西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

11/30でブログ開設5555日だと

2022年11月30日 | つれづれに

2022(令和4)年11月30日でブログ開設5555日だと🤣 

自分ではわからないけれど機械がおのずと知らせてくれた日数。 

マイナーなカントリー&ウェスタン音楽と、廃れてしまった西部劇映画の灯をともし続けたくて 少しでも若い人達に繋げられたらいいな・・・くらいの気持ちでスタートしたブログ。 個人的なことは極力抑えて趣味の世界だけを中心に始めた。 途中からは仕事のこと日常の風景なども入れるようにして少しだけ幅を広げた。でも気持ちの上では基本的なスタンスは変わっていないと思う。 

これから先いつまで続けることができるか判らないけれど健康である限りはずっとずっと続けたい

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秋のちょっと切なくなる話

2022年11月28日 | 医療の仕事

秋のちょっと切なくなる話・・・2022(令和4)年11月28日 

月曜日はいつも博多の中心街に近いH病院で半日勤めている。仕事開始前に電子カルテを見る……外来受診の人、入院している人の一覧。

入院患者さんの中に以前通院で診ていたHさん(女性)の名前があるのに気づいて、何で入院に…と気になって診療録をみたら脊椎の圧迫骨折だった。経過を追ってみると意欲低下とか食思不振で点滴、老衰…などの記事が見られるようになっている。8月半ばの入院当初は比較的元気だったらしい……通院で診ていた頃は私の焼酎好きを知って焼酎の五合瓶をお土産です…とよく持ってきてくれていた🤣出身が鹿児島の大口(よく北薩の中心都市という)で実家が作り酒屋とかいっていた。

気になって帰る前に病室にHさんを訪ねた…衰弱が進んでいるようでほぼ寝たきりにみえる。

寝ているHさんに“ Hさん覚えてますか?秋山です、よく焼酎をいただきましたよ。何という銘柄でしたかね ” と言うとうっすらと目を開けて微笑んで“ 伊佐錦 " と言われた。手を握って ” 元気になってまた歩けるようになって下さいね “ と言って別れた。リハビリが充実しているところではないのが気がかり。

通院されている時はよく鹿児島の話をしたものだった……今はこんな人たちがたくさん

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11/23勤労感謝の日

2022年11月23日 | つれづれに

2022(令和4)年11/23勤労感謝の日 

水曜日という週の中日の休日・・・宿泊先のホテルでチェックアウト時間ぎりぎりまで朝寝してからやっと行動開始、とはいっても何の予定もなく過ごす。レンタカーを借りて霧島市(国分)に墓参りを・・・と予定していたけれどレンタカーは満杯で借りることができない状態。最近はレンタカーは前もって予約しておかないとほとんど即借りは無理なようだ・・・新型コロナ下の旅行が解禁になってからはますます借りにくくなった。 

先日 ” 勤労感謝の日は勤労に感謝する日だから働かなくちゃね”・・・と看護婦さん達を茶かした ばかりの勤め先のH病院に行き、医局の自分の部屋で過ごす・・・コーヒーを飲みながらアコーディオンの練習。 

 

昼過ぎになって食事がてら街に出る、本屋に行きそのあとレコード店「十字屋」を覗く。アコーディオンの新しい曲集が出ていないか探すも新しいものなし、2002(平成14)出版の ” アコーディオン入門 ” なる本があったのでどんな曲が載っているかみてから買う。「ドナドナ」「知りたくないの」「想い出のグリーン・グラス」が収録されていたので買った・・・初級クラスの教則本だけどこんな曲があると嬉しい。 CDコーナーをパラパラとみていたら高島4兄弟の東京大衆歌謡楽団のCD「街角の心」が置いてあったので一緒に買った。昭和も初期の頃の歌ばかりが収録されている・・・いうなれば私の両親世代の歌だ。 

昔の日本の歌、これはこれでなかなか良い。まだ若い富山県出身の高島4兄弟(このCDではまだバンジョー担当の4男は未参加)の演奏もけれんみのないオーソドックスさで好感が持てるし、彼らの存在は貴重だと思う。 私はアコーディオンを練習しているので2男雄次郎さんの弾くアコーディオンが秀逸で参考にしたい希望があってのこと・・・雄次郎さんのアコーデオンはほんとに凄腕だと思う。 

古い歌ながら「青春のパラダイス」「緑の地平線」「急げ幌馬車」「浅草の歌」「誰か故郷を思わざる」・・・など本当に参考になる。古い曲だけど独りアコーディオンで楽しむには自由だからなあ😁

