人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

早すぎる死

2005-11-11 22:56:04 | Weblog
 7日早朝、’99年の【菊花賞】(GI)など重賞7勝を挙げたナリタトップロード(牡9)が膀胱結石に由来する急性心不全のために死亡した。 
 トップロードは父サッカーボーイ、母フローラルマジック(その父Affirmed)という血統で、‘98年12月に沖芳夫厩舎からデビュー。2戦目に勝ち上がると2月の【きさらぎ賞】(GIII)で重賞初制覇を飾り、【弥生賞】(GII)ではアドマイヤベガを一蹴した。続く【皐月賞】(GI)ではテイエムオペラオーのクビ、ハナ差の3着に敗れ、【日本ダービー】(GI)では1番人気に支持されるもそのアドマイヤベガにクビ差及ばず2着と、あと一歩のところで栄冠を逃した。しかし最後の1冠となった【菊花賞】では快勝。オペラオー、アドマイヤベガと形成した“3強”で1冠ずつクラシックを分け合った。その後も重賞戦線で息の長い活躍を見せ、’01年【阪神大賞典】(GII)では、勝ちタイム3分02秒5というJRAレコードで8馬身差の圧勝。’02年も同レース連覇を果たし、同年の【天皇賞・春】(GI)では3年連続3着に入るなど、堅実な走りでターフを沸かせた。通算成績は30戦8勝(重賞7勝)。
 トップロードは’02年【有馬記念】(GI)4着を最後に種牡馬となって以来、初年度には131頭、昨年95頭、今年は85頭に配合し高い人気を誇っていた。初年度産駒は、’04年セレクトセールにてマリスターIIの2004が2000万円で落札されるなど、デビューを来春に控えた矢先の訃報だった。産駒はわずか3世代。同い年のダービー馬アドマイヤベガも、昨年10月に偶発性胃破裂で急死しており、3強のうち2頭が早くも亡くなってしまったことになる。正直”3強”の中では種牡馬としていちばん期待薄のオペラオーだけが残った形だが、なんとかアドマイヤベガ、トップロードの残された産駒、そしてオペラオーの活躍を期待したいものだ。またサッカーボーイ産駒の種牡馬としてもトップロードが逝ったことは関係者にとってショックが大きく、今のところ産駒ではヒシミラクルが種牡馬としては最右翼となってしまったが、このヒシミラクルにはトップロードの分まで種牡馬として活躍して欲しいと思っているだろう。このトップロードに育てられた渡辺薫は今週【エリザベス女王杯】でベストアルバムに騎乗する。弔い合戦と行きたいところだが、やや家賃が高いか・・・。
 では明日の予想。まずは府中で行われる【京王杯2歳S】は4番デンシャミチ。1番イースターにも魅力を感じているが、初の長距離輸送を考えると経験を多く積んだこっち。相手は勿論イースターに8番コイウタ、10番トーヨーエーピー。10R【ノーベンバーS】は12番マチカネキララ。前走取りこぼしがあると思ったが、オープンまで楽々にいく器。人気でも・・・黙って3連単1着付け。朝の運試しは1Rは1番クーデュパン。鞍上内田博なら好スタートであっさりも。 京都からは穴狙いで12R【宝ヶ池特別】の9番マイケルバローズ。休み明けも元々上のクラスの馬。次は人気で狙うなら今回。福島12R【小野川湖特別】は10番エイシンボーダン。降級2戦目。この馬は1000万【神鍋特別】でトップハンデで2着になった力量馬。ここはまず負けられない。
 今週会社のゴルフがあった。ここ1ヶ月このゴルフに向けて準備を整えてきたが、スコアはガッカリであった。まぁ肝心なところで力が発揮できないのは僕らしいところではあるのだが・・・。 
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