人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

改名、祭典、名将呆然

2006-02-17 22:25:45 | 競馬予想
 先日TBS系の『ズバリ言うわよ!』をチラッと観ていたら、お笑いコンビ「×-GUN(バツグン)」が出演し、細木数子さんの命名によって【丁半コロコロ】に改名していた。「×-GUN」は’90年代活躍していたボキャブラ世代のコンビで、安田君ら「デンジャラス」や山崎君ら「ノンキース」と接点が多く、ライブの打ち上げなんかでよく顔を合わせていた。そして一度だけではあるが、嵯峨根君(痩せている方)を山崎君と一緒に銀座のクラブに連れて行ったこともある。しかしそれも10年ぐらい前のことで、それ以来ほとんど会っておらず、安田君や河田君(Boomer)らから西尾君(太っているほう)の話を聞く程度だった。それが突然の改名である。本人達にしてみれば、少しでも話題になって、それをきっかけに再び売れればいいのだろうが、細木さん絡みでは、以前「おさる」から「モンキッキー」に改名してあの程度だから果たしてどうなのだろうか。その細木さんによると「頭に×が入っているから売れない」と言っていたが、頭に「丁半」が入るのも僕は「一発屋」のイメージがあってあまりいいとは・・・。また「コロコロ」についても、同じボキャブラ世代に「坂道コロコロ」というコンビがいて、あっという間に坂道を転げるように落ちていったイメージがある(坂コロはその後「エンヤコラさ」、「坂道コロンブス」に改名し、挙句の果てはひとりが強制ワイセツ罪で逮捕された)。そう考えると・・・。まぁいずれにしろこれをきっかけに売れれば問題はないはないのだが、改名だけで売れるほど芸の世界は甘くない(「さまーず」、「くりーむしちゅー」はウッチャンナンチャン命名で、改名だけが原因ではないだろう)。とりあえず【丁半コロコロ】の名前はギャンブルにはもってこいと思うので、安田君にどっぷり競馬の世界に引き込んでもらいますか、JRAの売り上げが上がるように・・・。
 【丁半】以上に頑張ってもらいたいのはトリノ五輪の日本代表陣である。大会前に遅塚研一団長は「メダル5個」を目標に掲げていたが、最も期待していた男子500mやスノーボードハーフパイプ男女でのメダルなしにはさすがに落胆は隠せないようだ。その不調の原因としてJOCの竹田会長は「JOC,競技団体、マスコミとも、五輪前に騒ぎすぎの感じがあった」と浮ついたムードを反省点に挙げているが、果たしてそれだけだろうか? 五輪そのものが“祭典”と呼ばれる以上、お祭り騒ぎになるのは致し方ないのではなかろうか。確かにプレッシャーからか、メダルの期待の高かった加藤条治の失敗やベテラン原田の失格、高橋大斗の負傷棄権と考えられないことが起きたが、逆に岡崎や及川のように期待以上の活躍をしている選手もいる。よって一概に浮かれすぎだったとは・・・。ただ唯一日本が浮かれていたとすれば、僕はスノーボードのハーフパイプ関係者とその周りのマスコミではなかったかと思う。結果からみると、完全に世界を甘く見すぎていたのではなかろうか。多分現在この競技は国別に出場者数を無制限にしたら決勝進出の7~8割はアメリカ選手で占めることになるだろう。それくらいアメリカのレベルが抜けている。そしてアメリカの場合、そのほとんどがプロ選手でW杯などにはあまり見向きもせず賞金のある大会に出場する傾向があるらしい。つまりW杯で日本人が優勝していたからといって完全な世界一ではなかったと言えるのだ。確かに国母なんかは優勝したホワイトがライバル視していたらしいが、結局自分の実力を出せないまま予選敗退というのはやはり力がなかった証拠。そう考えると、成田童夢や今井メロの兄妹にしては実力以上にマスコミが騒ぎすぎだったのかもしれない。多分本人や周りは真剣にメダル獲りを考えていたのだろう。よって予選落ちが決まった時にあの悔しがりようになったのだろう。しかし僕にはあれがどう考えても子供の駄々をこねているようにしか見えなかった。正直恥ずかしいと・・・。中には“あれが童夢のいいところなんだよ”と言う方もいるだろう。ただ僕はあのシーンを観て浅田真央ちゃんの方がずっと大人のように思えた。残り1週間あまり、頑張れニッポン!!!
 では明日の予想。まずは東京から11R【クイーンC】。本命はシックスセンスを降ろされた(?)四位騎乗の4番ワイキューブ。【皐月賞】2着【ダービー】3着【菊花賞】4着【香港ヴァース】2着は決して騎乗ミスではないはず。それなのに・・・。まして【天皇賞】路線は豊にはディープインパクトがいる。そう考えていたら、【クイーンC】の4番ワイキューブの方を四位が選んだのではという気になってきた。事実はわからないが、この勝手な論理で推理を進める。本命はそう4番ワイキューブ。前々走勝ち馬は【シンザン記念】勝ち馬。それに鬼脚で0.4秒差なら牝馬同士でなんとかなるだろう。枠も内をずっと走れる枠なので直線内を突けば・・・・。相手は7番、12番、11番、そして大穴で左回りなら一発ある13番。10R【春望S】は3番チョウカイロイヤル。昇級緒戦となるが、元々1000万では安定した存在だった。昇級緒戦故に狙いたい1頭だ。12Rも四位騎乗のユノナゲット。とにかく東京は得意のコースである。普通に乗れば3着は外さないだろう。 京都からは【京都記念】は珍しく柴田善が騎乗にいく4番シルクフェイマス本命。59㌔は辛いが得意の京都で何とか粘って欲しいと思っている。相手はここまで人気が落ちれば狙って面白い3番デルタブルース、前回柴山でVを勝ち取った9番ヴィータローザ、アンカツも久々騎乗で(柴山には)負けられないと力が入っているはずだ。そして大穴には先行できれば一発ある5番ビッグゴールドを抜擢。12Rは1番ウォーターヘンリー。昇級戦だが力差はない。距離の1400も前が厳しくなる分嵌るはず。 白井調教師の長男が女児に馬用の注射をして傷害容疑で逮捕された。【フェブラリーS】にメイショウボーラーを出走させる白井師にとっては突然襲い掛かった災難。きっと親として【フェブラリーS】どころではないだろう。まさしく“名将呆然”といったところか・・・。
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