風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

私の昭和歌謡ベスト3

2024-01-14 | 音楽

今発売中の文藝春秋の広告にこんな記事が紹介されていた。
「昭和歌謡の定義は?」とか「中央フリーウェイは歌謡?」とか
いろいろと突っ込みどころはあるのだが、
よくよく見てみるとなかなか面白い。
上野千鶴子さんの「神田川」にはひっくり返ったし🤣
林芳正さんの「学生街の喫茶店」にはちょっとほっこりした。
で、ふと自分のベスト3を考えてみるわけだ。
3つってのがとんでもなく難しいけど😅

自分なりにフォークやニューミュージック、シティポップは
(当時一番聴いていたジャンルではあるけれど、そうであるが故)
あえて「歌謡」から外してみた。
選べないので範囲を狭めているという側面もないわけではない😁

①「年下の男の子」キャンディーズ 詞:千家和也・曲:穂口雄右
もうこれは迷わずNo.1。
キャンディーズの魅力(特に個人的には蘭ちゃん)はもちろん
実はとてもBluesという曲そのものの魅力も。
かつてやっていたバンドでそれに気づき、
憂歌団の「Midnight Drunker」とメドレーにしたことがある。
男声の「ハウ」がなかなかいい感じで笑いが取れた😁
大学時代の思い出の曲でもある。

②「涙をこえて」ヤング101 詞:かぜ耕士・曲:中村八大
これは果たして歌謡なのかどうか迷ったけれど
日本のポップスの基礎を築いた中村八大先生の秀作でもあり、
また子どもの頃大好きだった番組「ステージ101」のテーマ曲でもあり、
大きくなったら入りたかったヤング101が歌った曲なので。
なにせヤング101からはその後田中星児、塩見大治郎、串田アキラ、
若子内悦郎、太田裕美、谷山浩子、一条みゆきなどのシンガーや、
樋口康雄(映画音楽やドラマ、舞台音楽など)、
河内広明(芹澤廣明ータッチや少女A、涙のリクエストなど)
というコンポーザーも輩出しているすごい集団だった。
またこんな番組見たいなぁ。

③「恋の季節」ピンキーとキラーズ 詞:岩谷時子・曲:いずみたく
子ども向けの歌や童謡を卒業した頃に初めて触れた大人の曲。
笑顔でパワフルな今陽子さんがとても素敵で憧れていた。
このブラックスーツとハットもかっこよかった。
私が聴いたのは確か小学校4年生、10歳だったと思う。
「大人の曲」と書いたが、
この時今陽子さんはまだ16歳だったとごく最近知った。
6歳ぐらいしか違わない。
現在で言うと、同じ60代だから同世代と言える😁
当時はすごい大人だと思ってたんだけどなぁ。
割とシンプルなアレンジで、バンド曲にもなるだろう。
演ってみたいな😊
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