吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

七月の和暦名「文月」( ふみづき) や 同異名 ”月名” からの ”七月” 節季考

2024年07月05日 | Weblog
入梅 (6/1) や 夏至( 6/21 ) のある6月の「水無月」や 緑&熱暑の八朔 ( 8/1 ) や山の日( 8/11) などのある8月の「葉月」は わかる(?) が、7月の「文月」の由来や事由が わからない自分。   少々 調べた。
 
時節の” お礼や挨拶 ”などのお中元(&お盆) や 暑中見舞いや七夕があるためか?。中国は 道教の行事に由来していると言われる「中元」とは(旧暦) 7月15日のこと。上元が1月15日、下元が10月15日 で、あわせて三元(神祭) だった。

この中元が日本に伝来し、日本の祖先の霊を祭る”お盆” と相まって” お世話になった人にお礼意の品物を贈る「お中元」になったという。お中元は 関東では7月初旬~7月15日頃、関西では7月中旬~8月15日頃が 贈る時季だという。

ちなみに、7月が「文月」(ふみづき)になったのは、”稲の穂が実る”なる「穂含月」(ほふみづき) が 転じたからと云われたり、昔 七夕に書物を干す行事があって ”書物(文) をひらく( 披く)" とのことから「文披月」(ふみひろげづき)が 文月になったと言われる。その他 七夕月など、異名月が多々ある7月だ。
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