人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

友人っていいね

2008-02-08 21:55:48 | 競馬予想

 大学時代からの親友である大阪のYが仕事で上京したのを期に、他の大学時代の友人ふたり(男女ひとりずつ)に声を掛け、4人でプチ同窓会を開いた。
 Yとはほぼ2~3ヶ月に1度くらい会っているが、他の二人は年賀状のやりとりはあるものの、約10年ぶりの再会であった。その10年前というのが僕の結婚パーティだから、随分昔のような気がする。しかし誰も成長していないのか、その風貌は大学を卒業した23年前とほとんど変わっていなかった。ただYは会社の役員、男性のNは警察の警部、女性のUは会社を興してチョットだけ社会的に責任ができていた。まぁその中では僕がいちばんサラリーマンとして平々凡々と過ごしているわけだが、4人揃って談笑していると大学時代に戻っているような楽しい夜であった
 そんな僕らには他にも大学時代の仲間は数人いるのだが、その中でどうしても忘れられない奴がいる。三重県津市出身だったOさんである。風貌は大学入学したときから、一人だけ突出しており、それは同級生ではなく、先生もしくは教務課の事務員に見えた。同級生とわかった後も皆には「さん」付けで呼ばれていたのだが、彼の本来の姿は酒とパチンコ大好きなとても不器用な男であった。朝開店と同時にパチンコ店に通い、夜はお酒を心から愛していた。ただその割には酒に弱く、すぐに泥酔し寝てしまうことは日常茶飯事で、ある時は交番前をビール片手に自転車に乗っておまわりさんにこっぴどく説教を受けたこともあった。またアルバイト先ではその不器用さを心底発揮し、“ここでチケットを取って別な場所に届ける”というような仕事があったとき、チケットを取って届け先には届けず事務所に戻ってきて「アレッこれなんだろう」とチケットを眺めていたこともあった。ただそんなOさんではあったが、皆からは好かれており、僕の親父の葬式のときはその愛くるしい性格で僕の親戚には大変好評であった。葬式の時、好評とはおかしな話だが、Oさんのおかげで湿っぽい雰囲気が一変したものである。そのOさんとはここ15年ほど連絡がとれていない。今どこでどうしているのかわからないのである。というわけで、Oさんの消息を急に追ってみたくなった僕は現在Oさん捜索中である。しかしまだ掴まっていない。とにかく逢いたい! そして一緒に呑みたい!

 明日の予想。あすは今年初めて競馬場にいく。知人から「行こう」と誘われたのだが、ちょっと雪が心配である。まずは唯一行われる重賞【小倉大賞典】。本命は前走で長期ブランクをモノともしなかった4番マルカシェンク。本格化すれば重賞の一つや二つ獲れる器。鞍上の福永も昨年は出遅れて7着だっただけに、力の入るところ。そしてこのレースに勝てば小倉平地重賞完全制覇となる。 東京メイン【白富士S】は穴狙いでいく。本命は2番ブラックカフェ。東京でいつもちょっと足らずの馬で、距離も2000mも若干長い感じがするが、【カシオペアS】だけ走ればここで十分に勝負になる。 京都からは12R13番リバプールサウンド。前走は出遅れが全て。それでも小回りの馬場でよく追い上げてきた。豊が二度も同じような失敗はしないはず、ここは人気でも買いだ。

  40代半ばになるといつ誰かに何が起きるかわからない。そんなことを考えると逢えるときに友人には逢っておきたいものだ。Oさん、何処にいるの?

コメント (1)
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