人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

今日の一口はガッカリ!

2023-02-05 17:52:13 | Weblog

《第71回別府大分毎日マラソン大会》は(毎日新聞社など主催、日本陸上競技連盟など後援、ピー・イブラヒム・ハッサン(ジブチ)が大会新記録の2時間6分43秒で初優勝した。日本選手トップは2時間7分44秒で3位の市山翼(小森コーポレーション)だった。今大会は2024年《パリ・オリンピック》代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権も懸かっており、新たに市山、03年の《びわ湖毎日マラソン》で藤原正和(現・中央大監督)がマークした2時間8分12秒の日本学生最高記録を25秒更新した横田俊吾(青山学院大)、木村慎(Honda)、小山司(SUBARU)が獲得。2レースの平均が2時間10分以内の条件をクリアすれば出場できるワイルドカードで、作田直也(JR東日本)、村本一樹(住友電工)もMGC出場権を獲得した。尚、今年の《全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)》の1区で区間賞を獲得し、初マラソンとなった村山紘太(GMOインターネットグループ)は、22キロ付近で先頭から遅れると、26キロ過ぎに22年《北海道マラソン》優勝のルカ・ムセンビ(東京国際大)、29キロ手前では小椋も脱落した。まぁMGC効果で日本人選手のレベルは確実に上がっているが、その一方で日本人選手だけでの時計勝負になっている現実がある。もうそれなら、ペースメーカーは別として外国人の招待選手呼ばなきゃいいのに…と思ってしまう。横田はとても天晴れ!

 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第73回東京新聞杯は、三浦皇成とコンビを組んだ4番人気のウインカーネリアン(牡6歳・鹿戸雄一厩舎)が逃げ切って重賞2勝目をマークした。タイムは1分31秒8。アタマ差の2着には外から伸びたナミュール(2番人気)、さらにクビ差の3着にプレサージュリフト(6番人気)が入った。ウインカーネリアンが気合をつけて先手を主張。ファルコニアが2番手に続き、外からシュリが3番手に続いた。人気のナミュールは5番手からの競馬。ウインカーネリアンは軽快なラップを刻み、直線に入って後続を振り切って逃げ込みを図る。ゴール前でナミュールとプレサージュリフトの4歳牝馬2頭が猛追してきたが、わずかにウインカーネリアンがアタマ差しのいで、昨年の【関屋記念】に次ぐ2度目の重賞勝ちを決めた。

 勝ったウインカーネリアンは、父スクリーンヒーロー、母コスモクリスタル(母父マイネルラヴ)という血統。北海道新冠町・コスモヴューファームの生産馬で、馬主は(株)ウイン。通算成績は20戦8勝。重賞は2022年【関屋記念】に次いで2勝目。【東京新聞杯】は鹿戸雄一調教師が初勝利。三浦皇成は11年スマイルジャックに次いで2勝目となった。

 中京11Rで行われた【第63回きさらぎ賞】は、川田将雅のフリームファクシ(牡・須貝尚介厩舎)が単勝オッズ1.3倍の断然人気に応えた。好スタートを決め道中は手綱を抑えながら2番手を追走すると、直線で馬場の真ん中に持ち出して力強く抜け出し、ディープインパクト産駒で2番人気の支持を集めたオープンファイアの猛追をアタマ差しのいだ。【秋華賞】、【ナッソーS】と日英GⅠ2勝を挙げたディアドラ(父ハービンジャー)の半弟が、未勝利戦→1勝クラス→同レースと3連勝で重賞初制覇を果たすとともに、一躍クラシック候補に躍り出た。タイムは1分59秒7。2着馬からさらに3馬身差遅れた3着にクールミラボー(6番人気)が入った。なお、ノーブルライジング(5番人気)が決勝線手前で競走を中止している。
 勝ったウインカーネリアンは三浦の好騎乗。スタートも良く、ジョッキーの判断も立派だった。2着ナミュールは前が止まらない馬場で、よく頑張っている。久々のマイル、経験の少ない東京でこの内容なら次が楽しみだ。この牝馬では相当強いかも…。3着プレサージュリフトもこれだけ走れば重賞に手が届くだろう。4着ジャスティンカフェは弾けなかったが、力はつけている。もう少し前で競馬ができたら…
 勝ったフリームファクシだが、折り合い面が鍵の馬で、1コーナーでこすられる不利があったが、川田がうまく我慢させた。最後は2着馬に追い上げられたが、1戦1戦強くなっている。クラシックでも有力馬の1頭だろう。2着オープンファイアも走る馬だ。将来的にはこちらの方が強くなるかもしれない。距離も2400mは合いそう。3着クールミラボーは初芝でこれだけ走っているのだから頑張っている。馬場も今回のような荒れた馬場が良いのだろう。ただ上位2頭強すぎた。
 フリームファクシは、父ルーラーシップ、母ライツェント(母父スペシャルウィーク)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は金子真人ホールディングス(株)。通算成績は4戦3勝。重賞は初制覇。【きさらぎ賞】は須貝尚介調教師が騎手時代の1990年にハクタイセイで制しており調教師としては初勝利、川田将雅は2019年ダノンチェイサーに次いで2勝目となった。

 今日の一口馬。小倉2R【3歳未勝利・牝】(1800m芝)にパルメリータが出走。スタートから行き脚がつかず道中は最後方を追走。3コーナーから押していこうとするも反応が鈍く、直線に向いてからも伸びは見られず9着に敗れた。西園調教師の話によると、「ひと息入った後でもいい状態でしたし、いきなりから走れると思ったんですけどね…。ジョッキーも『攻め馬の感じから期待していたのですが、全然進んでいきませんでした』と言っていて、実戦で調教の良さがまったく出ずに終わってしまいました。これという敗因が掴めないのですが、傷めたところなどないかどうか、トレセンで馬体をしっかり確認していきます。今日は申し訳ありませんでした」とのこと。好勝負と思っていただけに不可解な敗戦。素質はある馬なので。何とかケガだけは勘弁してほしい。

 

ゴルフは期待の小平は3日目に大叩き。欧州ツアーは星野が頑張っているが、優勝まではどうだろうか。とにかくみ

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