西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

西部劇の本 「 西部劇を極める事典 」

2018年09月26日 | 西部劇の本

「 西部劇を極める事典 」 発行: 天夢人 発売: 山と渓谷社 ¥ 1800 (2018=平成30年10月)
新聞広告欄に載っていたのでさっそく本屋さんに行って買いました。表紙がマカロニ・ウェスタン的で少し不満、でも西部劇に関する本が今の時代に出版されるだけでも稀有で 贅沢は言えません。
パラパラと拾い読みしてみました......過去にもこの手の西部劇本はたくさん発刊されてきましたので私的には特に目新しいものは感じませんでしたが、これから西部劇を見たいと思っている若い人達には参考になると断言できるものです。 西部劇をたくさん見てきたオールドファンと称する人達には" 極める " という文言に不満があるでしょうけど......まぁどんな人が書いたとしても単行本で完全に満足できる西部劇本は無理と思えば見て楽しいだけでも...と思った方が気楽です(^^)
今の時代に西部劇を映画館で見ることは99%かなわないのでDVDで見るしかありません......
西部劇が面白くない......という人は西部劇に関する基礎知識が足りないからだ......と私は思っています。そうすると今回のような本が役立つことになります......以下の具合
*プロローグ(西部劇を観ればトランプ大統領が理解できる)
第1章 クリント・イーストウッド
第2章 西部劇十大事件(第7騎兵隊の全滅など...)
第3章 ジョン・フォードから学んだこと
第4章カウボーイ「御三家」スター物語
第5章 懐かしのTV西部劇グラフィティー
第6章 ワイルドウェスト雑学事典
第7章 21世紀西部劇
*付録 戦後公開西部劇全作品リスト(1946-1999)


ちなみに、昭和36年(1961年)に発売されたガン・マンの臨時増刊号も一緒に載せてみました...古本で買ったものです。私的にはこっちの方がはるかに面白かったです......まだ西部劇全盛時代の名残りがあった時代の雑誌。比べるのは酷というものかなぁ......それにしても60年近く前の本とさほど変わらない、これは何というべきか(^^)
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西部劇「 フェザー河の襲撃 」 を見た

2018年09月17日 | 西部劇映画

ガイ・マディスン西部劇 「 フェザー河の襲撃( The Charge At Feather River ) 」 を見た
日曜日と敬老の日で連休。久しぶりに西部劇をDVDで見た......「 フェザー河の襲撃 」 という1953(昭和28)年のゴードン・ダグラス監督作の初めて見るカラー西部劇。

鉄道建設に抵抗するシャイアン族が跳梁する地域を守る騎兵隊のベローズ砦。
数年前にインディアンにさらわれた民間人姉妹の救出を砦の騎兵隊司令官から依頼された元軍人で牧場経営を目指しているアーチャー(ガイ・マディスン)、最初は断るがさらわれたのが自分の元部下の姉妹だと知り捜索を引き受ける。ベイカー軍曹(フランク・ラヴジョイ)と自ら選んだ札つきの騎兵隊のあぶれ者達の寄せ集め部隊を結成して8日分の食料、弾薬を持って率いていく捜索行。

捜索隊はシャイアン族との戦闘で次々と倒れて行く、夜間に守備よく姉妹の救出を果たしたものの姉アン(ヘレン・ウェスコット)は乱暴され自分は汚された女と負い目を持ち、妹ジェニー(ヴェラ・マイルズ)は酋長に見染められて妻になると言ってインディアンに同化していた。2人を連れてベロース砦に帰ったものの既にインディアンに襲撃されて全滅していた。
次のタービー砦を目指してインディアンからの逃避行は続く......さて一行の運命は?

というのが大筋で、西部劇では時々みられるインディアンからの救出劇ですが、他にもエピソード満載。
主演のガイ・マディスンは多くの西部劇に出ている B級スターのようですがなかなかの西部男振りです。ヴェラ・マイルズがインディアン姿で出ているのが珍しいし、騎兵隊あぶれ者のひとりにネヴィル・ブランドがいます...相変わらず何かやらかしそうな雰囲気があって得がたい脇役です(^^)

西部劇パーフェクトコレクションDVD- boxのひとつに入っているものです。ただ残念なのは画質が悪い......物語が面白いだけにね。
水で苦労したり、ガラガラ蛇が出てきたりで西部劇の見どころはツボを得ているかなぁ(^^) もうすこし画質がよければ......写真を載せたいので続く
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大坂ナオミ選手

2018年09月11日 | つれづれに
テニスの大坂ナオミ選手
大坂ナオミ選手がテニスの全米オープンテニスで優勝したニュースが毎日のように流れていた......強豪選手を破っての優勝とのこと。テニスには普段全く興味がないけれどなかなか日本人選手には手が届かないと思われている大会での勝利、嬉しい限りです。すったもんだあっての優勝...とのことだけど大坂ナオミ選手には関係ないし堂々の勝利(^^)(^^) それにしても優勝賞金額が凄い、4億円を超えるもの。ひゃーと驚いたけど本人はカツ丼食べたいとか抹茶アイスを食べたい......とか言っている(^^)いいねこんな人、欲がなくて 無欲の勝利かな😄 ナオミ選手の道具類が全部一般の市販のものを使っているというのもいいなぁ(^^)

