西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

オムニバスとはなんぞや

2018年03月05日 | オムニバス レコードは楽し

オムニバス レコードとは何ぞや
私は「 オムニバスレコードは楽しい 」というカテゴリーを設けています。この"オムニバス"とは何ぞや...と思われる方がおられるかも知れません......辞書で"omnibus" と引くと" 乗り合いバス " と書いてあります。つまり、1枚のレコードにたくさんの歌手が乗り合わせたアルバムということです。CDの時代になってからはコンピレーション アルバム(compilation=編集したもの)と云われることが多くなりました......でも私はオムニバスの呼び方の方が好きですよ。ジャケットに顔写真が載せてあると正にピッタリ...の感じがするんです(smile)
メリットは色々な歌手のスタイルを広く浅く知り得ること。大体がその歌手の代表的な歌が入れてあるからカントリー・ミュージックの大筋を掴むことが出来ること。
CDでも同じ......初めから全曲一人の歌手を買うよりかずっと合理的で経済的、気に入ったらその歌手のアルバムを買うようにすればいいと思います。 欠点はすこし時代的に遅れることかな......写真はガラクタ市で見つけた100円の日本発売の古〜いレコード、写真の人物が当てられたら貴方はすごいよ
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(オムニバスレコード RCAビクターレコード篇)

2015年03月11日 | オムニバス レコードは楽し
  オムニバスレコードは楽しい 
日本盤 ビクターレコード HP-526 Western Big Ten 
(1)バラの花束(Bouquet Of Roses)・・・・Eddy Arnold (~州出身) 写真はジャケットでの位置12時
(2)ビンボー(Bimbo)・・・・Jim Reeves (~州出身)        写真はジャケットでの位置1時
(3)夢の枕を(Send Me The Pillow You Dream On)・・・・Hank Locklin (~州出身) ジャケット位置9時
(4)満たされた心(A Satisfied Mind)・・・・Porter Wagoner(~州出身)      ジャケット位置3時
(5)怠け者(Slow Poke)・・・・Pee Wee King(~州出身)       ジャケット位置6時
(6)I'm Moving On・・・・ Hank Snow (~州出身)           ジャケット位置10時
(7)思い出の家(This Ole House)・・・・Stuart Hamblen (~州出身) ジャケット位置5時
(8)忘れないでね(I Forgot More Than You'll Ever Know)・・・・The Davis Sisters  ジャケットに載っていない
(9)よこしまな恋(Poison Love)・・・・Johnny & Jack ()  ジャケット7時の位置の2人
(10)Waiting For A Train ・・・・Jimmie Rodgers(~州出身) ジャケットに載っていない


カントリー好きの友人がこういうレコードが手に入ったけど自分は持っているからあげる・・・・・とのことでもらった物です。てかてかジャケット( いわゆるぺラジャケットと呼ばれるもの )で普通のLPよりかひとサイズ小さな12インチ盤で日本発売の古いレコード。既に他のレコードで聴いてきた往年のカントリースター歌手ばかりだけど それでもこうした時代を感じさせる古いレコードで聴くことが出来るのが嬉しい気持ちだ。

1950年代カントリーが主体だから古いのは仕方ないけれど何といってもカントリー黄金時代の代物だからカントリーフレイバーは十分です。 今ではほとんど故人になっている人たち。 
(1)Bouquet Of Roses を歌うエディ・アーノルドはトリル奏法を多用したスチールギターにフィドル( カントリースタイルのバイオリン )を伴奏にゆったりと歌う・・・・・久し振りに聴くとウーン、いいなあ今時のカントリーにはない味です。 
(2)Bimbo を軽快に歌うジム・リーヴスもスチールギターにフィドルが伴奏。 
(3)ハンク・ロックリンのヒット曲 ”夢の枕を ” もピンピコはねるようなピアノ伴奏にコーラス入りでナッシュヴィルサウンドと呼ばれる洗練されたスタイルですが・・・・・ウーンこれもよい。 
 
(4)A Satisfied Mind を歌うポーター・ワゴナー、今からみると単純な曲ですが彼の初期ヒット曲。 
(5)Slow Poke を歌うのはピー・ウィー・キングの相棒レッド・スチュアート。キングの持ち楽器アコーディオンもフューチャーされています。 
(6)I'm Moving On はハンク・スノウの飛躍のきっかけになったおなじみの大ヒット曲。いつ聴いても元気が出るような躍動感いっぱいの歌です。 
 
