写真は七つ池。実際のところ“七つ”は無いようですが....。ところで唐突ですが、銚子には中学校が８校あります。１中と２中は海沿い、３～５中が街中、６～８中が農村部という大まかな区分けです。学校の先生に聞くと、６～８中の生徒は純粋で、教師冥利に尽きると思えるような場面に何度も出くわしたとの事。それに引き換え１中は....。私は１中ＯＢなんですが...。写真の七つ池は５中の学区かと思います。街中と農村部の境界線のような位置にあります。私の記憶ではここにブラックバスがいて、中学時代に仲間とルアーしに行ったのを覚えております。ちょっとした“遠征”でありました。海辺、街中、農村部。総てとは申しませんが、その環境によって個人の性格は大きく影響を受けると思います。銚子半島と行ってもそれほど広い訳では有りませんが、その中に漁業、商業、農業...という住み分けがなされている。海沿いのある中学と、農村部のある中学では街中に行く事を“銚子に行く”と言っていたそうです（今でも言う人がいます） 同じ銚子なのに....という事ですが、遥か昔を遡ると、ああなるほど。と思えるような歴史があります（詳細はいずれ） 翻って現在、中心市街地は寂れ、海沿いは水揚げ量日本一と言われているものの廃業も多く、農村部の中心キャベツは価格暴落に見舞われております。ただこういう時こそ見えるものもある。カメラ片手に歩き回ると、時々大きな発見があります。この七つ池のすぐそばで、日本で唯一という作物の生産者がいました...。その畑から見下ろした銚子の風景。絶景でした。この風景や作物。いずれ名物＆名所となる事と思います。