この世代が2020年【東京オリンピック】の主要メンバーになる【第94回全国高校サッカー選手権】の決勝カードが決まった。東福岡と国学院久我山である。東福岡は今日行なわれた準決勝第1試合で前回王者の星稜高校を2-0の完勝で下し、17年ぶりの決勝進出を決めた。4-3-3システムを基本に、豊富な運動量でボールの周囲に数的優位を作っていくゲーム運びが光った。それにインターハイ得点王で9月に右足首を負傷した影響で本調子ではなかったMF藤川が準決勝で今大会初得点を挙げた。キャプテンのMF中村が「藤川が入るとボールが回る」というキーマンの復帰は決勝でも大きな力となるだろう
一方、第2試合は國學院久我山高校が劇的な決勝ゴールで青森山田高校を下し、同校史上初の決勝進出を果たした。PK戦突入が濃厚かと思われた後半アディショナルタイム、CKのこぼれ球をDF山本研が左足でミドルシュートを放つと、DF戸田佳佑がコースを逸らしそのままネットに吸い込まれ、これが値千金の決勝ゴールとなった。東京勢の決勝進出も1999年1月の帝京高校以来17年ぶりであり、その時の対戦相手が東福岡だ。そうした因縁の一戦は、明後日キックオフ。まぁ今日観ていたけど、力はやはり東福岡が上かな。ただ国学院久我山には地元の利がある。面白い試合を期待したい!
今日の競馬は東京2R,5R,京都5R,8Rで3連複万馬券(すべてが1万円ちょとの配当)を的中させ、特別戦に入る頃には“今日は大勝”の気分だったが、特別戦が大惨敗。結果的には4本も万馬券的中してチョイ浮きで終わった。2016年の馬券も相変わらず下手そう。
では明日の予想。まずは重賞【シンザン記念】。本命は2番アストラエンブレム。前走の凡走で人気が落ち気味だが、素質は間違いなくA級の馬。他の新興勢力が人気になる分、今回は面白い。どうせなら大荒れに似合ってほしいので、相手も出足好調の川田騎乗の3番、幸と合いそうな5番、そして前走好内容の18番。一方中山メイン【ニューイヤーS】は人気でも5番グランシルクだろう。もともと中山の方が良い馬、小頭数で紛れもないはず。相手は2番、7番。他では中山10Rは12番メイプルレインボー。相手は1番,11番。京都10Rは9番カフジテイク。元々1600万4着の実績のある馬、前走の勝ちっぷりもよくここは昇級緒戦から狙ってみたい。
まだ今週はあと二日競馬がある。今日はなんか“振り出しに戻る”的な収支だったが明後日の中山参戦観向かって明日は勝ちたい!