マリリン・モンローの西部劇「帰らざる河」
帰らざる河(Rive of No Return) 1954年 20世紀Fox映画 監督オットー・プレミンジャー
往年のマリリン・モンロー出演の西部劇で共演のロバート・ミッチャムもなかなか男らしくて好演……何度か見たものの最後はどんな終わり方だったかなあと記憶も曖昧だったからこの月曜日 (令和6)6/3 早起きしてDVDで見てみた。今はもう2人とも故人で “ 帰らざる河 “ も古い西部劇になってしまいましたがそれでも記憶に残る映画です……それにモンローが映画の中で歌う " Rivei of No Return " がずっと心に残る唄だったこともあってね🤣
ストーリーは「 砂金をあてに殺到してきた雑多な人たちがテントを張って寄り集まって集落を作っているような川の急流に面した谷間。マット・コールダー ( ロバート・ミッチャム ) が9歳になる自分の息子マーク(トミー・レティング)を探してやって来たところから始まる。テントの酒場で歌うケイ ( マリリン・モンロー ) がマークの面倒をみていたのだった。ケイには懇ろになっている賭博師のウェストン ( ロリー・カルホーン ) がいて賭博で得た金採掘権利の登記をするためにケイと共に筏で激流を下りカンサスシティに向かおうとする。途中マットに筏では無理だと引き留められる。登記を焦るウェストンはマットの馬とライフルを奪ってケイを残して独り逃げる。
折りからインディアンの襲撃に遭ったマット、マーク、ケイの3人は家を捨て,インディアンが ” 帰らざる河 " と呼ぶ激流に筏を出して逃げるしかないのだった……てな訳で物語は進む…インディアンの執拗な追跡や2人組のならず者に遭遇したりで苦労が絶えない……嗚呼3人の運命は……
インディアンの攻撃が矢を射たり崖の上から石を投げたりナイフを口に激流を泳いで筏に乗り移ってきたり……とまあなかなかしつこい。インディアンて泳げるんかいな…と唖然となったりして🤣 それに、開拓期の西部では馬と銃がなければ死を意味するような状況である・・・みたいなことも台詞にありました・・・納得
ものの本によるとマリリンが劇中で歌うのは次の4曲だそうです。 (1)The River Of No Return(帰らざる河) (2)One Silver Dollar (3)I'm Going To File My Claim (4)Down In The Meadow 私が持っているマリリンのCDには(1)(2)の2曲だけが収録されていました🤣