風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

9月も終わる

2024-09-30 | 生活の風景
季節の変わり目のせいだろうか、
先週は私の母方叔母と、
家内の母方叔父の訃報が立て続けにあった。
今日は義叔父の葬儀がある。
私の母方亡叔父の墓は花巻にあるものの
埼玉在住だった叔母の葬儀はまた後日。
寂しい秋。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024-09-29 | 散歩

10年ちょっと前、
まだ東京にいたころ、
休日に着物を着て
東京谷中のお寺に萩を見に行った思い出。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GEINOの森

2024-09-28 | 神楽・芸能

明日はお招きいただいたこのイベントに
上根子神楽として出演。
伝統芸能の未来についてもいろいろ考えたい。
ご都合がよろしい方はぜひ足を御運びください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋晴れ

2024-09-27 | 生活の風景


まるで一幅の絵のような窓がある
ワイナリー付属のショップラウンジから
秋の棚田が見える。


ワイナリー隣接のぶどう畑もまた絵画のよう。
その上を秋の雲が流れる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「終わりに見た街」

2024-09-26 | 映画・芝居・TV

昨日紹介した三谷さんの映画と対照的に
心に響く恐ろしいドラマ。
山田太一原作でクドカン脚本という作品は
濃く、重く観た人に内容が襲いかかる。
最後は本当に恐ろしい。
非現実的に思えるだろうか。
めちゃめちゃリアリティーを感じたのだけれど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「スオミの話をしよう」

2024-09-25 | 映画・芝居・TV

話題の映画を見た。
豪華な配役陣と地上波テレビでの怒涛の宣伝。
それが三谷作品とあらば、興味を持とうというものだ。

結論として、まぁまぁ娯楽映画だった。
三谷作品らしく、ほとんど一定の場所だけを使い
舞台のような台詞回しと動き。
やたら登場人物が動き回るのが気になった。
手練れの役者たちを使いながら、
あまりそれぞれの良さが引き出されていない感じかなー。
なんだかんだ言って長澤まさみさんの映画だね。
「ミステリー」と銘打っているけど
それもあまり感じないし、途中で展開が見えていた。

でもね、主人公のスオミのような人は
もしかしたら現代社会の中で増えているのかもしれない。
相手に合わせて世を渡っていく。
そのことをスルドく三谷流に描いているのだとしたら
それはそれで価値ある作品なのかもしれない。

とはいえ、結構な割合の人は肩透かしに思うかも。
なぜフィンランドだったのだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今シーズン初芋の子汁

2024-09-24 | 食べ物・お店

宮沢賢治学会イーハトーブセンター
定期大会後の交流会にて。
ついでに食後のデザートはこれ。


花巻市博物館の企画展
「アニメージュとジブリ展」コラボメニューの
ぽんぽこケーキ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月23日

2024-09-23 | 風屋日記
38年前の今日、婚姻届を出した。
当時はその日に式を挙げ、披露宴も行ったものだ。
ふと思いついて、その当時亡父が何歳だったのか計算してみた。
なんと、今の私の年齢じゃないか。
同じ年の半年前の妹の結婚式には車椅子で出席した父。
私の時にはちゃんと立って参列してくれた。
そんな父も、母と結婚したのは我々と同じ日、65年前の今日。
お互いにおめでとう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大迫と宮沢賢治

2024-09-22 | 文化

早池峰神楽の里、宿場のひな祭り、
そして日本百名山のひとつで信仰の山として、
独特の高山植物が有名な早池峰山で知られる花巻市大迫町は
藩政時代から明治にかけて周辺の中で最も繁栄したまち。
藩都不来方(こずかた=盛岡)と支藩遠野との、
そして海の幸をもたらすと同時に近代製鉄のまちだった釜石との
街道沿いの宿場町として賑やかなまちだった。
産業的にも、全国に知られたたばこ南部葉の産地として
養蚕からの製糸業が盛んなまちとして
近江や伊勢などから移住した商人たちがいたまち。
実はそれだけではないのだが、
それはまた改めて調べた上で書こう。
歴史的な謎を秘めたまちでもある。
ちなみにアバクチ、風穴洞穴遺跡などの弥生時代や
他にも縄文時代の遺跡などもあり
古代から人の営みがあったところだったようだ。

その大迫を、盛岡高等農林時代の宮沢賢治は
地質・土性調査のために訪れて以来
早池峰山登山のためなどで何度も訪れている。
「風の又三郎」や「どんぐりと山猫」「注文の多い料理店」など
賢治作品の舞台とも言われる場所があるのはそのため。
当時の大迫小学校長だった、ドルトンプラン教育の菅原龍太郎とも
わざわざ学校を訪問して会っていたそうだ。

