人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

これでいいの?

2013-06-14 21:20:22 | Weblog

 今日も辞任を拒否したそうだが、プロ野球で使用する統一球を今季から飛びやすく変更しながら公表していなかった問題で、日本野球機構(NPB)の加藤良三コミッショナー(71)ら幹部が先日会見を行った。その会見内容だが、僕から見ればあまりにもお粗末に見えた。
 まずは会見時間。PM8:00から始まったのだが、その時間選手たちは疑惑のボールで1球1球に生活をかけての試合中である。そんなときに保身の会見、これって選手たちを無視していることにならないのかと思った。選手に配慮したら違う時間を選ぶのではないだろうか。
 それから会見内容である。加藤コミッショナーは「昨日(11日)まで全く知りませんでした。これは不祥事ではない。(下田事務局長ら部下から)ボールに変更が加えられたという説明はなかった。私がその事実を知っていたら公表したし、公表するべきだった」 開き直りともとれる謝罪の言葉は小声であった。昨年から統一球の変更をミズノとともに進めたのは、NPB側では下田事務局長ほか、2人の職員だけで「2日前まで、本当に変わっていないと信じていた。選手の調整の能力を高く評価していた」と、変更の事実をまったく知らなかったと語った。組織のトップでありながらそれを恥じるそぶりを全く見せなかったし、“隠蔽”という批判は見当違いであり、辞める必要などないというのが言い分だった。一応、現場やファン、世間に対して混乱を招いたことについては「おわびを申し上げます」などと謝罪したものの、今後については「これからは内部の意思疎通とガバナンス(統治能力)の強化に務めていきたい」と繰り返すばかりであった。その一方で、前日に“飛ぶボール”への変更を「コミッショナーの了解を取りながら進めていた」と爆弾証言した下田事務局長は「(11日は記憶が)混乱していた」と一転して、自分の責任だとした。その上で「私の心の中では考えていることはあります」と辞任する考えを示唆したが、トカゲの尻尾切りのように見えて仕方なった。
 ボールの変更することは別に悪いことではない。僕は点数の入らない試合が好きだが、多くのファンは程々にホームランが出る試合を望んでいる。ただ今になって発表することがおかしいし、それを悪いと思わないNPBの姿勢が問題なのである。これからどういう結論になるのかはわからないが、より一層加藤コミッショナーを初め、NPBの求心力が低下したのだけは間違いない。
 今回のボール騒ぎ、飛ぶ、飛ばないの問題だけではないような気がしている。昨年、一昨年飛ばないボールで横の変化の得意な投手の活躍が目立っていたような気がしたが、今年は曲がりが小さいような気がしている。内海などがその例であるが、きっと曲がり方、落ち方が違うのだと思っているのだが、その影響はないのだろうか。

 世の中の関心は圧倒的にプロ野球のボールだが、競馬界で大きなニュースが飛び込んできた。’07年に牝馬のウオッカで【ダービー】を優勝し、’11年にはヴィクトワールピサで【ドバイ・ワールドC】を制覇するなど、国内外で活躍を続ける角居勝彦調教師(49)が、自身のオフィシャルブログで’12年生まれの現1歳馬を預からないことを発表したのだ。これにより常にクラシックをにぎわせてきた角居厩舎から’15年クラシック世代の馬は存在しなくなった。この要因は

預託頭数の削減にあった。これまで馬房数の3倍まで預かれることになっていたが、’12年10月1日から2.7倍となり、’13年3月1日には2.5倍へと変更された。現在28馬房の同厩舎は、3倍の時代は76頭預かることができたが、2.5倍だと70頭にまで減少する。その決定が’11年12月にあり、馬の入れ替えなどが難しくなると判断し、’12年生まれを1頭も預からないことを決め、その年のうちに各オーナーに説明し、了解を得たという。「ひとつでも多くの勝利をあげようと取り組んできた積み重ねを否定されるような預託頭数削減に対して、何らかの対応を取らざるを得なくなりました。勝てば勝つほど馬の入れ替えがうまくいかなくなるジレンマに陥ってしまう」と角居師はブログで事情を説明しているが、 これにより、’12年に生まれたウオッカの2番子となる牝馬(父シーザスターズ)も、角居厩舎には所属しないことになった。この師の対応が競馬会に一石を投じることになるのは間違いないが、JRAもNPB同様お役所だけにどうなることやら・・・。

 では明日の予想。まずは東京メイン【ジューンS】。本命は3番エキストラエンド。好素材といわれていた馬が、距離短縮でひと皮向けた。前述した角居厩舎の馬。師が一石を投じたばかり、無様な競馬は見せられない。相手は6,11番。
 阪神メイン【天保山S】は6番マルカフリート。【コーラルS】は強い内容だった。【フェブラリーS】でも0.4秒しか負けておらず、7歳馬ながら実力は上。ここは人気でも中心は譲れない。相手は10,16番。
 明日から始まる函館メイン【HTB賞】は6番レオンビスティ。オープンで2着のある馬が1000万条件なら一発があってもおかしくない。降級緒戦の官界が配当的にも狙い目だし、洋芝にも実績がある。相手は1,9番。

 今日人間ドッグに行ってきた。詳しい結果はまだわからないが、尿酸値と肥満を除けばほぼ正常とのこと。あっ、胃に炎症があった。この炎症が大きくならないように明日の競馬頑張らなくては・・・。

 


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