西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

今どきレーザーディスク!

2020年10月31日 | 西部劇映画

映画「西部開拓史」のレーザーディスク 

今日(2020年10月31日)土曜日、午前中だけの博多での仕事を終わって西鉄大橋駅まで歩く。駅近くにBook Offがあって立ち寄ってみた・・・本を買うつもりが中古レコードのコーナーが設けられているのに目が留まって見る。なんとレーザーディスクが100円均一で出ている。「西部開拓史」2枚組、それと昔のテレビ戦争ドラマ「コンバット」が7枚ある・・・結局8枚買った。レーザーディスクの高額な時代を知っている私みたいな化石人間からしたらまるで夢のような宝物を見つけた気分だった。レーザーディスクのプレーヤーも捨てずにとっておいたので見る楽しみができたなあ・・・ほとんど新品同様なのになんで100円なんだろうと不思議、元値を見ると「西部開拓史」は13800円、「コンバット」は5000円になっているからしめて880円はホントに夢みたい。今の時代レーザーディスクはもうごみ同然なのかもしれない・・・・DVDのおかげなのかな??

「西部開拓史」はマウンテンマン役のジェイムズ・スチュアートがジャケット、「コンバット」はサンダース軍曹役のヴィック・モローだったりヘンリー少尉役のリック・ジェイスンだったり・・・懐かしいなぁ。隊員のケーリー、カービー、リトルジョンなんて名前まで覚えているからね(smile)  

気持ちは複雑で Old The Good Time Has Passed And Gone(良き日々は過ぎて)というブルーグラスの曲があるけれどハミングしながら帰りについた

 

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月がとっても青いから~

2020年10月30日 | つれづれに

中秋の名月 

10/29(木)鹿児島での3日間の仕事を終えて新幹線で久留米駅で降りた。いつもここでJR在来線に乗り換えて博多方面へ・・・久留米駅のホームで冷たい風を感じながらふと空を見上げると満月の月。流れ雲にかかったりしながらもほぼ full moon だ。電車を待つ間に鹿児島の友人のK君にメールで ” 私ゃ久留米駅のホームで月を見ながら Howlin' At The Moon ” を歌っています・・・そして ” 月がとっても青いから~遠~回りし~て帰~ろ ” と送ったところ ” 満月 明日らしい ” と返ってきた(smile) 

そのあと ” I Saw Your Face In The Moon~ ” と小さな声で歌ってみた。アハハ!みんなカントリー曲だったり歌謡曲だったりね!

月( moon ) というと

Blue Moon of Kentucky ( ビル・モンロー )

Howlin' At The Moon ( ハンク・ウィリアムス )

I Saw Your Face In The Moon ( ウェブ・ピアス、マック・ワイズマン )

Moon Over Montana ( ジミー・ウェイクリー )

There The New Moon Over My Shoulder (テックス・リッター)

Carolina Moon ( ジミー・ディーン)

他にも "コロラドの月" とか" 月の砂漠 " なんかも……

なんて古い曲が思いつく私。なぜか古い唄ばっかり(smile)  月は大昔から和歌に詠まれたり、歌謡曲に出てきたりでロマンチックなイメージです……

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方言の面白さ

2020年10月26日 | 医療の仕事

先生、山形屋ではんとけたのよ!

ある外来診療の日 ひとりのおばあちゃんが顔面を打撲してパンダみたいに眼瞼周囲🐼を真っ黒に腫らして来られた。

私…"◯◯さん どげしたとね?"

◯◯さん…" 先生、山形屋ではんとけたのよ〜"

私…" は〜ん、えらい腫れちょるね "……

といった会話で進行。 ここで面白いのは「 はんとけた」という表現ね。鹿児島弁で昔の人はよく使った言葉(^^)    単に「こけた」「転んだ」というよりも転んだ様子のイメージがより鮮明にややユーモラスさを伴なって浮かんでくる表現だと思えるんですね。山形屋は鹿児島市内の唯一のデパート。方言というのは一種の明るさを含んでいるようなところがあります、ちょっと救われる(^^)

私…" あら〜そりゃいかんかったね、どれ……"・・・といった具合に微笑ましく進行。これも方言のなせる妙味といったところ😁

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アパレル?

