西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

クリント・イーストウッドの映画“クライマッチョ”を見た

2022年01月26日 | つれづれに

クリント・イーストウッドの映画 “ クライ・マッチョ ” を見に行った 

 

コロナ禍で鹿児島でも飲食店が8~9時で閉店となる。遅めの仕事終了でさて行くところがない・・・仕方がないので見たいと思っていたクリント・イーストウッドの最新作 ” クライ・マッチョ ” という映画を見に行った、9時20分からのナイトショー。     クリント・イーストウッドも91歳だとか・・・もうアクションができるような歳は遥か昔に過ぎてしまったので少し昔を懐かしむような内容の映画かな・・・と思って何の予備情報もなく見に行った。今のクリント・イーストウッドの姿に逢いに行っただけ・・・といってもいいと思う。 

若い頃にはロデオで鳴らした老カウボーイ(C.イーストウッド)が恩がある雇い主(何と、カントリー歌手ドワイト・ヨーカムが扮している)から  その悪妻に連れ去られた息子を取り戻すことを頼まれてメキシコに行く・・・そして・・・子供とのふれあい、メキシコの片田舎の酒場の女主人とのほのかな愛・・・と、何ということもないストーリー。 もう彼自身がアクションができるような状態ではない(どっちかといえばヨボヨボ)ので期待はしていなかったがほのぼのとした良さがあった。クリント・イーストウッドが元気である姿にすこし涙、ホロリとした。それでもよかった 生きているクリント・イーストウッドに逢えただけで・・・白黒写真はTV西部劇 ” ローハイド ” に出ていた頃の若い頃イーストウッド

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

俳優シドニー・ポワチエの想い出

2022年01月11日 | つれづれに

俳優 シドニー・ポワチエの想い出

 

私のような団塊世代になると新聞を見ていて近年亡くなる有名人の多いことが目につきます。あまり訃報は載せたくないけれどそれでも想い出に残っている人は外せない。

黒人スターのシドニー・ポワチエはアメリカ映画「夜の大捜査線」を見たのが最初だった……敏腕の黒人刑事役だった、とても印象に残る映画だったのでDVDで見直してみた。彼が田舎町に来る、そこはまだ人種差別の雰囲気が残る町だった。DVDの解説を借りて大まかな流れは下記のよう・・・。 

<ストーリー>偏見と差別の根強いアメリカ南部ミシシッピーの田舎町スパルタで殺人事件が発生した。母親に会うために列車でたまたま降り立った町の待合室にいた黒人青年バージル(シドニー・ポワチエ)の身柄が犯人疑いで拘束された。しかし、実は彼はフィラデルフィアの敏腕刑事で、疑いは晴れたものの皮肉なことに上司から現地の事件解決の助っ人として事件解決に手を貸すことに電話で指示された。 

難航する捜査に苛立ちを募らせる地元の白人警察署長ビル(ロッド・スタイガー)との対立、立ちはだかる町の人種偏見の壁(嫌がらせや襲撃にも遭う)。幾多の困難を乗り越え、事件は無事解決するかのように思えたが・・・・と続く。 

鋭い人間描写と緊迫感に満ちた演出で描く犯罪映画の傑作。作品賞を始めとする5部門でのアカデミー賞を獲得した・・・とのこと。

初めのところで町の警察署長ビル(ロッド・スタイガー)がバージルに尋問する時に ” どこの出身だ?"   ” フィラデルフィアか?”、” ミシシッピのフィラデルフィアか?” と嫌味ったらしく云う、都会から来たのが判っているのに同名の田舎町をあげる・・・

しかし理詰めで事件解決に向かっていくバージルに少しづつ理解を示すようになる署長ビル・・・バージルが去る時の署長ビルとの最後のシーンが泣かせます。 

私的にはシドニー・ポワチエの映画ではこれが一番と思う・・・ぜひ見るといいです…お奨め

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カスバの女と似たイメージの曲

2022年01月08日 | 昭和歌謡の名曲

“ カスバの女 ” を聴いて思い出した曲 

あくまでもイメージですからね。 

日本の歌ではないけれどこの2曲はなんとなく似た雰囲気の歌だなぁ・・・と感じている。2つともアメリカの西部劇映画の主題歌…マリリン・モンローとペギー・リー。両方ともけだるそうに歌うのが似ている・・・こういうのは寒ーい夜にコーヒーかウイスキーでも飲みながら聴くととてもムードがある

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の一曲  " カスバの女 " 昭和歌謡の名曲

2022年01月07日 | 昭和歌謡の名曲

今日の一曲  ” カスバの女 ”  昭和歌謡の名曲

アコーディオンを始めてから色々と日本の古い歌を知るようになり、新しくカテゴリーを新設して自分なりの感想、感じ方を記したいと思うようになった。

“ カスバの女 ” という歌は若い頃から知っている曲だった……オリジナルはエト邦枝という女性歌手とのことだけど全く知らなくて初めて聴いたのは梶芽衣子が歌ったものだった(その前に緑川アコという歌手で有名になったらしい)。一種退廃的なムードを持った曲で歌う歌手の雰囲気によってはとてもしんみりとしていい歌だなぁ……と思う。歌詞の内容が遠くアフリカ大陸のモロッコだったりアルジェリアだったりで外人部隊などという古い外国映画のイメージを持っていてモノクロでエキゾチックな雰囲気がある。 

