やった!!!!
日本馬ワンツー!!!
デムーロの涙のインタビューに感動!!!
ドバイ・メイダン競馬場で行われた【ドバイワールドC】は、デムーロ騎手騎乗のヴィクトワールピサが、最後方追走からレース途中で先団に取り付くと、逃げたトランセンドとの叩き合いを1/2馬身差制し優勝した。勝ちタイムは2分05秒94(良)。さらに1/4馬身差の3着にモンテロッソ(UAE)が入った。ブエナビスタは後方からレースを進めたが伸びを欠き8着に敗れていた。
今回で16回目となる世界最高峰レース【ドバイワールドC】で、日本調教馬の優勝は史上初の快挙。これまでは’01年トゥザヴィクトリーの2着が最高だった。過去にホクトベガ、アグネスデジタル、アドマイヤドン、カネヒキリ、ヴァーミリアンなど多くの名馬が挑み敗れていたが、14回目、延べ21頭目の挑戦で悲願を達成した。ドバイ国際競走における日本調教馬のG1制覇は、ハーツクライの’06年【ドバイシーマクラシック】、アドマイヤムーンの’07年【ドバイデューティーフリー】に続く3勝目。
殊勲は勿論ヴィクトリーピサだが、藤田騎乗トランセンドの絶好の逃げはさすが。最後この馬が勝つかと思ったが、ヴィクトリーピサの底力に敗れた。逆にブエナビスタは位置取りが・・・。
ちなみにデムーロ騎手はレース直後のインタビューは
「ドバイワールドCを勝つなんて信じられません。日本を愛しています、ありがとう」
と涙ながらに語った。
頑張れ!日本!!! その言葉が世界に舞った!!!