昔、宝くじの話題になった時に看護婦さんに" 先生、1億円当たったらどうします?" と言われて ." とりあえず10万円持ってパチンコに行くよ " とか答えて夢がないなぁ...と言われたことを思い出してしまった(^^)
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明治維新150年(7) 日本史の狭間に

2018年09月03日 | 歴史はロマン…九州の歴史を中心に

日本史の狭間に......「 歴史の影絵 」/ 吉村 昭 中公文庫
いつも博多〜鹿児島間を新幹線で移動しているので眠くない時には本を読むことが多い......そんな時は肩の凝らない雑誌がいいけれど、それでもある程度興味があるものでないと退屈する。ここ1週間はこの文庫本を読んだ...Book Off で108円で買った中古本だけど内容の濃さからいったら自分にとっては何倍もの価値があった。
吉村 昭さんは司馬遼太郎さんの次くらいに好きな作家、この人のドキュメンタリータッチの小品はまさに歴史の狭間に埋もれたような事象を書いてあって思わず引き込まれるものがある。この本の内容
1.無人島 野村長平
2.反権論者 高山彦九郎
3.種痘伝来記
4.洋方女医 楠本イネと娘高子
5.越前の水戸浪士勢
6.二宮忠八と飛行機
7.ロシア軍人の墓
8.小村寿太郎の椅子
9.軍用機と牛馬
10.キ-77第ニ号機(A-26)
11.伊号潜水艦浮上す
今年は明治維新150年ということで、それに関係するような幕末の勤王思想の先達「 高山彦九郎 」 について読んでみた。名前だけは聞いたことがあってもどんな人物なのかは全く知らなかったので面白く読めた。

江戸時代中期に寛永の三奇人(他は蒲生君平、林 子平)と言われていたようですが興味を引いたのはその行動力、ホントに日本全国の有志のところを巡って勤王思想を広めようとしたこと。なんと薩摩にも来ている、他国人が入りにくい時代だったはずの。当然幕府に睨まれて追われる身となり筑前久留米藩の知人を訪ねた後にその地で自刃して亡くなっている。私は古城巡りの一環として久留米城を数回訪ねたことがあるけれど高山彦九郎が久留米で亡くなったとは知らなかった......久留米には高山彦九郎の墓があるお寺があって毎年高山彦九郎の供養祭がもようされているとのこと......私の住まいからJRで近いので一度高山彦九郎の墓を訪ねてみたいと思う。
未完につき続く
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第38回鹿児島カントリー フェスタ

2018年09月02日 | つれづれに

第38回鹿児島カントリーフェスタに参加
8/28(火)に鹿児島に来て8/31(金)まで仕事してその日に博多に帰り、9/1(土)は博多で終日仕事、翌9/2(日)朝一番の新幹線で鹿児島に来てカントリーフェスタに出るというハードな日程になってしまい疲れがピークのままのフェスタ出演だった😖ウイスキーを飲んで空元気をつけて...といったところ🙄
日頃から'週に6日の旅男' みたいな生活をしているから慣れっことはいえさすがに疲れが溜まってしまった。行き帰りの新幹線で歌詞を覚えて口の中で繰り返し歌い イメージを膨らませる訓練をする......それでも本番では歌詞を間違えたり出て来なくてごまかしたり...だった。リハーサルで実際に舞台のマイクの前で歌ってみるのは必ず必要だ...あれがなかったらきっと本番ですっかり上がってしまってしどろもどろになっていたかもなぁと思う😵
今回心よく相方を引き受けてくれたバンジョーのハリー樋口君と、1曲だけハーモニカで伴奏を入れてくれたジョニー鹿倉君に感謝したい😊🌿 歌った曲は
(1)She'll Be Comin' Round The Mountain(彼女は山からやって来る)
(2)Green Grow The Lilac(ライラックの萌える頃)
(3)Jesse James & Billy The Kid
(4)Peach Pickin' Time In Georgia(桃の実の熟する頃)
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今日から9月

2018年09月01日 | つれづれに

今日から9月
Where Are You Going, Cowboy? Nowhere, but I Wanna Ride Again!
あっという間に9月......月日が経つのは早いなぁ。やがて暑かった夏が終わり、ちょっぴり淋しそうな秋がやってくる。秋から冬にかけての季節は私の大好きなCowboy Song が似合う頃です......その頃になるとそれまではお役ご免でお蔵入りしていたカウボーイ・ソングのレコードを引っ張り出してきて聴く...毎年同じようなことを繰り返して何年になることやら(^^)
今年もそろそろレコードのターンテーブルを掃除しなくちゃ!
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