人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

予想は冷静に!?

2010-02-14 19:21:05 | 競馬回顧

 やっぱり馬券購入に私事を入れてはだめだね。
 今日の【きさらぎ賞】、昨夜の予想で血統ではネオヴァンドームで、実力ではレーヴドリームと書いたが、その2頭で馬券は決まった。まぁ辛うじて3着に僕推奨のステージプレゼンス入ったので、3連複馬券が的中したからこのレースでは大きな損こそはしなかったが、少しその予想に悔いが残ったのは確かだ。ただ今日の場合は友人へのご祝儀馬券ということで「良し」ということで・・・。
 一方、【ダイヤモンドS】も実力なら断然フォゲッタブルだろうと書きながら、馬券を外しているのだからご祝儀馬券も意地悪である。冷静に、この時期豊がわざわざ登場して【ダイヤモンドS】に乗るということを考えただけでも、十分に買う価値はあったのだろう。それでも3着にメインストリームが事なきを終えていたのだが・・・。 

 では、その重賞を振り返る。まずは東京で行われた【ダイヤモンドS】。勝ったのは武豊騎乗の1番人気フォゲッタブル。道中は後方を追走。直線外から末脚を伸ばし、内から追い上げた6番人気ベルウッドローツェに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは3分32秒6。さらにクビ差の3着には10番人気ドリームフライトが入った。そして僕が推したメインストリームは最後いい脚で追い込んできたが、4着に敗れた。レースは、逃げた内枠の馬が2,3着に粘った“行った、行った”のレースに力が別格のフォゲッタブルが皆負かした結果となった。とにかく強い。良血開花と観ていいだろう。これで【天皇賞・春】が愉しみになった。2着ベルウッドローツェは長距離適性と今の充実ぶりを生かした。ただ一線級と戦うにはまだまだ力を付けなくてはならない。3着ドリームフライトは50㌔と展開を生かして好走。4着メインストリームは展開が全てで、また8着ヒカリカザブエはテンションが高く失速した。
 勝ったフォゲッタブル(牡4・池江泰郎)は父ダンスインザダーク、母エアグルーヴ(母父:トニービン)という良血。半姉にアドマイヤグルーヴがいる。ダンスインザダーク産駒のJRA重賞勝利は昨年の【ステイヤーズS】以来36勝目。尚、そのうち10勝が3000m」以上の距離での勝利だ。通算成績は13戦4勝(重賞2勝)。
 鞍上の武豊は昨年の【ラジオNIKKEI杯2歳S】のヴィクトワールピサ以来の勝利で今年初勝利。通算では262勝で、デビュー以来24年連続での重賞勝利を記録した(現役1位も歴代3位)。管理する池江泰郎調教師は今年の【京都牝馬S】のヒカルアラマンサで勝利に続いて今年重賞2勝目。通算では66勝目となった。

 一方、京都で行われた【きさらぎ賞】はデムーロ騎乗の5番人気ネオヴァンドームが、道中は中団のインコースを追走。直線で馬群の内を突いて抜け出すと、最後方から猛追を見せた1番人気レーヴドリアンをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分48秒6。さらに1.1/4馬身差の3着には僕推奨の6番人気ステージプレゼンスが入った。勝ったネオヴァンドームだが、僅かなスペースを突いて勢い良く割ってきたが、3歳馬でこんな競馬できること自体優秀だ。このような競馬ができると今後重賞でも楽しみだ。逆に器用さがなく敗れたのがレーヴドリアン。最速の上がりでクビ差負けだが、“負けて強し”の競馬であった。ただ大きいところを獲るにはもう少し器用さがないと・・・。3着ステージプレゼンスは今日のところは追い負け。ただまだ力は伸びるだろうし、今後が楽しみだ。馬っぷりがいいインペリアルマーチはもう少し絞られた方がいいだろう(今日プラス8㌔)。
 ネオヴァンドーム(牡3・藤原英)は父ネオユニヴァース、母プリンセスカット(トニービン)の血統。叔父にタスカータソルテがいる。ネオユニヴァース産駒はこのレース初勝利。重賞は昨年の【ラジオNIKKEI杯2歳S】のヴィクトワールピサ以来通算8勝目。尚このレースは’03年に制しており、今回の勝利で父仔制覇となった(【きさらぎ賞】父子勝利は’81年リードワンダー&’88年マイネルフリッセ、’98年スペシャルウイーク&’09年リーチザクラウンに続いて3組目)。通算成績:5戦2勝(重賞1勝)。
 鞍上のデムーロはこのレース初勝利。今年はヒカルアマランサスで制した【京都牝馬S】に続き2勝目。通算では16勝目だ。また管理する藤原英調教師はこの勝利で早くも10勝を達成。今年は【京成杯】をエイシンフラッシュで制しており重賞2勝目。通算では23勝目となった。