(7)This Ole House を歌うスチュアート・ハンブレンがこのレコードでは一番珍しいです。コーラスと軽快なバンジョーを伴奏にアップテンポで歌いますが、内容的には賛美歌的な意味合いをもった歌とのことが解説に書いてあります。この曲は比較的好まれていて他の歌手の Sacred Song などのアルバムでもよく出てきます。この S.ハンブレンですが若い頃はカウボーイ・ソングなどを歌っていた経歴があります。 
(8)”忘れないでね ” を歌うデイヴィス・シスターズはスキーター・デイヴィスとべティ・ジャック・デイヴィスの女性2人グループ。べティの事故死で短期間の活動に終わったとのこと。 
(9)Poison Love を歌う Johnny & Jack はちょっと泥臭いヒルビリーグループといった感じで、ドーブローギターを伴奏にここではすこしラテンタッチで歌い飛ばしています。 
 
(10)”Waiting For A Train ”を歌うジミー・ロジャースが一番古いもの、管楽器を伴ったデキィシーランドジャズ風の伴奏にハワイアンスチールギターを伴っている。ジミーの場合古くても曲調がいいものが多いので心に残ります               
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つれづれに(オムニバスレコード Starday レコード篇)

2015年03月04日 | オムニバス レコードは楽し

オムニバスレコードは楽しい 
米国盤 Guest Star Records GS-1494  Great New Stars Of Country Music Featuring~ 
(1)Who Shot Sam・・・・Roger Miller (2)Cryin' For My Baby・・・・Clyde Beavers (3)Where Do I Go From Here・・・・Dave Duddley (4)Fool That I Was・・・・Tibby Edwards (5)Just Before The Battle・・・・Merle Kilgore (6)Maybe Little Baby・・・・George Jones (7)Penalty・・・・Benny Barnes (8)You've Always Won・・・・James O'Gwynn (9)Men With Evil Hearts・・・・Dottie West (10)It's Not Easy・・・・Frankie Miller

このレコードも安価な付け刃的なものです、レコードの中袋もなくて裸のまま入っているような状態でした・・・・・でも載っているカントリー歌手名をみるとどうも無視できないような内容になっています。歌手名がまるで相撲の番付け表みたいに知名度に応じて文字が大小になっています。いつ頃の年代のレコードなのかが判かりませんが、ほぼ1960年代の Starday Records 社在籍のカントリー歌手のようで まだ皆が存命だった頃には間違いないようです。
その頃はもっと大物の横綱クラス( ロイ・エイカフ、ハンク・スノウ、アーネスト・タブとかいった人達 ) が大勢健在だったせいかここでは 大関、関脇はなくて ここに載っているジョージ・ジョーンズ、ロジャー・ミラー、デイヴ・ダドレーは当時の小結クラス、フランキー・ミラー、マール・キルゴア、ドティ・ウェスト、ジェイムズ・オーグィンは前頭クラス、よく知らないクライド・ビーバーズ、ティビー・エドワーズ、ソニー・バーンズは十両というところかな? 
 
聴いてみると往年のド・カントリーのオンパレードです、でもそれぞれの歌手の個性がはっきりしており 聴いていて飽きないから不思議・・・・・こんなレコードにもアメリカのカントリーの奥深さを思い知らされます。 
(1)Who Shot Sam という曲はロカビリー的な曲で、ロジャー・ミラーの他にジョージ・ジョーンズが歌っているのも聴いたことがあります。ここでは過激なピアノ伴奏に唾きでも飛んできそうな勢いで力いっぱい歌い飛ばしているロジャー・ミラーが何となくご愛嬌というところ。 
(3)Where Do I Go From Here という曲はデイヴ・ダドレーのバラッド歌手としての力量が十分発揮されているものでスチールギターの伴奏で渋くてなかなかよい 
(5)Just Before The Battle を歌うマール・キルゴアや(8)You've Always Won を歌うジェイムズ・オーグィンという歌手はアメリカに比べて日本では知名度が薄かった人たちと思います、昔の高山宏之さんの「 ウェスタン音楽入門 」の人名事典にも載っていませんでした。マール・キルゴアの歌声はなかなか渋いです・・・・””という曲が有名です。 
(6)Maybe Little Baby は1曲目 ”Who Shot Sam ”のロジャー・ミラーと間違うほどのロカビリー系統の過激なピアノとエレキギターを伴奏に元気いっぱい歌い飛ばすジョージ・ジョーンズがなんだかかわいいという感じ、若い頃っていいな! 
(10)It's Not Easy を歌うフランキー・ミラーは典型的なホンキー・トンク歌手でアメリカの Starday Records に2枚のLPレコードを残しているようなんですが、近年にドイツのベア ファミリーレコード社が復刻LP~CDを発売していました。純カントリーが厳しくなった(受けなくなった)時代に出現してきた人のようなので時流に乗ることができなかった不運な歌手といえるかも知れません、でもここでのピアノとスチールギターの伴奏に乗って歌うフランキーの静かなカントリーバラッドはすばらしい。 
 