エト邦枝のオリジナルはずっと後のネットの時代になってから聴いた。とても沢山の女性、男性歌手がカバーしていて聴き比べる楽しみがある……私的には一種退廃的な雰囲気のある女性でややハスキーな声質を持った歌手に似合う曲だと思っている。

布団の中で梶芽衣子の歌う “ カスバの女 ” を久しぶりに you tube で聴いた……いいなぁ。佐藤まゆみという知らない歌手の “ カスバ〜 " もいい! 以前新潟にお住まいの筑波さんというカントリー好きの方がCDに録音して送って下さったことを思い出して探して改めて何度も聴いてみた……とても気に入っている😁

スクリーンショットすると直ぐにジャケット写真が載せられるなんて何と便利な時代なんだろう

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

断捨離て何だ!

2022年01月06日 | つれづれに

断捨離て何だ! 

昔からこんな言葉があったっけかな?若い頃には聞いたこともない言葉だったけど近年 活字で目にしたり耳で聞いたりする……新しい流行りの言葉だろうか?……と気になって調べてみたら「本当に必要な物以外は買わず、不要な物を断ち、捨て、物への執着から離れることによりもったいないという固定観念に凝り固まってしまった心を解き放って身軽になること」とのこと……ウーン断捨離ね断捨離…ということは私も少しずつ断捨離していく必要があるのかなぁ🤣 でも思い入れのあるものはなかなか簡単には捨てられないなあ……その思いを断ち切って処分することらしいけど🤣🤣

心の安寧を維持するためとか自分を元気づけるため・・・とかでは本とかレコードなんかは今でも増えつつあるし🤣 難しい…いまいましい言葉だ、でも衣食住のうち衣食だけは私も少しずつ断捨離できそうかな!先ずは粗食だ!😁

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ストンウォール・ジャクソンの想い出

2022年01月05日 | 懐かしのカントリースター

Stonewall Jackson の想い出

ストンウォル・ジャクソン()が亡くなりました。最後の Country Music Legend といってもいいかも知れません。私的には彼の曲で真っ先に浮かぶのは ” B.J The DJ(悲しきディスクジョッキー)” という曲です。小坂一也さんが日本語の歌詞でも歌ったことがある・・ストンウォル・ジャクソンは 2005(平成)年の阿蘇カントリー・ゴールドにも来たことがあって私は彼を見るためだけに阿蘇に行きました・・・” BJ The DJ ” を歌ってくれるかな・・・・と期待したけれど歌いませんでした。 

ステージに向かって左前のコーナーのところにいたら彼がフラリと出てきたのに出くわしたので ” ジャクソンさん、写真を撮っていいですか? ” と言ったら  笑顔で手を挙げてくれたのがこの写真(後日掲載)です。私の耳元で何か話をしてくれたのですが聞き取れませんでしたね、それにすっかり舞い上がってしまって話そうにも英語が出てこない・・・いい思い出です。  

(1) Smoke Along The Track  (2)Life To Go  (3)Don't Be Angry  (4)A Wound Time Can't Erase  (5)Waterloo  (6)Me And You And A Dog Named Boo  (7)Life Of A Poor Boy  (8)Mary Don't You Weep  (9)Leona  (10)Blues Plus Booze Means I Loose

以前に博多市内のBook Of で110円で売っていた10曲入りの中古CD・・・私はレコードで聴くことが多いので唯一の彼のCDです。ここに入っている曲よりもいいと思われる佳曲が沢山あるのですが Stonewall Jackson という歌手を手っ取り早く知るにはいいかも知れません。往年のコロムビアレコード在籍のカントリー歌手のAmerican Original シリーズの一環として発売されたもよう。 

派手さはないけどtrue country の歌手でした。後日写真も幾つか載せたい

しばらくしたら1/5のところに戻します

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の1曲

2022年01月04日 | 懐かしのカントリースター

今日の1曲 ジミー・ロジャースの ” Gambling Bar Room Blues ” 

過日Book Off で見つけて210円で買ったカントリーオムニバスCDの中に入っていた曲を聴く。古~い古~いジミー・ロジャースの唄・・・マイナー調の物悲しいブルース調の曲。 

昔のカントリー歌手20人の歌が20人分20曲入っているオールドカントリー集の中でも一番古いと思われる Jimmie Rodgers の ” Gambling Bar Room Blues ” がなぜか一番心に響く歌だった。ジミー自身はジャケット写真には載っていないけれど今の寒い時期に夜聴いていると妙にマッチする曲調・・・単調なメロディーの繰り返しだけのブルース曲なんだけどな・・・フィドル( カントリースタイルのバイオリン ) とジミーのギターだけで歌っている なんともけだるく甘く物悲しメロディ。ジャズのセントルイスブルース的。 

夜寝る前の睡眠剤のようなものだ(smile

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“懐かしの〜” って難しいよ

2022年01月03日 | つれづれに

” 懐かしの〜“ って難しいよ  

” 昔は “ とか ” 懐かしの “ という時に いつをもってその時をいうのか案外難しいと思う。その人がいつ生まれた人なのかによって事情が違うからね……1949(昭和24)年生まれの私にとっての " 懐かしの " は1970年代までです。だから私のブログで扱うカントリー&ウェスタン歌手や西部劇映画もほとんどがその時代までが多い。そう考えるといま百歳のおじいちゃんおばあちゃんに ” いつまでが懐かしの “  になりますか? と聞いてみたいもの🤣🤣

温故知新を旨(むね)としているので古いものを現代に甦えらせる目的です……今も大事だけど昔も大事の精神ね‼︎   世の中が爛熟してくると色々なものが軽く見えてくる……新しそうなものでも昔 既にあったんだよ とか・・・ 昔あったものを今風に利用すれば楽しいものができるよ……みたいなことですね。

それも情報がないと知りようがないから若い人に伝える役目をしたい……と思っています。私自身も年上の人達からたくさんのことを教わってきましたので。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

懐かしのカントリー&ウェスタン(テックス・リッター)

2022年01月02日 | 懐かしのカントリースター

Tex  Ritter (テキサス州出身) 

年の初めに懐かしのカントリー歌手……誰れにしようかなと迷う。 西部劇との兼ね合いからテックス・リッターを選んだ。ゲイリー・クーパー主演の西部劇「真昼の決闘」はもう今の時代には知る人は少なくなってきました。私はこの名作 時々見直します……見る度に何らかの発見があります、不思議ですが今でもですよ。脇役俳優の知識が豊富になったせいかも知れないですが🤣

テックス・リッターはその主題歌 “ High Noon ” を歌ったことで有名な人ですね。私のブログでも過去に何度か載せたことがあります。 

 

米国盤 Shasta Records   Shasta LP-520    Greatest Hits By Tex Ritter 

(1)Boll Weevil  (2)Green Grow The Lilacs(ライラックは緑に)  (3)Conversation With A Gun  (4)The Fool's Paradise  (5)High Noon(真昼の決闘)  (6)Froggy Went Acourtin'  (7)Have I Stayed Away Too Long  (8)Cellito Lindo (スペイン語で歌っている) (9)The Keeper Of The Keys  (10)The Gallows Pole  (11)Hillbilly Heaven (夢に見たヒルビリー天国)

往年の大御所カントリー&カウボーイ歌手 Tex Ritterですが、今回載せたレコードはShasta Records というマイナーレコード社のものです。テックス・リッターはごく若い頃はいざ知らずたいていはメジャーの米キャピトルレコードでの録音が中心で LPレコードもほとんどがそこから出されています。でもなぜ Shasta Records 社からでているのかなあ・・・と私も疑問に思っていました(今でもです)。レコード会社の契約切れのちょっとした期間に録音されたのかも……と想像。 

Shasta  Records は往年のカントリー歌手ジミー・ウェイクリーという人が1958年に設立したようで、ジミーと同じ時代に活躍した大物カントリー歌手にレコーディングの機会を与えて貴重な音源をたくさん残している奇特なレコード会社だったようです。一般の販売ルートには乗らない通信販売だったのかもしれません。本当に好きな人向けだったともいえるかも知れません。 

今日のレコードは真にテックス・リッターらしさが詰まった選曲で、伴奏もバンジョー、フィドル(カントリー的な演奏のバイオリン)、簡単なギターほかの素朴な伴奏がほとんどなのでカントリーらしさがあっていいです(私感ですが)。 

なお、Shasta Records の音源はCD化されているものもあるようですが、このレコードがCD化されているかどうかは不明。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022(令和4)年1月1日

2022年01月01日 | つれづれに

2022(令和4)年1月1日……原点に戻ろう 

 

Where are you going, cowboy?  Aha, I'm here and ride again, hard work !

うふっ・・・どんな年になるのかなあ。

今年は私のブログのテーマである「 西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン 」原点中心に戻ろうと思っています。訪問してくださる人には一般的には馴染みの薄い事柄や人物、カントリー歌手が出てきたりしますが、古きを訪ねて新しきを知る=温故知新・・・” こんなことがあった こんな人もいた “ という情報発信だから興味があるなしで受け流して下さればいいかな・・・と思います。 

カントリーミュージックに関する現在進行形の情報は他に沢山あふれていると思うので私のブログはあくまでも ” 懐かしの~ ” です・・・それに、単なる情報だけの記事はつまらないのであくまでも自分なりの感想や意見、思い入れを入れることを心がけます😁  過去の未完成記事も時々載せます、今年もよろしくお願いいたします!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする