タイガー・ウッズの“OB”が止まらない。
自宅近くで起こした自動車事故がきっかけの不倫騒動が拡大している。現在まで3人の女性の存在が明らかになっているが、簡単にこれまでのいきさつをご紹介しよう。
「第1の女」はニューヨークのクラブホステス、レイチェル・ユチテルさん(34)。彼女とはしばしばウッズと一緒にいるところを目撃されていたほか、ウッズが『オーストラリア・マスターズ』に出場中に、ゴルフ場近くのメルボルン市内で、二人が一緒にいるところをみられていたとゴシップ誌「ナショナル・インクワィアー」が報道したのだった。
「2人目の女」については米雑誌「USマガジン」が報じた。その報道によると、ロサンゼルスのホステス、ジェイミー・グラブスさん(24)と'’07年4月13日から2年7カ月近く交際が続いていたというのだ。ただ彼女の場合それだけで終わらなかった。 彼女はテレビに出演し
「セックスは20回以上、エロメールなどは300回以上あったわ」
と証言したのだ。さらに、先月27日の交通事故の3日前にウッズ選手から送られたというボイスメールまで暴露を・・・。もはやこれまでと観念したのか、ウッズ選手は同誌が報じた直後、自身のホームページでエリン夫人(29)と2人の子供に対する長文の謝罪を掲載。
「私は家族を落胆させ自分の犯した罪を心から悔やんでいる。自分の価値観や家族のためにとるべき行動に背いた」
と事実上不倫を認めた。
ウッズはこれで事態の収束を図る作戦のようだったが、そうは問屋が卸さなかった。米誌『ライフ&スタイル』が「第3の女」の存在を2日すっぱ抜いたのである。
今回のお相手はカリカ・モーキンさん(27)で、ラスベガスの超高級クラブ「ザ・バンク」の営業マネジャーだという。10月23日から25日の間、ラスベガスのホテルで複数回密会したというのだ。今のところ、モーキンさんは「自分の仕事で精いっぱい」と肯定も否定もしていないという。 もはや一大スキャンダルの様相。正確無比を誇るウッズの“ドライバー”は完全にコントロールを失った。ウッズのショットは一体どこに向かっているのだろうか。
では僕のティーショット。今日は年末のための予想と行く。まずは中山のメイン【ステイヤーズS】。このレースを勝って是非【有馬記念】に行って欲しい馬が本命。人気でも5番フォゲッタブル。今年の【有馬記念】はウオッカ、スクリーンヒーローが出走できない。ならばこの辺の馬に出て欲しい。血統的にも中山の芝の長距離は母父トニービンがいいし、鞍上はスミヨン。【セントライト記念】3着から中山は大丈夫だろう。相手は同血統の11番、【日経賞】3着のある13番、同じダンス産駒3番、サッカーボーイ産駒の15番など。
阪神メイン【鳴尾記念】は【有馬記念】で本命候補にしている10番サンライズマックス。馬券的にはここで負けて【有馬記念】に走るというのが理想だけど、現在のところファン投票73位。つまり出走が危ない。鞍上はカンパニーがいなくなった横山典。休み明けで5着になった【毎日王冠】だけ走ればなんとかなるだろう。
もうひと鞍は中山9R【イルミネーションJS】。これは【中山大障害】への期待を込めて15番オープンガーデンを狙いたい。血統は名障害馬ゴーカイ×ダンスと障害レースにはもってこい。春には【ペガサスJS】1着から【中山GJ】3着だった馬。人気になる前のここは面白い。もう一頭面白そうな馬がいる。16番マックスチャンプ。血統的にダンス×NTは中山障害に魅力がいっぱいだ。
明後日は【JCダート】。ほぼ本命は決まっているのだが、明日になったウッズのように予想がブレるかもしれない。フォアーッ!!!