吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

ほっとする雑誌『東京人』(都市出版)に多謝。

2011年02月02日 | Weblog
 毎月つき初めごろになると届く雑誌がある。『東京人』だ。月ぎめで購読しているわけではないのだが、届く。そのうちチャンと購読しなければと思っているのだが、そうならないで2年ほど過ぎている。恐縮している。

 あってもなくてもいい本はゴマンとあるが、この本もそんな感じなのだ。東京人でもない自分にとってはどうでもいいような雑誌なのだが、ときどき読むとやすらぐ。月末の雑事が終えた月初めに届くから、ページをひらく。大した見出しやコンテンツもないのだが、ざっとページをめくる。ホッとする軽い本なのが自分に向いているのかも知れない。

 『東京人』などと都会派気取りをウリにしているようだが、都会派も東京人もわからない地域タウン誌なのだ。ややノスタルジックな感じで、東京のあちこちを紹介している雑誌なのだ。地域サブカルチャーや都会郷愁を思いつきでとり上げているようなのだが、その思いつき加減がいい。

 私のようにこの東京に50年住み、くらし、とても東京人にはなりきれない人間にはライトに読める本なのだ。非東京人の東京読本なのかもしれないが、その東京紹介が何とも偏向している。大半がお江戸紹介なのだ。時々の昭和ノスタルジーは、編集者の好みなのかもしれない。

 さきほど、2011年3月号誌がとどいたので、謝意をこめてブログしました。『東京人』バンザイ。
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