人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

片目にて

2009-12-13 22:09:47 | 競馬回顧

 ものもらいが出来ている右目が鬱陶しく、片目で馬柱を見ていたら今日は勝利することができた。んなわけないが、珍しく勝利できた今日の競馬を振り返る。
 まずは 阪神で行われた【阪神JF】。勝ったのは蛯名正義騎乗の2番人気アパパネ。中団追走から直線内を突くと鋭く抜け出し、5番人気アニメイトバイオの追撃を1/2馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分34秒9。さらに3/4馬身差の3着には僕が堅実さを買って本命に推した6番人気ベストクルーズが入った。尚、1番人気のシンメイフジは5着、タガノエリザベートは6着に敗れた。勝ったアパパネは昨年のダノンベルベールで学んだ早めの入厩が功を奏した。外枠という不利な条件も掛かることなく大人っぽいレースを見せ、鞍上の指示も完璧にこなし快勝、2歳女王に輝いた。血統的に母系が短距離系で【オークス】は不安だが、【桜花賞】までは大丈夫だろう。ただいずれはスプリンター路線が・・・。まだ2着馬アニメイトバイオの方が距離は持ちそう(ただこちらもマイルまでか)。3着のベストクルーズは仕掛けを一歩遅らせて追い上げたが前2頭には及ばなかった。安定して走るが、勝ちきるまではできない馬というところか。まぁ馬券的には頼りになる馬ではある。この3頭、実は牡馬と1800m芝を経験したことの馬。過去3年の勝ち馬は全てこの経験をしていた。ということは、牡馬と1800mを戦った経験はこのレースに役立つということ。来年の馬券には是非これを・・・。
 勝ったアパパネ (牝2・国枝厩舎)は父キングカメハメハ、母ソルティビッド(父Salt Lake)の血統。キンカメ産駒は’08年【函館2歳S】(フィフスペトル)、’09年【東京スポーツ杯2歳S】(ローズキングダム)に続いて重賞3勝目。G1は初勝利だ。また今日の勝利でダービー馬産駒4連勝となった。通算成績は4戦3勝。
 鞍上の蛯名正義は8回目の挑戦で初勝利。今年は【セントライト記念】のナカヤマフェスタ以来4勝目、通算は86勝目。G1は’07年【有馬記念】のマウリダゴッホ以来14勝目となった。
 管理する国枝栄師もこのレース初勝利。今年の重賞は【オールカマー】のマツリダゴッホ以来3勝目、通算22勝目。G1勝利は今年の【天皇賞・春】のマイネルキッツ以来通算6勝目となった。このレース、1,2着を関東馬で占めたが、これは【ヴィクトリアマイル】のコイウタ、アサヒライジング以来2年7ヶ月ぶりの快挙(?)。そして福島デビュー馬としては初の勝利となった。
 一方、中山で行われた【カペラS】は、村田一誠騎乗の5番人気ミリオンディスクが、中団追走から直線内を突いて伸び、先に抜け出していた1番人気ダイワディライトをクビ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分09秒6。さらにクビ差の3着には11番人気グランドラッチが入った。 勝ったミリオンディスク(牡5・荒川厩舎)は父アフリート、母ハッピーリクエスト(父トニービン)の血統。アフリート産駒としては’07年【ガーネットS】のスリーアベニュー以来本年度重賞初勝利。通算では12勝目となった。ミリオンディスクはJRA重賞初兆戦で初制覇。JRA通算成績は17戦6勝となった。
 鞍上の村田一誠はこのレース初勝利。JRA重賞勝利は今年の【フラワーC】(ヴィーヴァヴドカ)以来2勝目、通算では5勝目となった。また管理する荒川師は’09年【小倉2歳S】(ジュエルオブナイル)に続く今年3勝目。通算では4勝目となった。

  片目でパソコン打つのも限界に近いので、今日はこの辺で。皆さん残り2週間競馬頑張りましょう。健康に気をつけて!(お前が言うな!)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする