人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

エスポワールシチーさま、恐れ入りました

2010-02-21 20:29:26 | 競馬回顧

 いやぁ強かったね、エスポワールシチー! 久々に世界に通ずる国内最強のダート馬誕生といっていいだろう。ただ馬券は参りました。
 その感動の後、さっきまで米女子ゴルフの今季開幕戦【ホンダLPGA】最終日を観ていたのだが、そこでまた感動が・・・。なんと宮里藍ちゃんが首位(ペテルセン)との8打差を逆転して優勝をしてしまったのだ。お見事! 
 ではその【フェブラリーS】を振り返る。東京で行われた【フェブラリーS】、勝ったのは前述したように佐藤哲三騎乗の圧倒的1番人気エスポワールシチー。道中は2番手を追走。直線に向いて楽な手応えで抜け出すと、そのまま後続を突き放し、5番人気テスタマッタに2.1/2馬身差をつけて完勝した。勝ちタイムは1分34秒9。さらに3.1/2馬身差の3着には2番人気サクセスブロッケンが入った。このレース、先行馬が揃ったのでもっとハイペースになるかと思ったのだが、GⅠとすれば驚くようなラップではなかった。そんな中、1頭だけ別格のレースを魅せたのがエスポワールシチーだった。文句なし、完璧、最強・・・いくらでも形容詞が付けられる走りであった。ドバイではAW(オールウェザー)がどうかわkらないが、とても期待したい。2着テスタマッタも強かった。ただ今日は相手が悪かった。ただこれからもっと強くなるハズで楽しみだ。3着サクセスブロッケンは好位を進んだが、残り1ハロンで失速。11㌔増が響いたのかもしれない。5着にグロリアスノアは展開に泣いたクチ、それでも1,2着馬とは差があると観る。僕が本命に推したスーニ(9着)は展開が合わなかったのはもちろんだが、距離も長すぎて、力も足らなかった。また初ダートとなったリーチクラウン(10着)はダートがイマイチのようで、レッドスパータ(12着)はまだ幼すぎる感があった。
 勝ったエスポワールシチー(牡5・安達厩舎)は父ゴールドアリュール、母エミネントシチー(母父BT)という血統。ゴールドアリュール産駒のJRA重賞勝利数は昨年の【JCダート】(エスポワールシチー)以来で通算4勝目、G1は2勝目となった。尚、父ゴールドアリュールは’03年にこのレースを勝っており、史上初の親子制覇となった。
 鞍上の佐藤哲はJRA重賞今年初勝利(昨年【中日新聞杯】のアーネストリー)。通算では16年連続重賞勝利での40勝目となった。またG1勝利は’09年【JCダート】のエスポワールシチー以来5勝目となった。また管理する安達調教師のJRA重賞勝利は’09年【JCダート】のエスポワールシチー以来で通算9勝目、G1は2勝目となった。
 エスポワールシチーは地方交流G1を含め【かしわ記念】→【南部杯】→【JCダート】→【フェブラリーS】4連勝となった。またJRAのダートG1(2レース)を制覇したのは、ウイングアロー、カネヒキリ、ヴァーミリアンに続く4頭目。また【JCダート】から直行で勝ったのはアドマイヤドン、カネヒキリに続く3勝目。
 今日の勝利で、【フェブラリーS】では関西馬11連勝となった。関西馬のG1連勝記録は【桜花賞】の17連勝(’87年~’03年)が最多だが、現在継続中の記録としては【宝塚記念】の10連勝を上回る記録となった。

  そういえば今日嬉しいニュースが飛び込んできた。【第60回ベルリン国際映画祭】で若松孝二監督「キャタピラー」に主演した寺島しのぶ(37)が最優秀女優賞を受賞したというのだ。同映画祭は、カンヌ、ベネチアと並ぶ世界3大映画祭の一つ。過去、日本人の同賞受賞は、’64年の左幸子、’75年の田中絹代に次いで3人目の快挙となった。
 ご存知、寺島(’72年京都生まれ)は両親が歌舞伎俳優の尾上菊五郎と女優の富司純子、弟も歌舞伎俳優の菊之助という俳優一家の長女。 ’03年の「赤目四十八瀧(たき)心中未遂」「ヴァイブレータ」では、日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞など国内外で15の女優賞を得て、’07年に舞台「書く女」で読売演劇大賞・最優秀女優賞を受賞している、名実共に大女優だ。
 しかし僕が彼女の名前を聞くとき時々戸惑う時がある。それは
「えっ、きれいなんだ。その娘。で、その女の子って誰に似ている?」
との質問に
「寺島しのぶ似の美女」
と答えられるときだ。皆さん、この答えどう思います? 微妙だと思いません?  

コメント
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