吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

そろそろ「年賀はがき」の時期ゆえ、”ハガキの木”などの閑話

2022年12月13日 | Weblog

世の中(日本)には なかなか面白い名前の木(樹木)がある。あるゴルフ場などに行くと、「これは”ハンカチの木”」という木などを聞く。ほとんどの場合、真っ白いという”花”を見ない。実際、苗木などを買って植栽してみると わかる。ほぼ(樹齢)十年ぐらい以上にならないと、真っ白い花などつけないのだ。

話はかわるが、”○○メグスリノ木”などという目薬(栄養補助食品)ではないムクロジ科カエデ属の落葉高木”メグスリの木”がある。ハンカチの木があるようなゴルフ場や郊外の家の庭先などに植栽されている。「千里眼の木」や「長者の木」などとも呼ばれる。

 

少々変わっている木(名)に「ハガキの木」などとも呼ばれるタラヨウ(多羅葉)という木がある。モチノキ科モチノキ属の常緑広葉の高木。一般によく知られる”モチノキ”に似ていることから、ハガキノキ以外に ヤマモチとかエカキバやジカキバなどとも呼ばれる。

 

葉の裏面に硬い棒などに(傷つけ)文字や模様などを画くと、その文字や棒線跡が”黒く残る”ことから、ハガキ(葉書)葉と言われたらしい。このことから 郵便局などにはよく”タラヨウ”の木が植栽されている。文字が書けることからか「学問の木」などとも呼ばれ、学校やお寺の庭などにも植栽されている。

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