吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

肉食昆虫「カマキリ」の小動物虫 狩猟生活ー野の観察記

2024年04月07日 | Weblog
カマキリは 前足に鋭い「カマ」(鎌) を持っている。”カマキリ” と呼ばれる所以のようだが、昆虫の仲間でカマキリ目(蟷螂目) 。歩く時に使う細身の中足と後足と違って、太く長い 草刈り”カマ”のような前足を持っている(捕捉肢) 。
 
ふだんは ”折りたたんで” いて、獲物が十分近くまで来た時 素早く折りたたんでいた前足「カマ」を伸ばし たたんで、その獲物を挟み捕獲する。だから、鎌切(カマキリ)らしい。ふだんは 枝や茎葉に紛れ込み ジッと獲物にバレ難くして待ち伏せし、近寄った虫や小動物を”仕留め”る。
 
オオカマキリ、コカマキリやハラヒロカマキリなどある「カマキリ」。日本には生息していないというハナカマキリなども含め、よく小学校や児童のいる家庭などで ”飼育”されている。”カマキリ” の一生が観察学習できる。産卵や卵鞘なども観察できる。
 
カマキリの寿命は、どの位?と子どもたちに聞かれる。大体、半年から一年ぐらいと大雑把に答えるが、飼ってみれば解る。オスとメスで違ったり 飼育環境で違ったりと、ヒトに聴くよりわかる。野生と飼育での違いはハテナだ。

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自詠句「やちぼこり 風に花粉と 黄砂混ぜ」へ 付ける誌

2024年04月05日 | Weblog
三日前(4/2) 「春の五 K」をブログしたばかり。春一番からの ”春の嵐” は 毎年3月( 関東で)。 ことし(2024年) も 3月18日には 関東全域で、春の強風(春嵐) による「やちぼこり」が舞い上がる。( ※ きのう今日(4/5)は、雨。)

毎年、収穫済で裸になった(千葉県は八街市の) 落花生畑の土埃を舞い上げる「やちぼこり」。同時季、スギやヒノキの花粉と 大陸からの黄砂を混ぜ、吹き上げる土砂埃風が 春の風嵐の” やちぼこり”(谷街埃) .。

地域の人々や家々は 洗濯物も干せない、クルマは汚れる。走っているクルマの前は、舞い上がる土砂埃で 前が見えない。溜まった砂埃で 街の路は 歩くにも難儀する。強い春の風に 花粉や黄砂が混じっては 息もつけない。

スギ・ヒノキの花粉に 春の美味しいトマトやナスの食事で 花粉症がひどくなる。何が混じっているかハテナの黄砂に”健康”(阻害)や外歩きへの不安が高まる。  ※ 「春の五 K 」に ”やちぼこり”を加えての詠句と句誌でした。
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新暦 四月四日は ”清明”とはいえ、「春の五 K 」が 邪魔する時節ー(修正版)

2024年04月02日 | Weblog
新暦 四月四日(昨年は五日)は  ”清明” 。二十四節気の正節。天地万物に 清新の気があふれる時節(桜花爛漫の候)。この時節、季節の変わりや凹凸が 激しい。
満開の桜(花)の下の入園・入学が、葉桜になったり 強風や突風や大雨や雪になったりもする。”十三詣り”などもあるが 成人の就職など、人生の節目を祝う生活行事も多い。
 
それらの”お祝い” 行事が、「春の五 K」に邪魔される。ピシッときめた服装や髪が 強風や突風に乱される。春の五 K とは、このように 風が強く吹き、空気が乾燥し、時に 寒暖差が大きく、スギなどの花紛が飛散し、大陸からの黄砂が飛んでくること。  ※ 春の5K;  強風、乾燥、寒暖差、花粉、黄砂 。

この東京辺りでも、昨日(3/31) 28℃、きょう(4/1) 19℃と寒暖激しい気温。その前などは、菜種梅雨。きょう一日も、雨、突風、晴れ間、曇りと 明るくなったり暗くなったり。とにかく この春の外出は、花粉や黄砂よけのコートや折りたたみ傘が必須。
 
穀雨から八十八夜ごろまで、種蒔き・茶摘み・田植など”お天気”と相談の農家や街の人々。お花見ばかりの”春”とは言えない季節と言えそうです。
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「四月一日 馬鹿話する バカ親父」(自詠句)からの 昨年ブログの再掲

2024年04月01日 | Weblog
4月1日は、エイプリル・フールで” 四月馬鹿”。英語でいうと「April F00ls' Day」だという。” f00l "だから”馬鹿”で  四月馬鹿かと思ったが、英和の辞書を引く。” f o o l " は「馬鹿、阿保(アホウ)、痴人、惚け、腑抜けや間抜け」と記されている。

どうやら 単純に”馬鹿”とばかり言えそうもない。他にも「だます、ごまかす、欺く、惑わす、ケムに巻く や かつぐ」とか「からかう、一杯くわせる、愚弄する、おどける、道化者」などとある。”冗談をいうこと” や"もてあそぶこと”など、巾広い意味のある言葉「 fool 」らしい。

f o o l は、「バカな人 とか バカにされる人 や 笑い者や道化師 」などの意味以外に「(何かに)目のない人 や (何かが) 好きでたまらない人」や「熱狂者や達人」などの意味もあるようだ。

類語(英語)としては " silly "という言葉があるという。この語(silly)の意味は”愚かな や バカな”という意味より、”ひょうきんな とか ばかばかしい”などの意味が強く、f o o l より” ひょうきんなおバカさん”というようなことや時に使われるらしい。

※ せいぜい、罪のない嘘バカを云って 楽しむ日にしてほしい四月一日だ。

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