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枯葉

2022年11月12日 | つれづれに

枯葉

家の前の道路には両側に街路樹が植えられている……来た頃はまだ小さかった木々は経年とともに大きくなり葉も繁ってきた。厄介なことに秋から冬になると落葉していくら掃除しても毎日のように元の木阿弥🤣 で、諦めて掃除するのを止めた🤣 周辺の人達も自然にまかせっきりにしているもよう…風が吹けば飛んでいくし。

いつもアダモが歌う”枯葉“ をハミングしながら掃除していたけどもう止めだ🤣 アコーディオンで”枯葉“ を練習することにした

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捨てる前に読んどこ 西部劇

2022年11月06日 | つれづれに

捨てる前に読んどこ

 

さまざまな旅 逢坂 剛

” 名うての本読みにして、大のスペイン狂の著者が 忌憚なく綴る知られざる日常生活のあれこれ。神田神保町古書店街の散策、好きな作家と作品評、スペイン流の食べる楽しみ生きる楽しみ、そして西部劇讃歌から古い映画の話まで縦横無尽に語る。人気作家の本音と創作の裏側が覗ける、はじめてのエッセイ集。“……と裏表紙に謳ってある

この本に幾つか西部劇に関する項目があります。本の副題に“ 私の好きな本・スペイン・西部劇 ” とあるので当然と思っていましたが、「ライフルマン、ガンに死す 」と「 超弩級西部劇 」の2篇しかなかった🤣…逢坂さんの西部劇好きは有名だったからもうすこし沢山あるかなあ…と思っていたのでチョット残念。

「ライフルマン、ガンに死す」……チャック・コナーズ。ライフルマンのルーカス・マケインと一人息子のマークがさまざまな事件に巻き込まれるかたちで毎回物語が展開していく。チャック・コナーズは「大いなる西部」でも存在感のある悪役を演じた。「ライフルマン」をビデオで再見されたそうで、その時に今のレベルからみてもよくできており30分ドラマのよさを認識した……と書いておられる🤣 この本が出版された1997(平成9)年の時点でそう言われていますが私は2022(令和4)年になっても昔のビデオからDVDに録ったものを何回も見ていますが、その優秀な作りには感心しています。安価な DVD Box-setになって発売されないかなあ 

「超弩級西部劇」……とは「ダンス・ウィズ・ウルヴス(オオカミと踊る男)」(1990度作品)のことです。ケビン・コスナー主演の大作でした。西部開拓を征服される側のインディアンの立場から描いてあり主人公のダンバー中尉(K・コスナー)の南北戦争での戦い~未開地の西部の騎兵隊砦への赴任~インディアンに理解を示すようになる過程~そして騎兵隊のインディアン討伐~インディアンたちはその後どうなるのだろう・・・という一抹の不安と哀歓を抱えながらの別れ・・・そんな映画でした。 

逢坂剛さんは「この映画がアカデミー賞をとりながらも日本ではどの新聞を見てもこの作品を正面から西部劇として取り上げる映画評がほとんど見当たらない」・・・と書いておられる。この時点でまだ未見であったそうで、それでも堂々と ” 画面を圧する超弩級西部劇 ” と看板に掲げればいいのに・・・と。  

でも配給会社としては”西部劇”と銘打つことにかなり抵抗を覚えるだろう・・ハイブラウナな映画ファンのひんしゅくを買い、何より女性ファンにそっぽを向かれるおそれがあるから・・・とも書いておられます。これが1991(平成3)年5月時点での文章ね。 それからさらに30年近く経った・・・大昔の本や雑誌を見ると西部劇にはけっこう女性ファンも多かった時代があるんですけどね・・・ホントに” 西部劇 ”  と堂々と謳えなくなった時代が長すぎたんだなあ 

" Dance With Wolves "  また見てみたい

 

 

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石見国 津和野城を訪ねて①

2022年11月03日 | 歴史はロマン…九州の歴史を中心に

石見国 津和野城を訪ねて ①

(2022=令和4)11/3は文化の日で11/4(金曜日)はもともと仕事休みの日だったので連休を利用してずっと前から一度は訪れてみたいと思っていた島根県の津和野城跡を訪ねての小旅行……いつも萩・津和野の旅といわれて古い城下町散策がセットになっていたように思う。萩に比べたら津和野はずっと地味だ、小藩だし殿様も有名ではない(亀井氏四万三千石)、しかし山頂に立派な石垣群を持ったお城跡がある……お城ファンにとっては垂涎の城跡なのです。 

