人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

ボ、ボ、僕ですか・・・

2006-09-01 22:52:48 | 競馬予想
「なんでこうなるの?」
 別に欽ちゃんではない。以前にも書いたが、僕はよほどのことがない限り、いつも同じ電車の同じ車両に乗って出社する。その電車に最近気になる人が乗っている。その人は40代の男性で服装はわりとカジュアルでいつもマスクを付け、パッと見はちょっと不思議な感じの人だ。初めて彼を観たのは2ヶ月ほど前。格好にちょっと違和感はあったが、それほど気にはしてなかった。まして僕は車両の後ろの方に座り、彼は前の方に座っているので電車に乗ってしまえば彼の存在など忘れていた。ところが、彼の存在が注目を浴びることになる。というのも、その彼はどうもひどい喘息のようで3~5分おきに車両中に聞こえるように咳き込むのだ。朝の通勤電車は少しでも睡眠を取ろうとする人が多い(僕もそのひとり)。その電車内での大きい咳は正直言って迷惑となる。それがずっと続くのだから、周りの人間にとってはたまらない。しかし彼の場合は騒音ではなく、病気なので周りが我慢するしかないのだ。 “迷惑だけど怒れない。怒鳴りたいけど可哀想” 朝の電車内は彼が咳をする度にそういう微妙な空気が流れる。幸い僕の場合は、いつも座るところが離れているのでいつも辛うじて睡眠は取れていたのだが、先日どういうわけか彼が僕の隣に座った。
「えっ、なぜ?」
 当たりを見回す僕だが、席を移動するにも席が空いていない。
「どうしよう」
 離れたところに立って寝るか、それとも我慢して隣に座るか迷ったが、やはり体(腰痛持ち)のことを考えて座っていくことにした。僕はいつも電車に乗るとスポーツ新聞をパラパラと目を通して睡眠に入ることにしている。よってその日も新聞を読み始めたのだが、その彼、僕が新聞を読んでいるときは咳ひとつしないのである。
「ひょっとしたら治った?」 
 そう思いながら僕は睡眠体制に入ろうとした。するとである。その時を待っていたように彼が咳を始めた。「しょうがない」そう思い我慢する。ところが彼の咳は不思議と僕が寝入りそうとなると酷くなるのだ。怒っちゃいけないとわかりながらも思わず横目で彼を睨む。気がつくと周りの人たちも眉間に皺を寄せ彼を見ている。彼にとっては四面楚歌状態。しかし彼の咳はその雰囲気を突き破るほどの勢いである。
「かわいそう」
 思わずその日は睡眠をとるのを諦めようと思った。その時である。僕の鼻が急にムズムズしてきた。そして、
「ハ、ハ、ハックション」
 マンガの噴出しになるような大きなくしゃみが出てしまった。するとどうだろう。隣の彼が思いきり僕を睨みつけた。
「えっ、僕が悪いの?」
 それからの電車内の時間が長いこと、長いこと・・・。次の日、電車内で彼の姿をいち早く見つけようとしたのは言うまでもない(彼ははいつもの車両前部に乗っていた)。通勤電車替えようかな!?
 では明日の予想。明後日から夏休みでベトナム旅行に行く予定。よって今週は明日の競馬の方に力が入る(明後日は馬券購入もレースは観れず)ところ。まずは新潟11R【BSN賞】。本命は老いても力あるところを前走で魅せた8番ディバインシルバーを狙う。人気となるだろう5番ジョイフルハートとの兼ね合いが問題となるが、余裕ある豊と穂刈では意気込みが違う。何が何でもハナを切るだろう。相手は1,5,6番にして3連複で・・・。8Rは14番パンチフラワー。前走は位置取りが後ろすぎた。時計がかかる今の芝なら一発がある。相手は4,5,13番にして・・・。札幌9R【HBC賞】は12番ナスノストローク。休み明けになるが、このクラスでは力は上。大型の割には鉄砲が利くし、アンカツとは手が合いそう。相手は3,11,13番で・・・。11R【サロマ湖特別】は7番チョウカイミッキー。ダート2連勝だが、脚もとの関係でダートを使っていただけ。芝替わりの今回が狙いどころだろう。相手は1,8,10番で・・・。小倉9R【別府特別】は再度9番アンティークコインを狙う。前走はエンジンのかかりが遅かった。福永が仕掛けどころを巧く導けば3着は容易い。相手は3,6,10番で・・・。
 
明日の競馬、あまり当てすぎて咳き込むほどになりたいものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする