人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

反省、反省、反省・・・

2009-12-20 21:26:27 | 競馬回顧

 やっぱり競馬前日に泥酔していてはダメだね。【朝日杯FS】こそ的中下ものの、【阪神C】は進路妨害で万事休す。そして中京メイン【納屋橋S】は完全なヌケとなった(まぁジョイントスターズは買えないなぁ)。来週の【有馬記念】を前に大幅マイナスとなってしまった。そんな今日の競馬を振り返る。

 まずは中山で行われた【朝日杯FS】。勝ったのは僕が本命に推した小牧太騎乗の1番人気ローズキングダム。中団追走から徐々にポジションを押し上げ直線外に持ち出すと、同じく中団から脚を伸ばした2番人気エイシンアポロンを競り落とし、1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒0。さらに2馬身差の3着には5番人気ダイワバーバリアンが入った。2番人気トーセンファントムは14着に大敗した(故障)。勝ったローズキングダムだが、実に強い競馬を魅せた。馬込みでも全くヒルむことなく、4角では抜群な手応えと反応で勝ちをもぎ取った。正直これから成長するのかと思うほどの完成度。とにかく強いし、相当な器の馬だと思う。2着エイシンアポロは正攻法で勝負したが、今回は相手が悪かったということだろう。ただマイラーの適性はある。3着ダイワバーバリアンは力負け。唯一5着のニシノメイゲツは大外だけだったに競馬ぶりは見所があった。
 勝ったローズキングダム(牡2歳・橋口厩舎)は父キングカメハメハ(キングカメハメハ産駒は先週の【阪神JF】のアパパネに続く2週連続のJRA・GⅠ勝利。JRA重賞は今年の3勝目、通算4勝目)。母ローズバド(母父SS)という血統。叔父にローゼンクロイツ、祖母がロゼカラーという華麗なる一族だ(一族の重賞勝ち馬には他にロゼカラー、ロサード、ヴィータローザがいる)。
 騎乗した小牧太は【朝日杯FS】初制覇。JRA・GⅠは昨年の【桜花賞】のレジネッタ以来となる通算2勝目、JRA重賞は【東京スポーツ杯2歳S】のローズキングダムに続く今年8勝目、通算21勝目となった。
 管理する橋口弘次郎調教師も【朝日杯FS】初制覇。JRA・GⅠは昨年の【スプリンターズS】のスリープレスナイト以来となる通算8勝目。JRA重賞は【東京スポーツ杯2歳S】のローズキングダムに続く今年の6勝目、通算77勝目。これまで小牧太とのコンビで重賞11勝を挙げていたが、今回がGⅠ初勝利となった。
 馬主のサンデーレーシングはドリームジャーニーで制した’06年以来となる【朝日杯FS】2勝目。【桜花賞】のブエナビスタ、【皐月賞】のアンライバルド、【オークス】のブエナビスタ、【宝塚記念】のドリームジャーニーに続き、JRA・GⅠは今年5勝目。生産のノーザンファームは’01年アドマイヤドン、’05年フサイチリシャールに続く【朝日杯FS】3勝目。先週の【阪神JF】のアパパネに続く2週連続のJRA・GⅠ勝利で、今年の8勝目となった。
 関西馬の優勝は’08年セイウンワンダーに続く2年連続の勝利。今年も含めた過去10年の内訳は関西馬8頭、関東馬2頭だ。

 一方、阪神で行われた【阪神C】は、デムーロ騎乗の1番人気キンシャサノキセキがスタートで後手を踏み後方追走を余儀なくされたものの、直線大外に持ち出すと残り200m付近で一気に抜け出して優勝した。勝ちタイムは1分20秒4。1馬身差の2着には、後方から追い込んだ7番人気プレミアムボックスと11番人気サンカルロが並んで入線したが、写真判定の末、同着となった。勝ったキンシャサノキセキは前走【スワンS】をスミヨン騎手騎乗で制しており、今回の勝利で重賞2連勝を飾った。また2番人気マルカフェニックスは15着、3番人気ワンカラットは16着にそれぞれ敗れている。なお、8着に入線したエイシンタイガー(松岡正海)は、発走後まもなく急に内側に斜行し、タマモナイスプレイの走行を妨害したとして12着に降着となった。勝ったキンシャサノキセキだが、結果的にはこの一頭だけが力が抜けていたという競馬であった。やっぱり底力が違う。強い! また外国人騎手との相性もいいのだろう。2着の2頭は展開が嵌ったという感が強い。そんな中、逃げて粘ったドラゴンファングは力を相当付けている。
 勝ったキンシャサノキセキは父フジキセキ、母ケルトシャーン(母父Pleasant Colony)という血統。フジキセキ産駒は今年JRA重賞5勝目、通算44勝目。 騎乗したデムーロはこのレース2回目で初勝利。昨年の【中日新聞杯】のヤマニンキングリー以来の重賞勝利で、通算14勝目となった。管理する堀調教師はこのレース4戦目で初勝利。今年は【スワンS】のキンシャサノキセキ以来の重賞3勝目、通算重賞9勝目となった。

  今日第9回M-1GPが行われ、パンクブーブーが王者となった。ネタ的には予選の時の笑い飯だったが、決勝戦は明らかにパンクブーブーだった。ただナイツがトップバッターでなければ、決勝に進んでいたような気がする。毎年M-1は見ているけど、これが運なんでしょうね。笑い飯が王者になれなかったように・・・。

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仕切りなおし

2009-12-20 08:40:41 | 競馬予想

 昨夜の書き込みは文章メチャクチャ。いかに酔っ払っていたかお分かりでしょう。で、再度少し丁寧に今日の予想を書き込みます。 

 先ずは中山メイン【朝日FS】。本命はやっぱり8番ローズキングダム。緒戦の新馬戦でとにかく負けるまで買いたいと思った馬。正直【ラジオNIKKEI2歳S】の方に行くのかと思ったのだが、どうしても橋口さんはバラ一族でG1を獲りたいのだろう(リディルの故障も重なって)。血統。騎手よりは馬の資質&厩舎の意気込みに賭けたい。ここは一番人気でも買わない手はないだろう。相手は15、12番が当然本線だが、血統魅力の2番。

 阪神メイン【阪神C】は14番タマモイナイスプレイ。準オープンでの1分20秒3は今年阪神7ハロンでNO.2の時計。以後の敗戦がすべてマイルで1400mのここは絶好の狙い目。父フジキセキという血統もあう。鞍上はこの馬を手中にいれている。相手は同じフジキセキ産駒の2,9番にダンス産駒の4番。当然6,8番も・・・。

 中京メイン【納屋橋S】はメイビリーヴ。バクシンオー×SSはこの条件ピッタリ。前走は1400mと距離が長かった。間隔を空けた方がいい馬で、ここは絶好の狙い。あとは大野が上手く乗れるかどうかだ。 予想が朝になったので、予想をもう少し書いてみる。

 阪神10R【サンタクロースS】は2番マイディアサンが面白そう。前走の走りがとにかく凄かった。破ったのは3歳の強豪ランフォルセで、ここは1800mさえもてば・・・。
 中山10R【クリスマスC】は4番ドリームゼニス。現級は2着2回がある実績上位馬。前走の2000mは明らかに距離が長く、今回の巻き返しが可能。鞍上も内田博なら乗り替わりがマイナスとはならないだろう。

  もうすぐ始まる中山1Rは11番ヴォロンテール。タイキシャトル産駒のダート1200m替わりは魅力いっぱい。

  では皆さん。頑張ってください。あっ、飲みすぎにはくれぐれもご注意ください。

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