司馬遼太郎さんの目線で見ていきたいと思って前もって「街道をゆく」第1巻に載っている ” 津和野から益田へ ” という項目を読んでおいた。赤○印のところが津和野。

 

博多駅でアンパン2コとコーヒーの朝食🤣 07:54 発の新幹線で新山口 08:28着。山口線の在来線に乗り換えて08:53発スーパーおき2号に乗り換え09時58分津和野駅着。山口線はいかにも日本のローカル線という感じで、途中の山口駅(山口県の県庁所在地)だってどこかみすぼらしい感じだった。   

津和野駅は比較的新しいのかシンプルで綺麗。駅前に蒸気機関車D-51が飾ってある……津和野川に沿った細長い町で静寂感がある、どっちかというとさびれた町の感じで人も少ないけれど城下町らしい昔の日本という雰囲気は十分にあった。 

津和野川筋に沿った細長い街なので駅前の道を歩いていくと右手の山頂に津和野城跡の石垣が見えてきた、小さな溝には清流が流れており、大きな錦鯉が何匹もゆったりと泳いでいる。 

   

 文化の日で休日ということもあってパラパラと観光客が歩いている。土地の銘菓”源氏巻”というお菓子を売っている瓦屋根の日本家屋の店(下左の写真)が目立っていた。  

津和野城跡を訪ねるのが目的だったので城址への登城口を捜してひたすら歩いた。案内板に従って津和野川の橋を渡るとすぐに馬場先櫓(上右の写真)というのに出くわした、お城の山麓にある櫓らしい。さらに行くと津和野高校前に出た。高校の敷地は江戸時代の藩庁の後とのこと。道がY字になっており、右手の方の舗装道路を登っていくと稜線に出るためのリフト乗り場があるという・・・僕はどうしても昔ながらの登城口を歩いて登りたい気持ちがあったので出逢ったお年寄りに ” お城への上り口はどこにあるんですか? ” と尋ねた。” 昔は山道の急坂を登っとったけど今はリフトがあるからみんなそっちで行くよ、登城口は高校の前にあるけど多分荒れとるよ ”・・・とのこと。

 

探して歩くと道路わきに小さな立て杭があって大手登山口とありました。つまり昔の正門への登城口・・・( 昔はちゃんとした広い道だったんだろうけど )1メートル弱の何とも細い道が山麓に向かっており、そこから歩いて登ることに決定。石ころと木の根だらけの鬱蒼とした山道を歩く・・・天気が良かったからいいものの、雨だったらグチャグチャ道で行かなかったかも。風通しが悪くて汗をかきかき40分くらい登ると稜線を歩く人達の声が聞こえる・・・稜線に出た。そこから津和野城本丸へ向けて左側に歩いて行く。

 

城址へ着くと累々とした石垣群に圧倒された・・・正に ” 荒城の月 ” や三橋美智也の ” 古城 ” を思わせる世界観。大分県の竹田市にある岡城もすごかったけどそれよりやや小ぶりだけれど日本百名城に選ばれるだけのたたずまい感がある。 

城の起源は元寇の頃に能登から来た吉見氏がこの地に城を構えた時からとのことだが、本格的な石垣の城になったのは戦国時代の坂崎(出羽守)直盛の頃かららしい・・・こんな山の上に総石垣の城を築くなんてどれだけの労力が要ったことかと考えると驚きである。 三十間場という広い場所に立つと下に津和野川と津和野の町が見えるし、さらに奥に丸っこい青田山がみえる。見回しても360度山ばかり。なんでこんな山奥に城下町が……とふと思ってしまった。何かしら地理上の重要拠点だったんだろな。

どの城郭にも縄張りというのがあって(本丸、二の丸、堀・・・とかいった)、この津和野城にもあって、看板が出ていた(上左の写真)、天守閣もあったらしい。

次に続く

 

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2022令和4年11月1日

2022年11月01日 | つれづれに

今日から(令和4年)11月

Where Are You Going, Cowboy?   Nowhere, I,m Stil Here and Movin' On!🤣

朝夕寒さを感じる季節になり秋も深まってきた…でも自宅庭にある紅葉の葉っぱが色づくまでには至っていない。寒い日には落ち葉を集めて焚き火をしたいと思うけれど今の時代焚き火は禁止らしい……何故?と思うけどなぜか禁止らしい……世間もうるさい。田舎でしかできないのかな……" 落ち葉焚き " は歌の中だけの話になってしまった……不自由な時代だ🤣

 

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