人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

W杯、Jリーグ、そして押尾・・・

2009-12-05 22:07:14 | 競馬予想

 サッカーの2010年【W杯南アフリカ大会】の組み合わせ抽選会が行われ、日本はオランダ、カメルーン、デンマークと対戦することになった。この組み合わせに対し、オシム氏は
「楽ではない組に入ったなというのが率直な実感。自分自身をいかにだまして、勝つんだというムードをチームの中につくるか」
と話し、日本にとって厳しい組み合わせになったと分析した。僕も思わずカメルーンが入った瞬間に
「うーん」
と唸ってしまった。鍵は緒戦のカメルーン戦。ここで勝ち点を挙げられなかったらきっとダメだろう。運命の日は6月14日。ちなみにこの日はうちの奥さんの誕生日前日である。 
 今日のサッカーの出来事ではやはり鹿島の3連覇(3年連続7度目のV)。これは’93年にスタートしたJリーグで、初の3連覇である。 7度目の優勝は、Jリーグ最多記録を更新。これでナビスコカップ、天皇杯全日本選手権を合わせた鹿島の3大タイトル獲得数は13個となった。
 一方、優勝を争っていた川崎は柏を下したが、ナビスコ杯に続き、またも初タイトルを逃した。
  ビックリした事件をひとつ。昨日一緒にいて死亡した知人女性に合成麻薬MDMAを渡した疑いが強まったとして、警視庁によって麻薬取締法違反(譲渡)容疑で逮捕状を取られた俳優の押尾学元被告の行方がわからないらしい。同課は行方を追っているが、これで本当に逃げていたらとんでもないことである。年末に来て再び騒動になるかちょっと注目したい。

 では今日の競馬を簡単に振り返る。まずは中山で行われた【ステイヤーズS】。勝ったのは、スミヨン騎乗の1番人気フォゲッタブル。道中は中団を追走し、2周目の3角辺りから徐々に進出し直線で先頭に立つと、13番人気ゴールデンメインに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは3分51秒3。さらに1/2馬身差の3着には2番人気モンテクリスエスが入った。まさに横綱相撲の競馬。この勝利は【有馬記念】を含む古馬戦線へ有力な一頭の出現といっていいだろう。
 勝ったフォゲッタブルは父ダンスインザダーク(JRA重賞勝利は’09年【菊花賞】ノスリーロールス以来今年8勝目、通算では35勝目)、母エアグルーヴ(母父トニービン)の良血。半姉にアドマイヤグルーヴがいる(エアグルーヴ6頭目の産駒)。
 鞍上のスミヨンは先日の【スワンS】のキンシャサノキセキ以来2勝目。管理する池江泰郎調教師は今年の【函館記念】のサクラオリオン以来今年4勝目。通算では64勝目となった。

 また阪神で行われた【鳴尾記念】は、藤田伸二騎乗の7番人気アクシオンが、中団追走から直線外に持ち出されると鋭く伸び、大外から追い込んだ4番人気スマートギアに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒5。さらにハナ差の3着には2番人気ナムラクレセントが入った。1番人気イコピコは4着、僕が推した3番人気サンライズマックスは直線伸びず7着に敗れた。アクシオンは2年3ヶ月に及ぶ長期休養からこの春復帰した馬で、まさかの勝利。元々素質はあったといえども・・・。ただレースぶりは圧勝。この馬もっと強くなりそう。SSの血侮れず! 
 勝ったアクシオン (牡6)は父SS(SS産駒としては’07年にハイアーゲーム依頼4勝目。今年はマツリダゴッホが【オールカマー】の勝利以来2勝目、通算310勝目)、母グレイテストヒッツ(母父Dixieland Band)の血統。
  鞍上の藤田は’99年スエヒロコマンダーで勝利して以来10年ぶり4勝目。今年は【スプリンターズS】のローレルゲレイロ以来6勝目。通算では83勝目。管理する二ノ宮敬宇調教師はこのレース初勝利。今年は【セントライト記念】のナカヤマフェスタで勝利して以来2勝目。通算では15勝目となった。尚、西での重賞も初勝利となった。 関係者の皆さん、おめでとうございました。僕もちなみに【ステイヤーズS】で3連複万馬券頂きました!
 
 では明日の予想。阪神メイン【JCダート】本命は16番ワンダーキュート。もっか3連勝の3歳馬。正直古馬とは安定感で少し壁がありそうな気がしているが、ここ2戦の走りにはそれを越える魅力がある。血統は父がアメリカ3冠1,1,2着のカリズマティックだし、それに母父のプレズントタップがこのダート我慢比べに合いそう。枠はもっと内の方が良かったが【シリウスS】で大外は経験済みで前が速くなるだけに問題ないだろう。鞍上和田もこの馬とは3戦3勝と相性が良い。相手は1,4番が本線だが、【武蔵野S】で末脚が光った8,11番。そして距離延長で人気落ちの13番スーニも買ってみたい。
 東京メイン【ターコイスS】は大穴狙い。8番ブーケフレグランス。ダンス×NTは中山マイルに魅力ある血統。ダイワメジャーの下で一本筋が通っている。鞍上は先週1勝も挙げられなかった地方の雄・戸崎圭。本来なら阪神に地方の代表としていかなければならないジョッキーで、その鬱憤を晴らす。相手は2,4番。
 阪神で行われている【WSJS】は全く血統が嵌らない。名手の腕が血を越えてしまうのだ。現在までの順位は1位.ムーア、横山典弘 26点、3位 武豊 23点、4位ボレル 21点、5位藤田伸二 19点、6位ホワイト、ゴメス、キネーン 15点、9位メンディザバル 7点、10位ウィリアムズ 6点、11位 秋山真一郎 5点、12位 内田博幸、 岩田康誠 4点、14位ルメール、 的場文男 2点となっている。内田、岩田の不調が気になるが、円高を考えれば、力が入るのは外国人騎手の方。狙いは10Rの7番グッドバニヤン。開幕週の馬場はいいし、母父のアンアバーシャダイは阪神2000m芝に合う(血統合わないと書いたくせに・・・)。JRAランクはAで勝ち負けを十分考えられる。

今年の【流行語大賞】は『政権交代』だった。時事馬券を考えれば明日の【JCダート】は3歳馬BOXの馬券と93代総理大臣から3-9、7代目民主党代表から7番、2月11日生まれから2-11を買うというのはどう?  

コメント
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