人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

一口いまだ馬券圏内なし

2022-01-16 18:38:17 | Weblog

 まずは駅伝。今日行われた《第40回全国都道府県対抗駅伝》京都が8区で初めて先頭を奪い、2時間15分05秒で18度目の優勝を飾った。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催中止だったが、2020年以来の制覇で歴代最多の優勝回数を更新した。京都は7区・細谷愛子(立命館宇治高)の区間賞の走りで首位を追走。先頭・宮城から8秒遅れの2位で突入した8区で山田祐実(加茂川中)が区間2位の走りを見せ、2キロ過ぎで先頭を奪った。9区は《東京五輪》1万m代表の安藤友香(27・ワコール)が後続の追い上げをかわし、歓喜のゴールテープを切った。2位は福岡、3位には宮城が入った。注目どころでは、安藤らエースが集まった9区は《東京五輪》1万m7位だった長崎・広中璃梨佳(21・日本郵政グループ)が31分27秒で区間賞を獲得。広中は先頭の京都から2分14秒遅れの10位でスタートし、第8中継所では1分18秒先行していた大阪など5人を抜いてチームを5位まで押し上げた。また《東京五輪》マラソン8位の鹿児島・一山麻緒(24・ワコール)は区間12位。 11位で襷を受け取ったが、順位は変わらずにフィニッシュした。また陸上女子長距離でオリンピックに4大会連続出場した福士加代子(39・ワコール)は今日が駅伝ラストラン。出身地・青森9区のアンカーで出場。25位で笑顔を見せながらタスキを受け、レース中も満面の笑みを浮かべ、終盤は笑みを見せながら涙を流して走った。競技場に入ると、両手をあげ28位でフィニッシュ。なお、福士の正式ラストランは30日の《大阪ハーフマラソン》になる。
 その他では、群馬の4区(4キロ)を走った不破聖衣来(拓大1年)が12分29秒の区間新記録を打ち立て、13人抜きの9位で襷をつないだ。従来の記録は2013年に走った前出の広中の12分32秒。もう一人注目だった《東京五輪》1500mで日本選手初の入賞となる8位に入った田中希実(豊田自動織機TC)は、地元の兵庫代表の1区(6キロ)に出場し、18分59秒の2位でタスキを繋いだ。これで4大会連続で兵庫の1区に起用された田中だったが、前回20年大会は18分39秒の区間記録をマークした広中に次ぎ、19分13秒で2位だった。この日はスタート直後から石川の五島莉乃(資生堂)と先頭集団につけると、1㌔過ぎからはマッチレースに。3.8㌔付近で五島のペースについていけずに離された。やっぱりトラックとロードは違うのだろうか。
 ゴルフの話。米国男子ツアー《ソニー・オープン・イン・ハワイ》の第3ラウンド。5位タイから出た松山英樹がボギーなしの7アンダーをマーク。トータル16アンダー・2位と首位と2打差で最終日に向かう。トータル18アンダー・単独首位には、ラッセル・ヘンリー(米国)。首位と4打差・3位タイにアダム・スベンソン(カナダ)らが続く。松山と同じ5位タイから出た中島啓太は、1バーディ・3ボギーの「72」。スコアを2つ落としてトータル7アンダー・39位タイに後退。代わって小平智が今日も「65」をマークし、48位タイからトータル10アンダー・18位タイに浮上した。松山頑張れ!

 今日の重賞を振り返る。中山11Rで行われた【第62回京成杯】は、菅原明良の6番人気オニャンコポン(牡・小島茂之厩舎)が中団追走からスムーズに外を回って、直線に入ると力強く急坂を駆け上がりゴールに飛び込んだ。【皐月賞】と同じ舞台で行われた重要なステップレース制し重賞初制覇を果たすとともに、クラシックの主役候補に名乗りを上げた。タイムは2分1秒3。1馬身1/4差の2着にはロジハービン(5番人気)、さらに1馬身1/4遅れた3着にヴェローナシチー(8番人気)が入った。なお、ルメールの1番人気アライバルは4着に敗れた。

 勝ったオニャンコポンだが、菅原がよく我慢させて乗った。勝つのだから力はあるのだろう。ただセンスはいいものの、クラシックとなると、まだ敷居は高そう。2着ロジハービンは強い競馬をした。道中後方に陣取り、前半1000m通過後にじんわりと進出を開始。直線の坂の中腹で全頭をまくり切ったが、最後はそのさらに外から勝ち馬に差された。直線だけで差し切った未勝利戦から脚質の幅を示した。強引な競馬で賞金も加算したが、この競馬では・・・。3着ヴェローナシチーはひょっとしたら凄い潜在能力があるかもしれない。そんな感じがしたが、気のせいかな!?
 

オニャンコポンは、父エイシンフラッシュ、母シャリオドール(父ヴィクトワールピサ)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は田原邦男氏。通算成績は44戦3勝。重賞は初制覇。【京成杯】は小島茂之調教師、菅原明良ともに初勝利となった。

中京11Rで行われた【第69回日経新春杯】は、川田将雅騎乗の3番人気ヨーホーレイク(牡4歳・友道康夫厩舎)が中団から鋭く伸びて勝利。【日本ダービー】以来の復帰戦を勝利で飾るとともに、初重賞タイトルを獲得した。タイムは2分11秒7。3/4馬身差の2着は好位から抜け出して粘ったステラヴェローチェ(1番人気)、さらに3馬身差の3着には伏兵のヤシャマル(9番人気)が食い込んだ。なお、僕本命の2番人気に支持されたフライライクバードは好位から伸び切れず15着、4番人気のクラヴェルは後方2番手から脚を伸ばしたものの8着にそれぞれ敗れている。
 勝ったヨーホーレイクだが、素質馬が成長して戻ってきた。馬体も成長し、バランスのいい走りだった。順調ならもっと大きいところも・・・。2着ステラヴェローチェはいい競馬はしているが、勝った馬にマークされた。ただ完全に負け。57㌔もきつかったのかも・・・。3着ヤシャマルはよく走っているが、前2頭とは差がありすぎる。
 ヨーホーレイクは、父ディープインパクト、母クロウキャニオン(母父フレンチデピュティ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は金子真人ホールディングス(株)。通算成績は7戦3勝。重賞初制覇。管理する友道康夫調教師は【日経新春杯】初勝利、騎乗した川田将雅は16年レーヴミストラルに次いで2勝目となった。

 今日の一口馬は小倉1Rにテキサスフィズが出走。4番人気で結果人気どおり4着。やや出遅れたスタートも勢いがついて、2,3番手で競馬。4角で先頭も直線スピードが鈍って後ろからの馬3頭に交わされた。まだ陣営のコメントはないが、初ダートにしては見所ありの競馬。もう少し力末脚に力をつければ未勝利は勝ち抜けるだろう。距離ももっと短いほうがいいのかも・・・。

 凄いニュースが入ってきた。北米競馬の年度表彰「エクリプス賞」の最終候補(3頭ずつ)に【BCディスタフ】を制したマルシュロレーヌ(牝6)がダート古馬牝馬部門、【BCフィリー&メアターフ】を制したラヴズオンリーユー(牝6)が芝牝馬部門の最終候補(3頭ずつ)に選出された。矢作師もコメントされているが、ノミネートされただけでも、日本の競馬界にとっては歴史的なこと。もし(賞を)取れば日本の競馬界にとって歴史的快挙だと思う。決定は2月10日だ。

 

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