十両クラスと書いた3人もアメリカのカントリー界では多少は名前が通っていたような人達です、3人ともフィドルやピアノ、スチールギターがジャンジャン出てくるようなカントリーを演っています。紅一点のドテイ・ウェストがミディアムテンポのカントリーソングを歌って色を添えています。個人的にはFrankie Miller と Benny Barnes という歌手がよかった。 
 
こういう名もないレコードがCDになるなんてことはとても考えられません、レコード時代の遺物でしょうが捨てがたいところがあります・・・・それにしても現代のカントリ-と比べてこうも音作りが違うものかという感想を持ちます、とにかく気取ったところなんかすこしもなくてお洒落でもないけれどみんなストレートに自由闊達に思いの丈を歌っている感じがよくているんですよね・・・・こんなレコードは大好き。 
今回も過去にこんなものがありました・・・という紹介だけなんですが一人でもこの中の歌手にどこかのCDの中で出逢うといいんですが・・・・
 
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つれづれに(オムニバスレコードは楽しいBオウエンズ他)

2015年02月07日 | オムニバス レコードは楽し


オムニバスレコードは楽しい 
米国盤 Hilltop Records JM-6027  Buck Owens & Ferlin Husky & Faron Young
Buck Owens/ (1)Rhythm And Booze (2)Hot Dog (3)It Don't Show On Me
Faron Young/ (4)You're Just Imagination (5)Have I Waited Too Long (6)I'm A Free Man Now
Ferlin Husky/ (7)Forgotten Heartaches (8)Friend Of Mine (9)Guilty Feeling (10)Just Another Face


この3人のラインナップを見ると往年の Capitol Country 3人衆かな・・・・・と思うんですが、いきなりのバック・オウエンズ3曲を聴くとまあ3流時代のバックの音で( つまり歌手として駆け出し時代のという意味です ) これはもうキャピトル以前の録音であることが明白。何とロカビリースタイルの(1)Rhythm And Booze、(2)Hot Dog がバック・オウエンズとは・・・・・珍しいです。今ではCDでキャピトルレコード以前のバック・オウエンズの音源が含まれているものがあったりしますが私自身はこんなのは初めてでした。(3)It Don't Show On Me がフィドル( カントリースタイルのバイオリン )、スティールギター、ホンキートンクピアノ入りのド・カントリーになっています・・・・これにしてもキャピトルレコード時代とは比べ物にならないくらい泥臭くて垢抜けしないサウンド・・・・・でもその後の彼の大成功を思うとこんな曲を聴いても何となくかわいらしく思えてくるんですよね。 

2番目に登場のファロン・ヤングの(4)You're Just Imagination ,(5)Have I Waited Too Long ,(6)I'm A Free Man Now もフィドル、スティール・ギター、ラジオ体操の伴奏みたいなピアノ入りの泥臭いカントリーですが Capitol レコード時代の録音なのか( あるいはそれ以前があるのか不明 )若さにまかせて歌い飛ばしているようなサウンド。

3番目のファーリン・ハスキーもどうもキャピトルレコード時代ではないようでそれ以前の Four Star レコード時代の録音なんでしょうかこちらもド・カントリーでも彼の独特のジャジーな歌い方が垣間見られるサウンドになっています。スティールギター、ピアノ入りのカントリーですが後年のキャピトルレコード時代に比べるとやはり荒削りではあります。 

まあ3人入っているから辛うじて聴き続けられるかな・・・・という感じの荒削りレコードでダンボール箱から引っ張り出してきた物、とてもCDにはなりそうもない代物。レコード時代ならではの遺物・・・・・それでもバーボンでも飲みながら気分にまかせてポッと聴くと楽しい、オムニバスレコードならではの味わいかなあ。 
角刈り時代のバック・オウエンズの写真も今では懐かしい感じがします
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オムニバスレコードは楽しい(デッカレコード篇)

2015年01月12日 | オムニバス レコードは楽し
 
  
オムニバスレコードは楽しい 
米国盤 Vocalion Records VL-73768 Country Star Parade Volume 1
(1)A Man Like Me・・・ロジャー・ミラー (2)Along The China Coast・・・ロイ・エイカフ (3)Lovin' Country Style・・・ ワンダ・ジャクソン (4)Alabama・・・ルーヴィン ブラザーズ (5)How Do You Think I Feel・・・ レッド・ソヴァイン (6)Crazy Worried Mind・・・ロイ・エイカフ (7)My New Love Affair・・・レッド・ソヴァイン (8)You'd Be The First One To Know・・・ワンダ・ジャクソン (9)Seven Year Blues・・・ルーヴィン ブラザーズ (10)Sweet Ramona・・・ロジャー・ミラー 

米国盤 Vocalion Records VL-73804 Country Star Parade  Volume 2
(1)The Wrong Kind Of Girl・・・ロジャー・ミラー (2)Each Moment・・・アーネスト・アシュワース (3)Many Tears Ago・・・ジェニー・ルー・カーソン (4)Hang Your Head In Shame・・・ ジャスティン・タブ (5)Filipino Baby・・・ミッチェル・トロク (6)There'll Be No Teardrops Tonight・・・ジャスティン・タブ (7)Jason Fleming・・・ロジャー・ミラー (8)Honolulu Baby・・・ミッチェル・トロク (9)Night Time Is Cry Time・・・アーネスト・アシュワース (10)Dear God, Watch Over Joe・・・ジェニー・ルー・カーソン 

色々な歌手が1枚のCDないしLPレコードアルバムに入っていることをオムニバスないしはコンピレーションアルバムと呼びます。私的には昔から使われていた Omnibus (=乗り合いバスのこと)の表現の方がそれらしくて好きです。1枚のアルバムで色々タイプの違う歌手を幅広く知る・・・という意味では面白いと思いますし、お金のない時代にはこのタイプのレコードばっかり買っていたことがあります。 

メジャーなレコード会社には過去のヒット曲や盛りを過ぎてしまった往年のカントリー歌手の歌などを盛り込んで作った廉価レーベルというのがあって興味をそそられたものでした。RCAビクターの Camden、Decca レコードの Vocalion や Coral、Columbia レコードの Harmony、Starday レコードの Nashville、King レコードの Audio-Lab、Mercury レコードの等々です。 私が持っているレコードの中にはそんなのがいっぱいで、名もないレーベルもあったりで何が入っているか判らない宝箱みたいな感じがあります、またそういうレコードに限ってジャケット表紙が妙にそそるようなデザインであったりするんですね(smile)。 

今日のレコードはデッカレコードの廉価盤ボカリオンレコードのオムニバスです、デッカレコードの往年のカントリーはどこか垢抜けのしないド・カントリー( ド演歌という時の ”ド ”です )が多い印象ですが、このボカリオン盤はデッカ専属の中心歌手から外れたような非常に珍しいラインナップになっています。
ロジャー・ミラーはスチールギター、フィドル( カントリースタイルのバイオリン )、ホンキートンクピアノ入りでシャウト唱法の典型的なカントリースタイル。
ロイ・エイカフはドーブローギター、フィドル入りの粘っこく泥臭い歌い方、ワンダ・ジャクソンはまだほんの駆け出しの頃の若さ丸出しのヤンキー娘のド・カントリーという感じ。 
ルーヴィン・ブラザーズの ”アラバマ ” はこれがオリジナル録音と思われます・・・・・兄弟のマンドリンとギターの他にフィドルが入っているスタイルで歌われる素朴なコーラスで素朴そのもの。 
レッド・ソヴァインも純度の高いホンキートンク歌手で実に渋~い人で、昔ならこんな人が真のカントリー歌手といえるんでしょうきっと。アーネスト・アシュワースもバラッドの得意な純カントリースタイルなんですがデッカレコードで出てくるのは大変珍しいと思う。 
往年の女流カントリー作曲家兼歌手のジェニー・ルー・カーソンもここでは非常に珍しくて、非常に丁寧な歌い方で叙情的な歌が得意という感じです・・・・・・カントリーの名曲 ”Jealous Heart ” を作ったことで有名な人ですが ここでの ”Many Tears Ago ” もなかなかよい曲。
アーネスト・タブの息子ジャスティン・タブのデッカ・レコード時代も珍しいのでは。
次のミッチェル・トロクも珍しくて私はこのレコードで初めて知りました。ジャスティン・タブがややロカビリースタイルで歌うハンク・ウイリアムス ソング ”There'sll Be No Teardrops Tonight ”も珍しい。 
という訳で、この2枚のレコードは全てに ”珍しさ ” のオンパレード・・・・・CDにはとてもなりにくそうな内容です、古きよき時代のレコード時代が味わえるものになっています。 なお Country Star Parade には Volume 3 まであって次回に載せる予定です。 
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つれづれに(カントリーとバーボンウィスキー)

