人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

ソフトバンク見習って!

2016-09-03 22:21:12 | Weblog

これが底力か。昨日マジック「20」が点灯したソフトバンクだが、今日は千賀が今季2度目の完投勝利。9回に連続四球から得点を許し、プロ初完封こそ逃したが、育成出身の選手では巨人山口が08年にマークしたシーズン11勝を抜く12勝目をあげ、新記録を樹立した。これでソフトバンクは和田14勝、武田12勝、それに東浜8勝で、昨年のローテーションピッチャーは武田だけという層の厚さ(昨年のローテションはバンデンバーグ6勝、中田4勝、大隣1勝、摂津1勝)だから驚く。少々抑えが崩壊しつつあるが、是非3連覇してもらいたいものだ。尚、昨年の工藤監督は就任1年目でV。新人監督の優勝は18人いるが、翌年も優勝は36年秋、37年春の藤本監督(巨人)86~88年森監督(西武)だけ。工藤監督が史上3人目の監督1年目からの連続Vとなる。
 今日の重賞を振り返る。札幌11Rで行われた【第51回札幌2歳S】は川崎競馬所属の5番人気トラスト(牡、河津裕昭厩舎)が柴田大知に導かれ、2着ブラックオニキス(10番人気)に2馬身1/2差をつけて逃げ切り、重賞初制覇を飾った。タイムは1分49秒9。さらにクビ差の3着にアドマイヤウイナー(7番人気)が入った。トラストは川崎競馬でデビューから2戦連続で逃げて楽勝した後、中央初戦となった前走の【クローバー賞】は2着だった。オーナーは、マイネル軍団総帥・岡田繁幸氏。レース後、陣営は中央競馬入りを明らかにした。栗東・中村均厩舎に移籍し、クラシック路線を目指す。
 勝ったトラストは展開に恵まれたとはいえ、この骨っぽいメンバーに完勝は立派。スクリーンヒーロー産駒でモーリス、ゴールドアクターを輩出。大物になる可能性は十分にある。2着ブラックオニキスは連戦の疲れがあったようだが、良い走りだった。内枠だったら、もう少し際どかったかもしれない。3着アドマイヤウイナーも良く走っている。ただ気持ち動きが重いか・・・。重馬場のほうがいいのかも。
 トラストは、父スクリーンヒーロー、母グローリサンディ(母父エイシンサンディ)という血統。北海道新冠・中本牧場の生産馬。通算成績は4戦3勝(うち地方2戦2勝)。【札幌2歳S】は、河津裕昭調教師、柴田大知ともに初勝利。

 では明日の予想。まずは【新潟記念】。本命は17番アデイインザライフ。【弥生賞】【京成杯】3着馬で、いきなり55㌔も仕方ないところ。ハンデキャッパーもその力を認めている証拠。東京も得意で新潟も大丈夫だろう。相手は1,3,8,11,12,13番と穴目にも・・・。小倉メイン【小倉2歳S】は穴狙い。連闘で出走してきた九州産馬3番カシノマスト本命。【ひまわり賞】の勝ちっぷりが良く、一般馬相手にでも好勝負を期待。相手は4,5,6,8,11,12番。札幌メイン【丹頂S】は11番タマモベストプレイで何とかならないか。前走は間隔が空いたのと58㌔が響いた。今回2㌔減でこのメンバーなら・・・。またフジキセキ産駒は意外にもこの条件にあう。相手は3,7,8,9,10,13番。

 ソフトバンク見習って頑張るぞ!

 

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