風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

「街の上で」

2024-06-20 | 映画・芝居・TV

Netflixで見た映画。
現代劇なのに、どこか懐かしい感じがするのはどうしてだろう。
40年前、自分が学生時代だった頃の匂いを感じる世界。
もしかしてそれは、登場人物の髪型やファッション、生活などが
あの頃を思い起こさせるからなのかも知れない。
映画の自主制作をする学生たちのノリや男女関係とかも。
意識を高められる未来をまだ見つけることができず
淡々と送る日常と本。
まるであの頃の自分を見ているようで。

大ヒットするような作品でも、
心が震えるような感動を味わう作品でもないけれど、
心のどこかに引っかかってくる作品。
こんな映画、割と好きだなぁ。
関西弁の彼女がちょっと気になった。
コメント
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