風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

HUMANIENCE「オトコとオンナ”性”のゆらぎのミステリー」

2020-10-06 | 映画・芝居・TV

面白い番組が始まった。
超文系人間だけど(^^; なぜか昔から生物は好き。
おまけに性の話はソーシャルな文脈とは切り離せない。
それにしても、世界の研究がここまで進んでいたとは驚き。
性差別やセクシャルマイノリティ差別を繰り広げる
政治家のおっさんたちはこう言う番組で勉強すべきだ。
なにせ「男は将来いなくなるかもしれない」のだ。

性別を決めるのはX染色体とY染色体の組み合わせ・・・
という、疑ったこともない常識が覆される。
「一夫一婦制」という結婚制度すら
生物学的な研究により、疑問を呈される内容だ。
それもまた驚き・・・ながら
でも昨今の社会を見ていると、段々人間たちは
「本来あるべき姿」に戻りつつあると思う。

ところで「LGBTは非生産的な存在」などと曰う議員がいるが
実は「性スペクトラム」は種としての生存戦略。
残念ながらその議員の考え方こそ人間の生存を危うくする。
コメント
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