2020年10月26日 | 医療の仕事

アパレル??(smile) 

先日交通事故に遭ったという若い男性が受診に来られた。整形外科では交通事故の受診も結構多くて軽症から重症までさまざま・・・重症となると外傷で皮膚の挫傷から骨折までとさまざまだ。 

くだんの男性、車で後方車に追突されて首が痛いだけという軽傷だった・・・”首に負担がかかるような仕事ですか?” と尋ねると、”アパレル関係です” とのこと。” あ、そうですか”・・・と答えたものの 自分の中で”はてアパレルて何?”となった。若い看護婦さんに聞くのもなんとなく恥ずかしいと思って後でこっそりと携帯で検索してみた……服飾関係の仕事…なぁ〜んだ、始めからそう言えばいいのにと思ったけど これって自分が時代遅れになったことかも…と反省(^^)

似たようなことが以前にもあった。何年か前の話、音楽のことで

若い看護婦さん " 先生、嵐って知ってますか?"

私  " 嵐?知らないよ、嵐寛寿郎なら知ってるよ😁"  

看護婦さん " ・・・? それって誰れですか?" 

私 " ウーン 一言では難しい!"

とか言ってごまかした。アハハ、新しいことは知らなくても古いことは知っている。あちらは新しいことを知っている 古いことはいまいち……つまりはプラスマイナス0ね!人生うまくできてるんだよ……とか言って煙に巻いた(^^)(^^)

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懐かしのカントリー&ウェスタン(ジョニー・ブッシュ2)

2020年10月20日 | 懐かしのカントリースター

懐かしのカントリー&ウェスタン(ジョニー・ブッシュ2) 

  

Johnny Bush (2) 

米国盤 Delta Records DLP-1139 Together Again  Johnny Bush & Willie Nelson 

(1)Together Again  (2)Whiskey River  (3)Still Crazy  (4)Groly Train  (5)I Left My Mind Wander  (6)I've Just Destroyed The World  (7)Drivin' Nail In My Coffin  (8)The Party's Over  (9)My Own Peculiar Way  (10)You Sure Tell It Likr It Is, George Jones  (11)Sound Of A Heartache  (12)Opportunity To Cry  

このレコードは with special guest Willie Nelson と謳ってあります.

ジョニー・ブッシュのアルバムではあるようですが、ソロは(2)Whiskey River、(7)Drivin' Nail In My Coffin のみであとは全てウイリー・ネルソンとの共演・・・長年の友なので二人で歌う曲は和気あいあいと言ったリラックスモードて感じ。なんで買ったのか私自身忘れてしまっていますが Delta Records 社というのはテキサス州にあるマイナーレーベルのようで、どちらかというと Willie Nelson に焦点を合わせて買ったのかなあ??超安かったから買ったと思う。 

B面には二人のごく若い時代の出会いから近年に至るまでの写真が載せてあって 古い付き合いなんだなあ・・・とわかります。トップの Buck Owens の ” Together Again  ” は二人で演るからね・・・といった単なるお遊び的な曲として入れたのかも。 (2)Whiskey River は長年歌ってきただけにご機嫌なナンバーになっています。このアルバム全体に言えることですが、音的にはスティールギターが秀逸で(クレジットがないのが残念)、フィドル(カントリースタイルのバイオリン)、ピアノ等の伴奏で正に正調スタイル。1982年発売と書いてあるから2人ともまだまだ元気な頃でしょう。

(2)Whiskey River はジョニー・ブッシュの十八番曲・・・ウイスキーの河なんて面白いな。 

musician の名前も載っていますがテキサス系なのか聞いたことがない人達ばかりで、ナッシュヴィル系の音とは多少趣きが違っています。私はウイリーよりもジョニーの声の方がいいと感じますが、このアルバムでの話で ウイリー・ネルソンの一番好きなLPレコードを聴きたくなって聴いた・・・

 

日本盤 RCAレコード RMP-5135 Country Willie / His Own Songs 

(1)One Day At A Time  (2)My Own Peculiar Way  (3)Night Life  (4)Funny How Time Slips Away  (5)Healing Hands Of Time  (6)Darkness On The Face Of The Earth  (7)Hellow Walls  (8)Are You Sure  (9)Mr. Record Man  (10)It Shold Be Easier Now  (11)So Much To Do  (12)Within Your Crowd

