日本ハムってこんな消極的なチームだったのか。日本シリーズを観ていてつくづくそう思った。僕がもともとアンチ巨人で期待が高かった分普通の人より、そう思うのかもしれないが、それにしても策がなさすぎる気がする。すべてにおいて何とかしようという作戦も気迫も見えない。
たとえば今日の1回の攻撃でも2死で糸井がヒットで出たのだが、阿部の足の怪我を考えたらあそこは盗塁だろう。6回表陽のヒット後もそうだ。今浪の初球攻撃はない(これは積極性ではない)。じっくり攻めて足を絡める策を取るべきだっただろう。次の糸井がヒット、中田のホームランでなんとかなったものの、あまりにも打線まかせだ。守備でもクビを捻った。1回裏の巨人の攻撃2死2,3塁で打者村田。あそこはどう考えても勝負だろう。現在の村田と矢野を比べたら間違いなく村田勝負だと僕は思うのだが・・・。とにかくあまりにもきれいな野球をしすぎる栗山野球。ぜひ恩師野村元監督にその采配を聞いてみたいものだ。
ただよく考えてみると、今年の日本ハムはロッテとオリックスと交流戦の大幅勝ち越しで優勝したチーム。西武、ソフトバンク、楽天には負け越しているのだから、その力を考えたら僕の過剰な応援なのかもしれない。
では明日の予想。まずは東京メイン【アルゼンチン共和国杯】。7番ムスカテール、9番ギュスターヴクライの両頭で本命を悩んだが、58㌔が嫌われるなら、9番gyスターヴクライが強い! オルフェーヴルを破ったことのある馬がこのメンバーなら58㌔で惨敗するとは思えない。叩き2戦目、得意の東京。【JC】出走になるためには凡走はNG。ここは自身の本命。相手は4,8番。7番は少し人気になりすぎか・・・。
京都メイン【みやこS】は2番ローマンレジェントが断然かもしれないが、強い3歳馬の砂の大将格14番ハタノヴァンクールを狙う。3歳馬でありながら2番ローマンレジェントと同じ57㌔は厳しいし、勝ち方が大外まくりの極端な競馬しかできないが、それでもダートで凡走する絵が僕には見えない。相手は実力馬2,8番だが10,11番も面白そう。
福島メイン【フルーツラインC】は9番トーセンプリモ。格上緒戦となるが、福島1150mはよく走る。鞍上大野は元々福島得意なのに今日は未勝利に終わった。明日は力の入るところで一発を期待。相手は2,6番だが、超大穴は11番。
現在日本シリーズは7回を終えで巨人が阿部の決勝打で4-3でリードしている。ここでもなぜ阿部勝負だったのだろう。阿部と村田、当然阿部敬遠だろう。あ~イライラする!