「オジサン二人で何やってんだか・・・」
昨日、大阪に住む大学時代の親友が仕事で上京してきた。これまでこのコラムでも何度か登場している野球好きの競馬好きの男だ。現在では大阪、東京、福岡、そして中国、タイにも支店を抱える会社の役員を務めている。その仕事の関係で、年に3~4回上京してくるのだが、その度に一緒に食事をすることにしている。
場所は彼が定宿としているホテルのある錦糸町。そのホテル近くに若い女性に人気のイタメシ屋があり、そこでいつも食事をするのが通例となっている。若い女性客が中にスーツを着たオジサンがふたり。それもクリスマスシーズンで、一人は目に眼帯をいているのだから、周りから見ると異様な光景である。
まぁそんな周りの事なんか気にせず、とりあえずそこで食事。彼はお酒をあまり飲まないために、僕ひとりがビールを飲んでいる。ただ食事は美味しく、女性に人気があるのがよく分かる。僕たちは学生時代体育会系だったので、若い時はよくドカ食いをしていたのだが、さすがに50近くなってそれできなくなっている。それでもいつもよりは多めの料理が胃の中に入っていく(僕の胃は大丈夫なのだろうか?内視鏡まであと1ヶ月)。飲んで、食べて、そしていろんな話をしての内容の濃い2時間を過ごす。時計を見ると針はPM9:30をさしている。
「そろそろ行こうか」
お互い暗黙の了解で会計を済ませ、店を後にする。いつもなら健全にそこでサヨナラをするのだが、何故か昨夜はその彼が
「カラオケに行こう」
と思わぬ提案をする。ここ数年カラオケなんかに行っていない僕はチョット躊躇するも、せっかくの親友の誘いに応えることに・・・。おしゃれなイタメシのあとに、オジサンふたりでカラオケボックス(それもひとりは片目)。異様な風景第二弾である。
結局そのカラオケボックスで1時間半ほど歌う。彼はどうだったわからないが、久々のカラオケだった僕にとっては完全燃焼、いい息抜きになった(ちなみに詩吟をやっていた彼は歌がうまい。“そういえば彼の家族も皆うまかったなぁ”)。
その後、彼と別れ、帰途に着き、帰宅後ウチの奥さんにその一部始終を話したのだが、その感想が文頭の言葉である。いやぁ、確かにその通りである。
昨日、大阪に住む大学時代の親友が仕事で上京してきた。これまでこのコラムでも何度か登場している野球好きの競馬好きの男だ。現在では大阪、東京、福岡、そして中国、タイにも支店を抱える会社の役員を務めている。その仕事の関係で、年に3~4回上京してくるのだが、その度に一緒に食事をすることにしている。
場所は彼が定宿としているホテルのある錦糸町。そのホテル近くに若い女性に人気のイタメシ屋があり、そこでいつも食事をするのが通例となっている。若い女性客が中にスーツを着たオジサンがふたり。それもクリスマスシーズンで、一人は目に眼帯をいているのだから、周りから見ると異様な光景である。
まぁそんな周りの事なんか気にせず、とりあえずそこで食事。彼はお酒をあまり飲まないために、僕ひとりがビールを飲んでいる。ただ食事は美味しく、女性に人気があるのがよく分かる。僕たちは学生時代体育会系だったので、若い時はよくドカ食いをしていたのだが、さすがに50近くなってそれできなくなっている。それでもいつもよりは多めの料理が胃の中に入っていく(僕の胃は大丈夫なのだろうか?内視鏡まであと1ヶ月)。飲んで、食べて、そしていろんな話をしての内容の濃い2時間を過ごす。時計を見ると針はPM9:30をさしている。
「そろそろ行こうか」
お互い暗黙の了解で会計を済ませ、店を後にする。いつもなら健全にそこでサヨナラをするのだが、何故か昨夜はその彼が
「カラオケに行こう」
と思わぬ提案をする。ここ数年カラオケなんかに行っていない僕はチョット躊躇するも、せっかくの親友の誘いに応えることに・・・。おしゃれなイタメシのあとに、オジサンふたりでカラオケボックス(それもひとりは片目)。異様な風景第二弾である。
結局そのカラオケボックスで1時間半ほど歌う。彼はどうだったわからないが、久々のカラオケだった僕にとっては完全燃焼、いい息抜きになった(ちなみに詩吟をやっていた彼は歌がうまい。“そういえば彼の家族も皆うまかったなぁ”)。
その後、彼と別れ、帰途に着き、帰宅後ウチの奥さんにその一部始終を話したのだが、その感想が文頭の言葉である。いやぁ、確かにその通りである。