風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

セプテンバーバレンタイン

2005-09-14 | 風屋日記
  ひとり歩きに何もいらない 夢だけ食べても生きていけると
  精一杯の強がりいって そんなに悲しい瞳を誰に向けるつもり

  愛しているからサヨナラ言うの 見つめることだけが愛じゃないわと
  笑っていないよ 君の瞳は そんなに悲しい言葉をどこに捨てるつもり

  セプテンバーバレンタイン 嫌いさこんなサヨナラは
  アンハピーバレンタイン もう後ろは振り返らないよ

                  (佐々木幸男 詞)



2月14日はバレンタインデー。好きな人に告白する日だけど、
かつて9月14日はセプテンバーバレンタインという
つきあっている人に別れを告げる日だといわれていた頃があった。
私が高校~大学の頃かな? かれこれ25~30年前の話だね。
当時だってそんなに知っている人達は少なかったのかも知れないけど。

ちょうど24年前の今日。
大学の頃、あの頃の私のすべてをかけてつきあったYから別れを告げられた。
その瞬間の私の心の中は、驚きとか、悲しさとか、怒りとかよりも
「あーセプテンバーバレンタインになっちゃったなー」
というセリフだけがうつろに響いていたことを覚えている。




昨年11月10日の記事にセルフTB。
コメント (6)
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