人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

大万馬券続出・・・

2006-09-09 23:32:10 | 競馬予想
 やっぱり競馬の神様は甘くなかった。一週間仕事しないで遊んでいた(写真参照)人間にそう簡単に勝たせてくれないものである。それにしても今日の競馬、堅かったり、大荒れだったり・・・。中途半端な穴狙いの僕にとってはまさしく厄日であった。
 そんな今日の競馬を簡単に振り返る。まずは驚きの好配当から。中山で行われた9R【汐留特別】は、穂苅騎乗の8番人気ベルモントピノコが勝ち、2着に12番人気ブライティアベスト、3着に15番人気クリノジャンファンが入り、3連単の払戻金が16,559,120円(3360通り中3209番人気)の高配当となった。これは’05年10月22日の東京12Rで記録された3連単18,469,120円に次ぐJRA史上2位の高額配当で的中は15票だった。また、中京行われた3R【3歳未勝利戦】で、田村騎乗の13番人気メイショウギリーが勝ったが、第2位に入線したホブノブが走行妨害により6着に降着。よって2着に12番人気デンコウグリーン、3着には8番人気シャリバンが繰り上がり、馬連502,590円、馬単1,498,660円、3連複6,952,600円の払戻金となった。これは各式別でJRA歴代1位となる高配当で、これまでの各式別の最高配当は’05年10月22日の東京12Rで記録された馬連437,390円、馬単1,021,160円。’04年5月15日の新潟11R【邁進特別】の3連複1,555,450円だった。どれかひとつでも・・・と思った僕だが、誕生日、電話番号、住所など全く一致するものはなかった。
 また、地方競馬の馬連最高配当は’03年10月29日の門別4Rで記録された403,350円。馬単は今年の5月20日に盛岡7Rで3,308,610円、3連複は’03年1月7日の川崎8Rで5,470,730円という配当が記録されている。よって今回の馬連、3連複の配当は地方競馬の記録をも上回り、JRA、地方を含めて史上最高のものとなった。
 重賞を振り返る。中京で行われた【朝日CC】は、和田騎乗の7番人気トリリオンカット(牡6・音無秀孝厩舎)が道中は好位をキープし、直線逃げ粘る1番人気コンゴウリキシオーをクビ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分57秒4(良)。さらに1/2馬身差の3着には4番人気ケイアイガードが入った。勝ったトリリオンカットは、格上げ挑戦であったが、コンゴウリキシオーを競り落としたのだから文句のない勝利である。初重賞を勝つまで時間はかかったが、2000mの距離ならそこそこは走りそう。ただ引退が決まった同厩舎のリンカーンと比べると可哀想な気がする。
 このトリリオンカットは父Swain、母Sabeline(父Caerleon)という血統の米国産馬。’02年8月にデビューし、6戦目で初勝利を挙げた。芝の中~長距離の自己条件戦で徐々に力をつけ、近走は重賞にも果敢に挑戦。前走は【新潟記念】に出走し7着だった。通算成績33戦6勝(重賞1勝)。鞍上の和田はビッグプラネットで制した【京都金杯】に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算23勝目。管理する音無調教師はオレハマッテルゼで制した【京王杯SC】に続く今年のJRA重賞5勝目で、通算では21勝目となった。
 重賞ではないが中山で行われた【紫苑S】も軽く触れておく。勝ったのは川田騎乗の2番人気サンドリオン(牝3・安田隆厩舎)。道中、中団追走から直線で鋭く伸び、12番人気キープユアスマイルをクビ差押さえて優勝した。勝ちタイムは1分47秒2。さらに1.1/4馬身差の3着には3番人気アイスドールが入り、1番人気のオリオンオンサイトは4着に敗れた(なお、上位2頭には10月15日に行われる【秋華賞】の優先出走権が与えられる)。レースはユーロベの超ハイペースの逃げに多くの馬が巻き込まれた感じで、1番人気のオリオンもその流れで早く先頭に立ってしまった。結果的にはこれがレースのあやとなったが、それにしても勝ったサンドリオンは強い勝ち方だった。芝初挑戦でこの勝利は【秋華賞】でも面白い存在となりそうだ。
 そのサンドリオンは、父コマンダーインチーフ、母がJRA・5勝のシネマスコープ(父トニービン)という血統。今年3月のデビュー戦から2戦はそれぞれ7、3着に敗れたが、3戦目で初勝利を挙げると、続く前走も5馬身差で圧勝。今回が初の芝レースへの出走だったが、3連勝で【秋華賞】への切符を手にした。通算成績5戦3勝。
 では明日の予想。まずは中山11R【京王AH】。普通なら11番インセンティブガイが強いと思うのだが、目標はまだ先だろう。で、本命は【関屋記念】で驚いた1番ローエングリンを狙い打つ。アサクサデンエンでもそうだが、シングスピール産駒は歳をとっても成長する。元々気性で伸び悩んでいた馬、新境地の追い込みでここは面白い。中山マイルは圧倒的に1枠有利で、逃げる脚もあるだけに抜け出すだろう。相手は前述のインセンティブ、3番フォーカルポイント、13番ペールギュントで・・・。9R【浦安特別】は5番ウイストラム。前走の12㌔増で2着は実力の証。吉田隼との相性もよくここは狙い目だ。中京11R【セントウルS】は3番マルカキセきで攻める。好不調で成績が安定しないが嵌った時の脚はこのメンバーでもヒケはとらない。中京も実績はないが、ここまで人気落ちればその成績には目を瞑りたい。相手は2,12,18番。同12Rは3番フレアキャスケード。この夏乗れている飯田を上に、中京得意の馬とくれば・・・。札幌からは12R【北斗賞】の2番オーロブライト。同型が多いが、行ききれば高配当を運んでくれるはずだ。
 
明日は神様が微笑んでくれるかな!?
コメント
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