 僕が銅メダルを予想した上村愛子(30 )が出場した【バンクーバー冬季五輪】『フリースタイルスキー女子モーグル』はサイプレスマウンテンで行われた。結果、メダル獲得が期待された上村愛子は24.68点で4位に終わり、悲願のメダルには惜しくも届かなかった。優勝はハナ・カーニー(米国)で26.63点。トリノ五輪金メダルのジェニファー・ハイル(カナダ)が2位、3位はシャノン・バーク(米国)だった。正直残念であったが、勝負を賭けた上位3人とは少しその点で差があったように思う。特に優勝したカーニーの滑りは圧巻だった。
 ただ走りには感動したし、上村愛子には「お疲れ様」と言いたい。でもこれで引退するのかな。あと4年できそうだけど・・・。

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幸せって何だっけ(さんまか!)

2010-02-14 00:15:51 | 競馬予想

 人生って良いものだなぁ。
 昨日も書いたが、今日は夕方より高校時代の親友の結婚(再婚って書いたら怒られるかな!?)パーティーに行ってきた。彼と会うのは12年ぶり。今年僕たちは年男だが、前の年男の時以来である。この会、客観的にみてもとてもほのぼのとしたいい会だったのだが、僕にとってもとても(別にダジャレではない)嬉しいものであった。というのも、彼の結婚という門出に加え、彼の妹さんと30年ぐらいぶりに逢い、彼のいとこにも30年ぐらいぶりに逢えたからだ。妹といとこの二人とも今日はご主人と一緒にきていたのだが、その雰囲気が幸せそのもの。それは直接僕と血は繋がっていないものの、親類という感覚でとても微笑ましい光景であった。
 友人に妹、いとこの三人にも、僕にはわからないいろんな出来事が遭ったと思うのだが、今日という“一瞬”において幸せに観えたことで、思わず「みんな良かったね」と心の中で呟いた(たまにはこんな事を思うことある)。なんか上手く書けないが、多分この言葉が今日という日にいちばんピッタリだと思う。
 その会の帰り、久々に談志師匠の【芝浜】を聞いていたのだが、この【芝浜】のように今日この会に出席した皆さんが仲のいい夫婦になれればいいなぁと思ったのは、きっとこの会の雰囲気が良かったからだと思う。そしてそこで少し思ったのは“僕もこんなやさしい気持ちになれるんだ”ということ。で、僕が何が言いたいかと言うと(酔っ払って文章メチャクチャですみません)、そのくらい今日の会はいい会だったということだ。 なぁY(親友)よ、このくらい褒めればいい!?

  では明日の予想。まずは【ダイヤモンドS】。普通に考えれば13番フォゲッタブルだろうが、それでは面白くない。僕の本命は8番メインストリーム。距離の3400mに少し不安を感じる(父がタキオン)が、この馬タキオン産駒とは思えない距離実績を残している。これはタキオンより母父トニービンの影響を多く受け継いでいるからだろう。ならば人気になる前に勝負が面白い鞍上は今日の友人に捧げる“幸”だし、馬柱をみると、彼の旧苗字(漢字違い)が調教師、馬主のところにあるし、馬の名前のなかには新しい苗字が(ウがーに変わるけど)入っている。まぁこれで外れてもご祝儀ということで・・・。
 京都メイン【きさらぎ賞】もタキオン産駒で勝負する。本命は9番ステージプレゼンス。血統的には2番ネオヴァンドームがぴったりなのだし、実績を考えれば11番レーヴドリアンや7番ダイワバーバリアンが上だろうが、前者にくらべるとレースぶりはこっちが上だし、未知の魅力を考えて本命とした。あ、それからこれは余計のことだが、【ダイヤモンドS】同様、馬主、調教師にYの旧姓、また母父に現姓が入っている。
 本当の勝負は中京11R【遠州灘ステークス】。本命は3番ロッソトウショウ。前走は4角でスムーズ差を欠いて敗れたが、中京に替わるのは好材料。まして鞍上は全4勝を挙げた相性のいい古川。ここは人気薄でこそ狙える馬だ。

  実は今予想を書いたが、ちょっとしたプレッシャーを感じている。今日の会でこのコラムを「読むよ」という人が増えたからである。正直自信がないのだが、しょうがないから僕の予想の保険として僕の予想を信じられない方に、僕の師匠を越えた競馬の弟子である安田君の予想をプレゼンツする(今日も東西メイン的中)。 安田君の予想は携帯サイトで
http://www.gendai-otoko.jp/
の中の『デンジャラス・安田の当る予想』を見てください。
 とにかく、皆さん幸せになりましょう(いい加減なオチ)。

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