宮沢賢治学会イーハトーブセンターの定期大会・研究大会と
併催のエクスカーションが今年も明日行われるが、
今年はそんな大迫を散策する計画を立てた。
おりしもマチココ40号の特集が「大迫のまち探訪」で
賢治ゆかりの場所も紹介しているのでグッドタイミング。
なかなか面白く、魅力ある大迫は歩くたびに新しい発見がある。
賢治ファンのみならず、ぜひ一度散策を勧めたい。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宮沢賢治学会イーハトーブセンター定期大会

2024-09-21 | 文化
明日はこれ。


終日花巻駅前のなはんプラザに。
明日は研究大会とエクスカーションが行われる。
エクスカーションは大迫ということで
出たばかりのマチココ40号の沿った形となるため
私も案内人のひとりとしてご案内予定。
ここ数年この2日間はカンヅメだ😅
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南部曲がり屋の古民家で神楽

2024-09-20 | 神楽・芸能

明後日は「古民家で味わう神楽鑑賞会」


南部曲がり屋の熊谷家での神楽は
上根子神楽としては初めて。
久しぶりの「鐘巻」も予定しているので
お楽しみいただけると思う。

残念ながら私は
宮沢賢治学会定期総会の出席しなければならず
明日は出られなくて残念。
上根子神楽と同様に若手が頑張っている
幸田神楽さん、胡四王神楽さんも見たかったが
こればかりは仕方ない。
たくさんの方々のご来場を願う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かかしまつり

2024-09-19 | 生活の風景


毎年恒例、紫波フルーツセンターでのかかしまつり。
大谷くん、雄星くん、朗希くんはもちろん
麟太郎くんまであった😆
みんな岩手出身の野球界の至宝たち。

ぶどうや梨、りんごもシーズン到来ということで
駐車場は満杯。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「おもかげ」

2024-09-18 | 読書

またまた浅田次郎さん。
1冊読むと中毒みたいになるね😅
しかもこれは、映画にもなったあの名作「地下鉄に乗って」と
兄弟分になりそうなストーリーで考えさせられる。
このラストは反則だ😭

ところで主人公は私とほぼ同世代。
この主人公の人生は全く重なるところがないけれど
(こんなに立派な人生を歩んではきていない)
物語を通じて主人公が陥っているシチュエーションには
思わず自分を重ねて読んでしまった。

救急の窓口の慌しさから始まった1年半前。
カテーテルで心臓をいじったので血栓の可能性があり
点滴に繋がれたまま、安静を命じられ、
数時間ベッドに横になっているしかなかった。
その間、死を考えた。
これまでの人生を振り返ったり、
これからの仕事や家族のことを考えたりしながらも
「死ぬとどうなるんだろう」と考えた。
心臓が原因なら一瞬で真っ暗になるのだろうか。
何も考えることなく、何の感覚もなくなり、
全てが無になるのだろうかと考えた。
その時点ではその後どうなるかわかっていない。
またいつどうなるかわからないから、
もしシャバに出られたら遺書を書いておかなきゃな。
こういう形で死を迎えるのならそんなに怖くない。
もしかしたら、意外にあっさり人生を終えられるかも知れない。
ただ、いろいろその時のために準備しなきゃなと。

死を前にすると、来し方が走馬灯のように見えるらしいが
自分も人生を終えるときにはそんな感じなのかな。
翌朝まで一晩中そんなことを考えていた。
本書はまさにそんな内容。
だからラストは泣けて泣けて仕方なかった。
自分の時は誰が迎えに来るのかな。

「おもかげ」浅田次郎:著 講談社文庫

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶどう収穫のお手伝い

2024-09-17 | 生活の風景

高校同級生のぶどう農家(というかワイン醸造家)の畑で
ツヴァイゲルトレーベの収穫作業を
先日、同じく高校同級生たちでお手伝い。
暑い最中だったが、体を動かすのは気持ちいい。
後半は腰がヤバかったけどね😅
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の花巻まつり終了

2024-09-16 | 文化


コロナ禍で数年開催できず
昨年は復活したもののどこか及び腰だった昨年と違い
今年は人出も参加団体もコロナ前に戻った感じ。
とはいえ、参加した神輿団体はコロナ前より減ったなー。
やっぱりコロナ禍はいろんなことを変えた。

変わらないのは山車のアセチレンガスの輝きと音
そして地元の伝統の祭りを堪能する子どもたち。
神輿や山車、権現舞、鹿踊りだけが祭りじゃないよね。
たくさんの夜店を巡って歩き
怪しげなもの、人に触れるのもまた祭り。
大人になってからも音や匂いとともに残る思い出。
お祭り広場はいろいろ管理されてるけど
(ちょっとやり過ぎかなーとも思う😅)
お祭りってどこか怪しげであって欲しいと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする