人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

時の流れ

2005-08-05 21:21:46 | Weblog
 時代の流れというものは恐ろしいものである。 今週初めのことだ。僕は仕事が終わって四谷の小料理屋で会社の先輩と一緒に食事&酒を愉しんでいた。飲み始めるのが早かったため、PM9:00頃にはいい気分になり次の店に行こうとしていたとき僕の携帯が鳴った。電話の主は現在「山崎末吉」というコンビを組んでいる元ノンキースの山崎君(安田君の後輩)。僕と山崎君は安田君とほぼ同じぐらいの付き合い(約10年)で、以前はよく飲みに行ったりしていた(池袋のババァがいる汚いスナックから銀座のクラブまで)。それで用件はというと、「六本木で知人がやっているBARにいるので来ませんか?」ということだった。たまたま一緒にいた先輩も、その先輩の結婚式のときに余興として来てくれたのが当時のノンキースだったので、「懐かしい」ということになり二つ返事で行くことに。場所は元防衛庁近くのとあるビルのB1。その店はなかなか感じのいい店で、お酒の種類も豊富だし、パーティルームもあり、いろんな飲み会に使えそうなお店であった。そこでは、昔話から現在の話など俗に言う“酒飲み話”をして楽しい時間を過ごしたのだが、先輩が程よく酔っ払ったため退散することになった。酔った先輩(僕のほうが酔っ払っていたと先輩は言うが)をタクシーに乗せて時計を見るとまだPM11:00。帰ろうかどうしようか迷った挙句、僕が編集者時代の記者がやっているBARにその元記者がいたら(兼業が探偵(後述)のため、いないこともしばしば)行こうと思い電話をいれた。「いますよ、来てください」との返事。で、早速行くことに。このお店はテレビ(『王様のブランチ』など)や雑誌でもよく紹介されているBAR『探偵Bar Answer』というところで、飲むだけだったら普通のBARだが、探偵依頼の相談窓口にもなっている(多分・・・相談したことがないので)。そこでまたその元記者と飲み始めたのだが、その店に来るまでのいきさつを話していたら、その元記者が「そういえばこの前森脇と飲みましたよ」と言う。この森脇というのは、あの猿岩石の森脇である。有吉の元相方、安田君、山崎君の後輩だ。以前から六本木でお店をやっているということを聞いていたが、近況については全然わからない状態だった。その森脇と飲んだというのだ。内容は知り合いの社長がいて、その社長に連れられてたまたま森脇のいる店(ホストクラブという噂を聞いていたのだがサパークラブ)に行ったとのこと。そのお店は若い女性がいるところで、森脇も店の女の子と一緒にそのテーブルについて楽しく飲んでいたらしい。前フリが長くなったが、ここで文頭の感想が出てくる。皆で海外旅行の話をしていたときのこと。外国の話をする森脇に向かって、店の女の子が一言言い放った。「えーっ、マスター(店長?森脇さん?か呼びかけはわからない)って海外旅行行ったことあるんですか?」ユーラシア横断の猿岩石に向かってこの言葉である。あれからまだ10年足らずしか経っていないのに・・・。あの一世を風靡した猿岩石ですらこうなのか。ということはその女の子にかかったら、ボキャブラ世代の安田君や山崎君はツコッミをいれたら天下一品のおじさん芸人にしか、また相方の有吉にいたっては単なるすぐ服脱ぐヨゴレタレントにしか写っていないのだろうか。気持ちよく酔っ払った夜に聞いた一言。帰りのタクシーの中、少し寂しい風が心に吹いたのはいうまでもない。では明日の予想。まずは新潟11R【栃尾特別】。本命は1番サクラブライアン。ここは5番ケイアイボイジャーが人気になるのだろうが、サクラは6歳にしてようやく本格化。前走は久々で昇級戦、そこで4着なら十分勝負になるだろう。ただ7秒台になるとツライ。同12Rは18番フエルテフエルテ。福島では脚をあましたが、新潟のマイルなら届く。父テンビーは芝では何でも買いだ。小倉9R【指宿特別】は人気だが10番トウカイフラッグ。昇級戦の前走も狙ったが、このクラスならすぐ勝てる。10R【日南特別】は6番スプリングダボスでいいだろう。前走はアンカツのミスに見えた。豊に乗り替わりなら・・・。函館9R【みなみ北海道S】は少頭数ながら面白いメンバーが揃った。本命は2番ウイングランツでいいだろう。距離が短いと思っていた前走【函館記念】で3着は現在の充実ぶりを物語っている。今日は高校野球についても少し触れようかと思っていたが、今回の明徳についてはいろいろと新聞に書かれているのでやめることにする。ただ監督について一言だけ。僕は正直馬渕監督(明徳)のことはあまり好きではない。よって“ざまぁみろ”の気持も強いが、逆に彼がいない甲子園も敵がいない特撮物を見ている感じがするような気がするので、寂しく思うかもしれない。それにしてももう彼を雇う高校はきっとないだろう。そう思うとやっぱり残念である。最後に明日だが、身内に不幸がありひょっとしたらこのブログを更新できないかもしれない。なるべく予想だけでもと思っているが、もし更新できなかった場合はご容赦して頂きたい。
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