人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

一口馬苦戦中・・・

2022-01-15 18:51:29 | Weblog

 昨日、野球殿堂博物館が、今年の殿堂入りのメンバーを発表し、競技者表彰ではプレーヤー表彰で歴代2位の通算286セーブを挙げた現ヤクルト監督の高津臣吾氏(53)、中日で史上最年長勝利を含む通算219勝を挙げた山本昌氏(56)が選ばれた。特別表彰では東海大の創設者の故松前重義氏が選出された。
 高津氏は1991年に亜大からドラフト3位でヤクルトに入団し、最優秀救援投手に4度輝き、2004年に米大リーグに移籍。06年にヤクルトへ復帰し、日米通算313セーブをマーク。韓国、台湾や日本の独立リーグでもプレーした。
 山本昌氏は1984年に神奈川・日大藤沢高からドラフト5位で中日に入団。最多勝に3度輝き94年には沢村賞を受賞した。緩急を巧みに使った投球で長く現役を続け、2006年に41歳で無安打無得点試合を、08年には42歳で通算200勝をともに史上最年長で達成。49歳での勝利、50歳での登板もプロ野球記録となった。
 東海大を創設した故松前氏は衆院議員を6期務め、幅広いパイプを生かして国内外で野球の発展に尽力した。日本高野連最高顧問、日本学生野球協会副会長などアマチュア野球の要職を歴任。スポーツを通じた国際友好のため野球の五輪正式種目化を提唱。東海大と学術文化交流協定を締結したモスクワ大に資金を提供し、1989年にソ連初の球場を建設した。学生野球の国際大会を開催し、競技の国際化を目指した。
 国内では64年に東海大を含む7校で首都大学野球連盟を設立し、初代会長に就任。66年には福岡・三池工高で夏の甲子園大会を制した故原貢氏を、系列校の神奈川・東海大相模高監督に招いた。74~76年には貢氏の息子で現プロ野球巨人監督の辰徳氏が中心選手となり、親子鷹で甲子園を沸かせた。高津氏、山本昌氏、松前氏天晴れ!

 今回はプレーヤー表彰(22年の当選必要数は271票)で、高津氏と山本昌氏が選出されたが、彼らに続く票を得たのが、DeNA前監督のアレックス・ラミレス氏(47)で209票だった。ラミレス氏は19年から候補入り。資格1年目の19年・150票→20年・233票→21年・233票→22年・209票と高得票が続いている。来年は本命か。また、資格11年目の巨人や中日でプレーした川相昌弘氏(57)は183票。資格2年目で横浜、中日でプレーした谷繁元信氏(51)は167票。メジャーや広島でプレーした資格1年目の黒田博樹氏(46)はいきなり165票。ヤクルトでプレーした資格4年目の宮本慎也氏(51)は159票。僕は谷繁は間違いなく選出されるべきだと思っている。ラミレス、谷繁、あとファンが多い黒田の順かな!? またエキスパート表彰(22年の当選必要数は110票)は2年連続で1人も選ばれなかったが、阪神で活躍したランディ・バース氏(67)が4票届かず、106票で最多だった。バース氏は昨年も6票足りなかったが、殿堂入りに最も近い場所をキープしている。またバース氏と現役時代はクリーンアップを組んでいた掛布雅之氏(66)は86票。掛布氏は19年・41票→20年・62票→21年・73票→22年・86票と着実に票数を伸ばしており、バース氏とともに来年ダブル選出があるかも・・・。

 ゴルフの話。2022年米国男子ゴルフツアー2戦目《ソニー・オープン・イン・ハワイ》2日目。24位タイから上位進出を狙った松山英樹は7バーディ・2ボギーの「65」と5つ伸ばしてトータル9アンダー・5位タイと好位置で決勝へと駒を進めた。またアマチュアで出場している中島啓太(日体大3年)が「64」をマークして松山と並ぶ5位タイで週末へ。初日に出遅れた小平智も「64」で挽回し、トータル5アンダー・48位タイと順位を上げて予選通過。首位にはトータル15アンダーで歴代覇者のラッセル・ヘンリー(米国)。3打差の2位にリー・ハオトン(中国)、4打差の3位にマット・クーチャー(米国)となっている。期待された金谷拓実は2日目にスコアを落としてトータル3アンダー79位タイ、星野陸也はトータルイーブンパーの118位タイ、石過功一郎はトータル3オーバーの139位タイで予選落ちとなった。残り2日、日本勢に期待したい!

 今日の重賞を振り返る。中京11Rで行われた【第59回愛知杯】は、武豊の7番人気ルビーカサブランカ(5歳・須貝尚介厩舎)が中団やや後方のインを追走すると、直線ぽっかりと空いた内を突き、抜け出して接戦を制した。春の大舞台へ飛躍を期す牝馬限定のハンデキャップ戦を制し、重賞初挑戦で初勝利。武豊はデビューした1987年から36年連続のJRA重賞勝利を果たした。タイムは2分1秒0。アタマ差の2着にはマリアエレーナ(3番人気)、さらにクビ差遅れた3着にデゼル(6番人気)が入った。なお、 僕本命の1番人気のアンドヴァラナウトは直線沈み11着、連覇を狙ったマジックキャッスル(4番人気)は9着に敗れた。

 勝ったルビーカサブランカだが、ハンデが軽かったこともあるが、前走あたりから馬が変わってきた。行きっぷりもよく、競馬もうまくなった。これなら今後が楽しみだ。2着 マリアエレーナも力をつけてきた。これなら重賞でもやれる。3着デゼルは力を出し切っている。2頭には力負けか。
 ルビーカサブランカは、父キングカメハメハ、母ムードインディゴ(母父ダンスインザダーク)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は金子真人ホールディングス(株)。通算成績は20戦5勝。重賞は初制覇。【愛知杯】は、須貝尚介調教師は初勝利、武豊は06年アドマイヤキッスに次いで2勝目となった。

 明日の予想。まずは中山メイン【京成杯】。本命は11番テンダンス。とにかく競馬センスのいい馬。中山の2000mならこの馬のレース巧者ぶりは際立つはず。相手は4,5,10,12,14,15番。中京メイン【日経新春杯】は8番フライライクバード。ここに来てようやく本格化してきた馬で、血統的にも奥手タイプ。今日武豊が重賞ゲットしたのはいやな感じだが、ハンデ戦なら十分勝負になるはず相手は2,3,4,7,10,11番。小倉メイン【門司S】は5番ホールシバン。ダートは5戦4勝とまだ底を見せていない馬で、ひょっとしたらテーオーケインズのライバルになる可能性がある馬。津村もこの馬のために小倉に参戦しているのだから、ここは黙って狙い。相手はちょっと捻って人気薄の1,2,6,12,14,15番へ。

 

 今日の一口馬。ピューリファイが中京4R【新馬戦】(1400mダート)に出走・デビューした。レースは、行き脚がゆっくりで後方から。道中も後方集団をやや促しながら追走。3コーナーから外を通って差を詰め、中団あたりまで押し上げたが、ここで競馬は終わった。直線では目立った伸び脚は繰り出せず、そのまま流れ込んでの入線。勝ち馬から2.7秒差の14着だった。今日のところはとりあえずレースを使っただけの感じ。まぁキャリアを積んで、心身ともにまだ成長が必要だろう。まぁ出直しだ!それから明日の小倉1Rにテキサスフィズが出走する。ダート替わりになるがまったく人気がなさそう。僕は馬券圏内は十分あると思っているのだが・・・。

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