ドコカニイッテ ハヲミガクー！
大リーグで投打に活躍している大谷翔平投手のスポーツニュースを見ていたら、大谷投手がバッタバッタと三振を取るシーンで実況放送しているアメリカのアナウンサーがある選手が三振すると覚えたてなのか つたない日本語で ” ドコカニイッテハヲミガクー（どこかで歯を磨く）！” ・・・と絶叫しているところがあって思わず笑ってしまった。
多分 ” 顔を洗って出直してこい ! ”・・・みたいな意味の英語 phrase があって使ったのかもなあ（smile）
二刀流 大谷翔平 選手(投手)の活躍
ウーンあっぱれ！ 朝 博多の天神に通勤電車の中で大谷翔平(登録は投手)が9回2アウトから逆転ホームランを打った……と知る。すごい！
大谷選手の大リーグでの活躍状況はいつも目を配っているけれど、今年の活躍は本物でホントに素晴らしいと思うし元気をくれるね・・・よく専門家の人達から二刀流じゃなくて打者か投手のどっちかに絞るべきだと議論されていたけれど（今でも？）私は違うと思う。 どちらかに絞ってしまうとありきたりの選手になってしまう・・・二刀流だからこそ力が発揮できるし特異なのだと思う。
二刀流を認めて自由にやらせてくれた日本ハムファイターズの栗山監督と入団当時のピッチングコーチだった黒木知宏（ジョニー黒木）さんに感謝だなあ。大谷翔平自身が望んでいた二刀流を後押ししてくれた二人・・・大谷翔平投手にはホームラン王がどうだとか、名球会なんてこととかとは関係なく二刀流でファンに夢を与えてくれるような記録に残るではなくて記憶に残るような選手になってほしいなあ。
ロバート・テイラー西部劇「 決断（The Hangman）」を見た
1958年製作 Paramount 映画 監督：マイケル・カーティス
初見だけど面白い映画だった・・・ドンドンパチパチの派手な銃激戦が出てくるような西部劇ではないけれどドラマとして面白い西部劇だった。白黒映画です。
＜見どころ＞
・4人組の銀行強盗があって死人が出た・・・２人は捕まってすでに処刑されたが残る２人は・・・
・主人公の連邦保安官補ボバード（ロバート・テイラー）が３人目の犯人を捕らえて留置場に送るところから場面が始まる。ホバードは法律を守るためには何事も厭わない頑固な人間である。
・残る一人ジョニー・バターフィールドがノースクリークの町に潜んでいるとの情報でその町に向かう。ただその4人目の犯人だけは面識がなく誤認逮捕の恐れがあったのでジョニーを知るシーラ（ティナ・ルイズ）という女に500ドルの大金で本人確認の面通しを頼む。シーラとジョニーは昔恋中だったのだ。
・ノースクリークに着くと町の保安官ウェストン（フェス・パーカー）は捜査に協力すると申し出るがジョニー・バターフィールド(ジャック・ロード)なる人物はいないと告げた。 連邦保安官補ボバードはバターフィールドがジョニー・ビショップと変名を使っていると信じ込んでいた。
・ジョニー・ビショップは町の人気者で皆から慕われている男、妻もおりもうすぐ子供も生まれるような男。銀行強盗などを起こすような男ではない・・・と思われている。
・ボバード連邦保安官補に本人確認を頼まれたシーラは通りすがりにビショップを見てもそれがジョニー・バターフィールドであるとは密告しなかった。
・困ったボバードは一計を案じて遂にジョニー・ビショップが探していた犯人ジョニー・バターフィールドであることを白状させて逮捕したのだった・・・
・しかし、善良な町民たちの反感を買う、そして保安官ウェストンやシーラにも反感を持たれることになった。町民の一人がビショップを脱獄させる。それを射ととするボバードだったが・・・（DVDジャケット写真のシーン）
・その後、ボバードは自分がなぜ連邦保安官補になったのかの個人的な事情をシーラに話して聞かせる場面がある・・・・それから・・・
という具合にストーリーは続きます。非情の保安官補ボバードの運命は如何に・・・といったような具合で紙芝居的に終わりにします。 原題は 「The Hangman（死刑執行人）」なのに日本公開題名が「決断」となっていますが誰れが何を決断？？・・・それは見てのお楽しみということなんでしょう。当時の担当者はよくこのような題名を付けたなあ・・・good sense だと思う。
黄色いパンフレットは昔 東京神田の古本屋さんで買ったもの。今頃になって役立つとは思いもよりませんでした。 ただ、２枚を比べるとハットをかぶっているのとかぶっていないの違いがある・・・どっちだったかなあ（smile）
この映画まだ写真を載せたいので続く・・・
