが若い頃から思い入れの深かった西部劇、アメリカ西部の人物像などについてこれまでまとめてこられた話がたくさん収蔵されている大変な労作です。以前に紙コピーで送って頂いたこともありますが、今回1枚のCDに収蔵されて読めるようになってながめていくとホントに労作という表現がぴったりだと思いました。ホントにホントに好きでないとこれだけの長い年月のかかった西部人物伝は作れないと思っていますし、本物のこだわりの本(あえて本という表現に致しました)です。 西部劇映画が好きで見る時、アメリカ西部や人物や事件などの基礎知識が豊富にあるとハハーン!なるほどなあ・・・と納得することが多々あって西部劇をより深く楽しむことができるという経験をしていますが、筑紫先輩の博識にはもうびっくりするほどです・・・今の時代にこれほどのこだわりを持った方には出逢うことはありません・・・思わずマイッタ!と剣を置く感じです(smile)。 
こうした知識の宝庫は広くたくさんの人達に広めたいと感じます・・・・昔の西部劇がおいおいとDVDになって発売になっているので西部劇の火を絶やさないようにしたいナと考えている今日この頃です。 浜のご隠居(筑紫様)さま 誠に有難うございました、宝物にします。 
後日その中から私が面白いと感じたところをかいつまんで(ご隠居様にかわって)採りあげてみたいと思っています
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