昨日、今日の推奨は6レース中5レースが馬券になるという好調。ただ熊本では競馬中継を見る時間がなく、帰宅後JRA NEXTのレースビューでレース観戦なので、感動もやや薄れ気味。やっぱりリアルタイムでないと・・・。そして「WIN5」も新潟メインで僕推奨のトゥリオンファーレがクビ差2着でパー。まぁリアルタイムならもっと興奮していただろう。
今週の重賞を簡単に振り返る。まずは今日の重賞【第48回函館記念】。勝ったのは僕が本命に推した大野拓弥騎乗の4番人気トランスワープ(せん7歳・萩原清厩舎)。中団待機からゴール直前一気に差し切って重賞初制覇。勝ちタイムは2分0秒4(良)。1馬身1/4差の2着に8番人気イケトップガン、さらにハナ差の3着には7番人気ミッキーパンプキンが入った。1番人気のトウカイパラダイスは外から伸び切れず4着だった。48㌔の軽量を味方にしたセイカアレグロが押して先頭に立つ展開。直後に各馬ひしめき合い、道中はよどみなく流れた。トランスワープは中団インでじっと脚を温存していた。3~4角で外を回ってマイネルスターリーが動き、連れて人気のトウカイパラダイスも同じように進出し直線へ。内からミッキーパンプキンがスルスルと先頭に立って粘り込もうとするが、インが詰まりながらもなんとか馬群を割ったトランスワープの末脚一閃。ゴール前で一気に前を捕らえると、最後は2着イケトップガンに1馬身1/4差をつけた。勝ったトランスワープは今年1月中山レースを見て馬が変わったと思って追いかけていたが、まさか重賞に勝つとは・・・。それも先行策でもなくて勝つのだから驚いた。7歳とはいえ、まだまだ伸び盛りの馬、GⅠでは敷居が高いが、年齢的に人気にもなりずらいので今後も少し追いかけてみたい。2着にも8歳馬イケトップガン。52㌔が味方した感があるが、【巴賞】でもいい末脚を見せていたが、函館の芝が合うのかもしれない。3着ミッキーパンプキンは勝ちに行って3着。池添がうまく乗ったといっていいだろう。 トランスワープは父ファルブラヴ、母ボンヌシャンス(母父リアルシャダイ)という血統。この勝利で通算成績は19戦6勝となった。重賞は初勝利。ファルブラヴはJRA重賞通算10勝目。今年は【フィリーズレビュー】のアイムユアーズ以来3勝目。鞍上の大野拓弥は’11年【中日新聞杯】(コスモファントム)以来JRA重賞2勝目、管理する萩原清調教師は’11年【エルムS】(ランフォルセ)以来JRA重賞12勝目となった。
昨日行われた【第44回函館2歳S】も僕が本命に推した3番人気で川島信二のストークアンドレイが直線で力強い伸びを見せて、差し切りVを飾った。2着に5番人気のコスモシルバード、1番人気のアットウィルは5着に終わった。勝ったストークアンドレイだが、抜群のセンスと根性で突き抜けてきた。 レースは中団やや後方から進め、4角でスムーズに外へ持ち出すと直線は最速タイの上がり3ハロン35秒7の末脚で強襲し、ゴール直前でライバルたちを差し切った。川島がぞっこんに惚れた馬、本当に強い競馬であった。2着コスモシルハートもいい末脚を魅せた。ただもっと距離があった方がいいだろう。3着ティーハーフはいいセンスを魅せたが、ゴール前で物見。まだ子供なのだろう。1番人気のアットウィル5着。もう少しスムーズなら・・・。勝ったストークアンドレイの今後はまだ未定だが、これだけいいセンスがあれば、年末の大きいところも狙えるかもしれない。 ストークアンドレイは父クロフネ、母ジョイオブブライト(母父シルヴァーホーク)という血統。クロフネ産駒はJRA重賞18勝目、今年は【ヴィクトリアマイル】のホエールキャプチャ以来3勝目となった。鞍上の川島はなんと2004年の【府中牝馬S】のオースミハルカ以来久々の重賞5勝目となった。また管理する山内調教師は’10年【阪神JS】のコウエイトライ以来JRA重賞通算46勝目。平場重賞となると’07年【マイラーズC】のコンゴウリキシオー以来となった。 先週日曜がゴルフ、
今週は帰郷、来週こそはじっくり競馬をやりたい!