風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

寺尾聰コンサート参戦

2024-06-03 | 音楽

昨年末の紅白歌合戦での寺尾さんとその仲間たちが
あまりにも楽しそうでかっこよかったために
ちょいとコンサートを覗いてみようかなーと参戦。
ところがまぁ会場は思いの外満席ですごい熱気。
いらしている方々は大体皆さんそれなりの年代の方々だけど
始まる前からのノリノリは、ホントのファンが多いことを感じさせる。
客席のあちこちから「アキラ〜!」の声😅

2〜3度のMCはあったものの
77歳が2時間半以上歌いっぱなし。
パーカッションが本人と同い歳だとか、
ギターがGS時代の仲間だとか
メンバーもベテランが多かった印象ながらパワフルだ。
セトリは、時折オリジナルを入れつつ
ほぼ1950年代後半から1960年代のアメリカンポップス中心。
こういうのを聴きながら育ってGSやってたんだねー。
なんだか押上はKOTOBUKIのりっきーさん思い出したりしてた。
かまやつさんの話題も。

バンド的には
寺尾さんが時々ベース弾くので
ギター2人、シンセ含む鍵盤3人にドラマとパーカッション。
シンセでストリングス、ブラスや
寺尾さんが弾かない時のベースまでカバーしていて
バンド演奏に注目していたワタシ的にはちょいとがっかり。
シンセフル活用や打ち込み使ったら何でもアリだなぁ。
しかも曲によってはスラップベースが欲しい場面もあったから
単独ベーシストがいなかったのはちと残念。

でも後半は70年代ディスコナンバーのオンパレードで総立ちとなり
ラストナンバー「ルビーの指輪」は大盛り上がり。
え?あの曲ってノリノリになる曲だっけ?😅

オールディーズナンバーとディスコナンバーで輝く笑顔のお客さまたち。
ワタシと同年代以上の方々は足取りも軽く雨の中を帰って行った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする