面白いのは、この中に投手が10人、捕手が4人いること。
ポジションが4つある内野手は2人、
3つの外野手3人と比べると比率的に多い。
投手の場合は先発、中継ぎ、抑えがあるけれど
捕手はほぼ固定で出番は大抵ひとりだけ。
にもかかわらず長命選手が4人もいるというのは
それだけハードで身体が強くなるせいか、
それともやはり経験がものをいうポジションだからか。
考えてみれば内野手、外野手ともに
守りも打撃も「静から動へ」反射神経と瞬発力が求められる。
年齢による衰えはそこからくるのかも知れない。
逆に、投手や捕手は若い頃から持久力を高める練習をしてきている。
持久力(遅筋)は年齢による衰えが穏やかなのか?
つまり瞬発力は衰えて速い球を投げられなくなっても
持久力と経験値で、ベテランでも価値ある選手でいられるのが
投手と捕手であると言えるのかも知れない。
これは面白いなぁ。