金杯はお世話になった馬で・・・

　明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。今年も目標は収支のプラスと万馬券100本ですので、お付き合いください。ただその前にお詫びしなくてはならないことがあります。昨年の万馬券ですが、98本でした。買っていたつもりの馬券を購入しておらず、また【有馬記念】当日はマンションの餅つきだったため、泥酔しており的中チェックが上手くいっておりませんでした。深くお詫びします。

　年末の【東京大賞典】も的中して元は取ったものの、１,2着がひっくり返っていたら、大儲けだったのに、そこまではツイてはいないというなんか中途半端だったような気がします。まぁ昨年の話はここまでにして・・・と言いたいところですが、１２月３１日のオウム真理教による目黒公証役場事務長、『仮谷清志さん拉致事件』で、指名手配されていた平田信容疑者の自首は驚きました。ちょうど僕が週刊誌にいるときの事件で、まさか指名手配３人のうちのひとりが自首するとは・・・。僕はもう死んでいるのではとさえ思っていたので、彼の足取りを追うことによってのこれからの事件の展開に注目したいと思っています。それにしても協力者がいると１６年も逃げられるものなんですね。

　では２０１２年最初の予想。まずは【中山金杯】。本命は懲りずに11番ダイワファルコン。１２番フェデラリスト、１５番ネオサクセスと３頭「my注目馬」に登録してあり迷ったが、素直にこれまでいちばんお世話になった馬に本命を打った。正直魅力のあるのは他の２頭かもしれないが、ダイワの場合、前走の負けが不可解で、普通に走ると勝負になると見ている。というのも同じ条件の【弥生賞】はヴィクトワールピサ、エイシンアポロンの両GⅠ馬に続く３着。そのあとの【皐月賞】も７着だったものの、ヴィクトワールピサに0.5差なら十分足りるはず。今回馬体重も絞られ、BLも付けるという。ここは一発を期待する。相手は前述２頭は勿論だが、５,１３番も強い。
　一方【京都金杯】は５番アスカクリチャンでなんとかならないか。正直ここまで強くなるとは思っていなかったが、ずっと追いかけている馬で、１度しか掲示板を外して折らず、２２戦中１５戦馬券になっている馬だ。ここは敷居が高く、試金石の一戦となるが、田中勝がわざわざ京都まで乗りに行くのだから、全く勝負にならないということはないだろう。ハンデキャッパーも55kgとこの馬の実力を認めており、レーヴディソールのいないメンバーなら・・・。相手は7,10番の実力馬。
　ついでに最終レースの予想も・・・。まずは中山１２Ｒ。本命は人気でも6番セイウンジャガー。アタマは少ないが確実に走ってくれる馬。馬券的には馬単の2着流し、3連単の2,3着流しが美味しいかも。京都１２Ｒは穴狙い。スタートが悪いうえに1番枠は厳しいが、ここは前に行きたい馬が揃った。上手く和田が馬群を捌いてくれれば・・・。相手は3,12番。

　今年の【東西金杯】にはサイン馬が多く出ている。まず中山が辰年にちなんで10番イケ“ドラゴン”。5枠は“子丑寅卯辰”と5番目だ。また2番トップゾーンと13番エクスペディションの父はステイ“ゴールド”と【金杯】にピッタリ。一方、京都には2番ヤマカツハク“リュウ”、9番ショウ“リュウ”ムーン、7番ダノンシャークの調教師は大久保“龍”、14番ガンダーラの騎手は和田“竜”二、と辰年絡みの馬が4頭いる。ただ9番ショウリュウムーンは父が“キン”カメだし、名前もリュウを除くと、ショウとムーン。つまり「正月」となる。おまけに5枠。これは黙って買いか!?　ただここまで揃うと逆に嫌な気が・・・。