2014年08月17日 | オムニバス レコードは楽し
 
カントリーミュージック と バーボン・ウィスキー 
今朝は疲れが抜けないなか目だけはすっかり覚めてしまったので起きぬけのコーヒーのあとバーボンウィスキーのロックを飲みながらカントリーのレコードを聴く。ただ、いろいろ聴きたいものだけを集めて1枚のCDにしたい-と録音しながらオムニバス盤CDを作った。内容に関係なくジャケットは好きなのを写真にとって勝手にくっつけた・・・・アーネスト・タブのLPレコードで一番好きなジャケット、これはジャケットを見ただけでカントリーのレコードですとはっきりしているからいいな。 どうしても聴きたかったのはハンク・トンプソンが歌う The Sons of The Pioneers ソングの ”Everlastig Hills Of Oklahoma( オクラホマの丘は永遠に )”・・・これは何回聞いても素晴らしい曲でハンクの名唱が光り輝くもの。単品のCDがないかなあといつも思っているけれどDotレコードとかのCDは見かけたことがないので無理なんだろうな。 
 

そしてこれも大好きなハンク・スノウが歌う The Sons Of the Pioneers へ捧げると題したLPレコード、ただ1965( 昭和40 ) 年発売らしいのでナッシュヴィル・サウンド全盛時代のせいかストリングス、コーラス入りの作りなのでパイオニアズ サウンドらしさは半減、おまけに馬のひずめのパカパカ音が入れてあるのもかえって興を削がれてしまう。いっそ Hank Snow & The Sons Of The Pioneers として共演してパイオニアズがバックをつけてくれた方がもっと面白いものができたのではないかなあ-と思ったりして、結果論。 それにしても時代の趨勢とはいえ Nashville Sound というのは誰れにでも適応すべきではなかったのでは と今さらながら感じます・・・・・歌手によっては個性を殺してしまっているものなあ。パイオニアズには ”Heart Break Hills ” という佳曲があって大好きなんですが ハンク・スノウが歌っていてくれたらなあ・・・・と残念、これも結果論。


   
ジム・ビームはちょっと辛めのバーボンだ 
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つれづれに ( スティールギターの練習参考に )

2014年08月04日 | オムニバス レコードは楽し
大橋節夫さんのCD スチールギターの参考に 
 
 
現在 暇がある時に楽しみのためにスチールギターを独習している・・・・・この日曜日に近くの Book Off に行ったら日本のハワイアン音楽の巨匠の一人だった故大橋節夫さんのCDが2枚あった、廉価だったので2枚ともゲット。 大橋さんはスチールギターでも有名だったので、しかも6弦スチールでC6チューニングと聞いていたので参考になると思って。 アマチュアのスチールギター愛好者の間では昔から大橋さんのファンが多かったようなので遅まきながら自分も聴いてみよう・・・・・・と。 カントリーだけでなくいろいろ出来るようになるといいなあ-というのが目的でぜひ参考にしたいし真似してみたい、バンドでどうのとかよりもCDを聴きながら一緒に演奏できればそれで十分かな。 
 
