風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

見つけたっ!!

2005-09-21 | 風屋日記
今朝の最低気温は11.7度。寒かったー。
何しろ吐く息が白く見えたし・・・。
1ヶ月前までは暑くて仕方なかったのに、季節はどんどん変化してるんだねー。

閑話休題。
コレだ、コレ。見つけた。
バンド始める前から「元ちとせみたいな曲バンドでやりたい」と思ってたけど、
基本的にアレは奄美の伝統的歌い方で、しかも女声。
男声向けのネイティブな曲ないかなーと探していたんだけど・・・見つけた。
あじゃらさんから教えられてAMAZONに注文し、
昨日届いた2枚のCDにもうハマってしまっている。

1枚目はA-Showさんの「TRUST」。
元大阪市の市職員だったBlues Singerとして話題になってるのは知ってたけど、
そのパパイヤ鈴木のような風貌も相まって(^^; まだ聴いていなかった。
帰りの車に乗り込み、まずコレをかけてみる。
ジャジーでブルージーで、でも全然重さを感じさせずにナチュラルだ。
黒っぽい、張りのある声が全面に出ていて
現代詩のような、惹き付けられる歌詞がしっかり聴こえる。
これぞ現代日本のソウルでありゴスペルだ。
バックの編成も極めてシンプルだし、
あじゃらさんの店のような洒落たバーで生を聴いてみたい気分。
西岡たかしや友部正人の曲をカバーしてるってのも憎い。
10数曲入っている中で、特に「てんつゆ」。
これカバーしたいんですけど>大地座メンバーのみなさん(^^)
CMで使われたらしい「シンジルモノハスクワレルラシイ」とか、
西岡さんの隠れた名曲「アフリカの月」もいいけど、
特に後者はアレンジが難しそうだな。

さて次の1枚はハナレグミの「HANA-UTA」。
9/14にリリースされたばかりのハナレグミ初のBEST盤というふれこみ。
・・・BESTっていっても、今まで知らなかったんスけど・・・。
これは帰宅し、風呂上がりに家でかけてみる。
おー!! ミシシッピ・ジョン・ハートばりのアコースティックギターと優しい声。
柔らかなそよ風のような、ナチュラルな曲が続く。
A-Showさんよりもさらにシンプルなバック編成とアレンジだ。
何よりその優しげでいて寂しそうなチョイハスキー声がいい。
日常の、自分の周りのことや自分の目の鷹さで歌った歌詞もまたいい。
アメリカ南部のネイティブさにウエストコーストの風を加えたような感じかな。
一番気にいったのは、NHKの「みんなのうた」で流れそうな曲だけど
子ども達が喜びそうな「どれみれげぇ」。
アコースティックギターとクラップ(手拍子)だけでちゃんとレゲエだ。
こりゃ楽しい。
でもこんな曲、とても我々アマチュアにはできないけどね。
大沢誉志行をカバーした「そして僕は途方に暮れる」も
アコギ1本でしんみり歌い上げる。
かーっ!! これはたまらん。ライブで聴いたら泣いちゃいそう。
この方の曲は、家でひとりウイスキーグラスを傾けながら聴きたい感じ。

ということで、大地座の皆さん!!(笑)
後でメールするけど、まずは聴いてみて下さいまし。
shishiさん、大丈夫。
この2枚のCDからの曲を始めるのは
練習始めたばかりの新しい曲のあとでいいから(^^)



※どうしてもリンクがうまくいかないなー・・・テンプレートのせい?
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コメント (6)
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