このアルバムは私は大変好きで、初期のアルバムなんですけど私的には Willie Nelson の作曲家としての才能と歌手としての色気を感じる最良のアルバムだと思っています。

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懐かしのカントリー&ウェスタン(ジョニー・ブッシュ)

2020年10月19日 | 懐かしのカントリースター

懐かしのカントリー&ウェスタン(70)

 

Johnny Bush (1) 

日本盤 キングレコードGT-6016 Johnny Bush & Mell Tillis 

(1)What A Way To Live  (2)Bottle Bottle  (3)Tonight We Steal Heaven Again  (4)You Ought To Hear Me Cry  (5)Life Turn Her That Way  (6)Danny Boy  (7)Stateside* (8)Wine*  (9)Apartment#9  (10)Lonely Street  (11)Tinight I'm Going Home To An Angel  (12)I'll Go To A Stranger   *印はメル・ティリスが歌う

米国盤 Stop Records-10014 Bush Country 

(1)Jim, Jack And Rose  (2)I'll Go To A Stranger  (3)Daddy Lived In Houston  (4)It's All In The Game  (5)Statue Of A Fool  (6)Funny How Time Slips Away  (7)My Cup Runneth Over  (8)Tonight, I'm Going Home To An Angel  (9)The Wrong Side Of The World  (10)All I Have To Offer You Is Me  (11)Wine Me Up  (12)I Miss You Already

往年のカントリー歌手ジョニー・ブッシュ(1935~2020年テキサス州出身)が亡くなったという情報に接しました、85歳だったとのこと。もう私にとっての ” 懐かしの ” といえるようなカントリー歌手はほとんどいなくなってしまいましたが日本では有名ではないですが数少ない生き残りの人でしたので採りあげました。

1枚目のレコードアルバムは1975(昭和)年に発売された初めての日本盤です。色々な昔のカントリー歌手、ブルーグラス音楽に焦点を合わせての廉価盤シリーズでしたので、その一環としてジョニー・ブッシュが登場したというわけです。当時は時節柄 正調カントリーと呼べるカントリーが少なくなっていた時期でもあったので共に正調派であったメル・ティリスの2曲を加えて発売されました。 

私はこのレコードで初めて Johnny Bush を知りました。世代的にはウイリー・ネルソンと同じで、2人ともレイ・プライスのバンド The Cherokee Cowboys に在籍していた頃があっていわゆる戦友といえる中だったようです。 

ここで聴かれる歌はまさにそのレイ・プライスがやっていた正調カントリーそのものといってよく、スティールギターにフィドル(カントリースタイルのバイオリン)やホンキートンクピアノが大活躍してジョニーのシャウトする歌唱が相まって本来のカントリーミュージックの良さ、雰囲気が横溢するものになっています。思わずカントリーはこうでなくちゃーと言いたくなるほど(smile) ジョニー・ブッシュの声質は師匠ともいえる Ray Price にそっくりで間違えるくらいに似ています。このLPに2曲入っている Mel Tillis のスタイルにも似ているところがあります。 

私はジョニー・ブッシュは朗々と歌うミディアムテンポのカントリー・バラッドに良さがあるかな・・・と思っています。(2)Bottle Bottle とか(4)You Ought To~、(6)Danny Boy 等です、でもスイングするようなアップテンポの(11)Tonight I'm Going Home~のような曲も素敵です。 

この人、” Whisky River ” という曲だけで覚えられている感じがしますが、なかなかどうして オッと思わせる曲が多々あるようですよ。亡くなったのは残念ですがこれも時代ですね 

2枚目のレコードはStopというマイナーレーベルのもので、私ののはジャケットに穴をあけて廉価版としてガラクタ同然に売っていたものを200円くらいで買ったもの。1~2回しか聴いていなくて彼の訃報に接して聴きなおしてみました・・・そんなに有名な曲はないけれど前のレコードと同じように正調カントリーの良さにあふれるものでした。派手さはないけれど地道にわが道を行くみたいな人が True Country と言えるんでしょうね。

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