スチールギターだけでなくて本人の歌もたくさん入っている、自作の作詞作曲も多くて今更ながら多彩な人だったんだなあ・・・・・と知る。 
解説によると ” 優しさに溢れたロマンチックな歌詞とあいまって私達にはほのぼのした想いを抱かせてくれるのが大橋ポップスです ” とあって ”なぜ大橋ポップスには夢があるのか、恐らく彼の人生が激動の昭和と共に歩んできたからではないでしょうか・・・・・学徒出陣・特攻隊出撃当日の終戦、完全主義による挫折・・・・・” などが述べられています。  びっくりしたのは片方のCDジャケットトップに軍刀をもって坐っている軍人姿の写真が載っていたこと・・・・・大橋節夫さんのハワイアンと和製ハワイアンなどの親しみやすい歌、ロマンチックな歌詞などと結びつかなくて。 単なるやわな音楽人ではない-という感じがして前の解説文に納得。 世代的にはカントリーでいえばハンク・ウィリアムスと同世代ですね。 2枚のCDとも音楽生活50周年記念・・・とあります、知らなかったけれど往年の大橋節夫とハニー・アイランダース・・・・なかなかいい曲がたくさんあります
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つれづれに(オムニバスレコード)

2014年05月12日 | オムニバス レコードは楽し
オムニバスレコードは楽しい
 
米国盤 Vocalion Records VL-73768 Country Star Paradise Volume1.
(1)Roger Miller・・・・A Man Like Me (2)Roy Acuff・・・・Along The China Coast (3)Wanda Jackson・・・・Lovin' Country Style (4)Louvin Brothers・・・・Alabama (5)Red Sovine・・・・How Do You Think I Feel (6)Roy Acuff・・・・Crazy Worried Mind (7)Red Sovine・・・・My New Love Affair (8)Wanda Jackson・・・・You'd Be The First One To Know (9)Louvin Brothers・・・・Seven Year Blues(10)Roger Miller・・・・Sweet Ramona

私の印象では今の時代のカントリーは一人の歌手のCDを通しで聴くのはとても苦痛なくらいになっているのでオムニバスCDしか買わなくなっています、しかもほとんどがBook Off などの中古店で求めたもの。カントリーのコーナーが分けてない店に行くと一体どれがカントリーなのかさえ判らなくなっているんですね。名前を知っていて買ってみたら1曲も気に入るものがなかったという経験が沢山です・・・・・こんな経験が続くとお金がもったいないと思って自然に冒険はしなくなってしまいます。 
 
今日載せたのは昔のオムニバスLPレコードです、ずいぶん昔に買ったレコードですが今のCDの状況とは違って私にとってはとにかく安かったことと沢山の歌手を知るためだったことが大半の理由でした。今は昔・・・なのでワンダ・ジャクソン以外はみな故人です。音的には現代カントリーからすると”ヒルビリー”の表現の方がピッタリくるもの・・・・デッカレコード専属のカントリー歌手の顔見世みたいなもので各歌手2曲づつ歌っていますが顔ぶれの組み合わせも珍しい。スティールギターもフィドル(カントリースタイルのバイオリン)もじゃんじゃん出てきます、泥臭くてスマートさはありません、でも即カントリーとわかるからGood。 

かつてのロジャー・ミラーはモダン派カントリーという印象を持っていましたが、ここでの彼はもうびっくりするくらい”どカントリー”です。 
ロイ・エイカフもドーブローギター(アコースティックなステイールギターみたいなもの)を伴奏に粘っこい歌い方でヒルビリー。 
渋めのレッド・ソヴァインも同じく、 
ルーヴィン・ブラザーズのマンドリンとギターだけの歌が一服の清涼剤になっています。ここでの彼らの故郷讃歌”Alabama ”はオリジナル録音ではないかと思います。 
紅一点のワンダ・ジャクソンですがどちらかというとダイナマイト娘(長じると鉄火女~姐さん)的で元気いっぱい歌い飛ばしている感じなのでもう大変だ~もうちょっと女性らしくしっとりとと期待してもきっとデビュー間もない頃のものなんでしょう。
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カナディアン クラシックカントリー

2014年05月05日 | オムニバス レコードは楽し
オムニバス レコードは楽しい(11)

米国盤 Camden Records CAL-677   Canadian Country Jamboree ! / Various Artists
(1)Hank Snow・・・Brand On My Heart (2)Lone Pine・・・Prince Edward Island Is Heaven To Me (3)Scotty Stevenson・・・Alberta (4)Myrna Lorrie・・・I'll Be Lonesome When You're Gone (5)Alberta Slim・・・New Canadian Polka (6)Wilf Carter・・・My Queen Of The Prairie (7)Reg Smith・・・Atlantic Lullaby (8)Stu Davis・・・When The Snowbirds Cross The Rockies (9)Bob King・・・Fort Worth Jail (10)Earl Heywood・・・Isle Of Campobello

ゴールデンウィーク後半の4連休、私にはめったにない連休なので久し振りに昔買ってダンボールに詰め込んでいた古レコードを整理してみた。アメリカから超安くで買っていた廉価の中古盤ばかりで 音はガリガリでジャケットだけが救いのような代物のオンパレード・・・・・買った時に1回くらい聴いてお蔵になっていたものがほとんどなのになぜか懐かしい、古いアメリカの匂いがする。
今日のレコードは私のカウボーイソング興味の一環として Stu Davis (スチュウ・デイヴィス)というカナダのカントリー歌手のレコードを2枚買った時にアメリカの業者さんが2枚の Canadian Country のサンプルとしておまけに入れてくれていたものです。遠い日本からわざわざ注文してくれたことに対する嬉しさの表われなのかもしれないですが私としてもたとえ音はよくなくても何だか嬉しい気分だったものです。 

昔あった日本の「 カントリー&ウェスタン誌 」でカナディアン カントリーの特集記事というのがあって、ハンク・スノウとウィルフ・カーター(モンタナ・スリム)だけではないんだなあ-とそこから Canadian Country Singer の知識を得たのがきっかけでしたが実際に沢山のカナダの歌手を聴くことになったのはまさに業者さんがおまけにくれたこのオムニバス レコードでした。 

でもやっぱりA面トップにはハンク・スノウの ”Brand On My Heart ” B面トップにはウィルフ・カーターの ”My Queen Of The Prairie ” が入っていて共に哀愁のあるスティールギターが伴奏をつけています、現代には聴かれることのない音色のスティールギターです。やはりあちらでもこの二人はカナダ出身のクラシックカントリー代表だったようです。素朴さの極み。 
他には Lone Pine で、アメリカでは Hal Lone Pine という名前で出てきます。日本では ”Columbus Stocade Blues (コロンブス監獄のブルース)”というヨーデル曲が親しまれていたようですが、ここでの ”Prince Edward Island~ ”もトレモロを駆使したスティールギターで快調に歌い飛ばしてなかなか魅力的。(4)の Myrna Lorrie だけが女性歌手でややアクが強い感じ。 (7)Atlantic Lullaby は海鳥の群れの効果音が入って単音のエレキギターとフィドルを伴奏に歌う Reg Smith の歌もとても素朴。(8)When The Snowbirds~を歌うスチュウ・デイヴィスという歌手はバラッド調の歌によさがありそう。 
他の歌手もそれぞれのよさがあって、( 時代的にいつ頃の録音なのかがはっきり判からないのですが・・・・Hank Snow の ”Brand On My Heart ” から判断すると1950年代初期かな?)全般的にいえることは往年のカナディアンカントリーはアメリカに比べてより素朴さに溢れていると感じさせてくれます。今ではとても聴くことのできないサウンドかな、未知の歌手を聴くのは古くてもワクワクします・・・・・朝コーヒーを飲みながら聴いてみた化石ものの1枚でした
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懐かしのカントリー&ウェスタン ー213ー (オムニバスカントリー )

2012年09月02日 | オムニバス レコードは楽し

楽しいオムニバスレコード(7)

米国盤 Harmony Records KH-31109 The Great Country Folk

(1)Someday Soon・・・・Lynn Anderson (2)Pity The Fool・・・・Jerry Reed (3)Love Me Tender・・・・Marty Robbins (4)Love Me, Love Me・・・・Tommy Cash (5)I Almost Lost My Mind・・・・Carl Smith (6)No One Will Ever Know・・・・Johnny Cash (7)It's Not Time Now・・・・Sammi Smith (8)Fraulein・・・・Freddie Hart (9)Woman Without Love・・・・Ray Price (10)All Night Long・・・・Tammy Wynette


一言でいうと私はこのような名もないカントリーレコードが大好きです、可もなく不可もないけれど カントリーらしさ ( あくまでも私自身が信じる感覚としての Country ですが ) が溢れていてしかもバラエティにも富んでいる・・・・今の時代からみると感覚的にちょっと古いかもしれないけれど自分にとっては理想的かな。
廉価盤なのに絵のジャケットを使ってけっこう凝った作りであるのも気に入っています。往年の米Columbia Records カントリー歌手の顔見世的内容ですが ジェリー・リード、トミー・キャッシュ、サミー・スミス、フレディ・ハートがコロムビアレコードのオムニバスに登場するのは珍しいのではないかと思います。絵も各歌手の特徴をよくとらえられていますしサウンドも個性的でいてコロンビアカントリーの特徴も備えているというお徳盤・・・・・今はほとんどの歌手が亡くなっていますがこんなのを聴くと私は気持ちがウキウキしてしまいます。 CDに録音しながら バーボン呑みながらの楽しい時間、やっぱりレコードはいいなぁ・・・・全然不便さなんて感じたことないもの、音に優しさがあるんですよレコードには。

(1)Someday Soon・・・・・ドサ廻りのロデオ カウボーイに憧れた少女のことを歌った唄で、いつかは私も~という内容、リン・アンダーソンは当時はキャピキャピ娘かな??
(2)Pity The Fool・・・・カントリーギターの名手ですが ここでは歌手としてのジェリー・リード、歌手としてはあまり特徴なしってところ

(3)Love Me Tender・・・・マーティ・ロビンスの歌で聴くとこの名曲がまるでクリスマスソングのようにメロウな感じになります
(4)Love Me, Love Me・・・・ジョニー・キャッシュの弟だけに声質が似ています、トミー・キャッシュは地味ではありますが有名な兄とは違って独自の路線を保っていたのはさすが。日本ではほとんど聴かれることのなかったカントリー歌手のひとりだと思いますが

(5)I Almost Lost My Mind・・・・・カール・スミスのミディアムテンポのカントリーソング。 私の印象ではこの人 地声で しかもさほど声量があるようにも思えないので歌う曲に善し悪しがはっきりしているような感じを受けます。昔スタイルのヒルビリー&カントリーでは映えるかなあ、格好もそれらしくて

(6)No One Will Ever Know・・・・・ピアノ演奏を伴ってのキャッシュの重厚な声で歌われる古くからのカントリー名曲、ロイ・エイカフやハンク・ウィリアムズ、カール・スミスなどの他多くの歌手に歌われているスタンダード曲ですね
(7)It's Not Time Now・・・・・女性カントリー歌手サミー・スミスはサウンド的には今の時代に聴いてもなんらの遜色のない雰囲気のアップテンポの曲。サミー・スミスも日本ではそんなに聴かれない歌手だったと思います・・・上手いのにね

(8)Fraulein・・・・・フィドルから入る正調カントリーの典型的な曲です、ピアノもチェンバロのような響きの古い型のホンキートンクピアノ。この曲はボビー・ヘルムズの歌で有名ですが フレディ・ハートもアクの強さがやや似ているように思います。フレディ・ハートはハンク・ウィリアムズに影響を受けた下積みの長い人で コロンビアレコード時代はまだ低迷している頃だったのではないでしょうか。 ” Loose Talk ”という古いカントリー曲の作曲で知られていますが、後年 ” Easy Loving ” という曲で花開いた苦労人です・・・・・まだ存命のはずで 今はゴスペル歌手??

(9)Woman Without Love・・・・・レイ・プライスが正調カントリーからポップス路線に鞍替えした時代の歌です、確かに歌は上手いけれどやはりレイ・プライスにはフィドルとスティールギターを伴奏に歌う塩辛声のホンキートンクカントリー時代の方が映えるように思います。1960年代中期にはレイ・プライスの変化については賛否両論あったのでしょうね
(10)All Night Long・・・・・タミー・ウィネットの泣きのカントリーソング、この人の唄には控えめなスティールギターとしっとりとしたピアノ伴奏が合うように思います。前のクリントンアメリカ大統領の奥方に「 私はじっと夫の帰りを待っている タミー・ウィネットの唄に出てくるような女ではないわ 」・・・・なんて云われてしまったタミーなんだけど、男の立場からするとそうした女性がいいんだけどなあ・・・・・こんなこと言うとまた元気で活発な女性群に蹴飛ばされそうな気がして、ウッ難しい時代だ!!(汗)

今日挙げたようなレコードはCDにはなりにくいんでしょうが、オムニバスで聴くとパッと輝く歌手がいることも事実です
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