毎月つき初めごろになると届く雑誌がある。『東京人』だ。月ぎめで購読しているわけではないのだが、届く。そのうちチャンと購読しなければと思っているのだが、そうならないで2年ほど過ぎている。恐縮している。
あってもなくてもいい本はゴマンとあるが、この本もそんな感じなのだ。東京人でもない自分にとってはどうでもいいような雑誌なのだが、ときどき読むとやすらぐ。月末の雑事が終えた月初めに届くから、ページをひらく。大した見出しやコンテンツもないのだが、ざっとページをめくる。ホッとする軽い本なのが自分に向いているのかも知れない。
『東京人』などと都会派気取りをウリにしているようだが、都会派も東京人もわからない地域タウン誌なのだ。ややノスタルジックな感じで、東京のあちこちを紹介している雑誌なのだ。地域サブカルチャーや都会郷愁を思いつきでとり上げているようなのだが、その思いつき加減がいい。
私のようにこの東京に50年住み、くらし、とても東京人にはなりきれない人間にはライトに読める本なのだ。非東京人の東京読本なのかもしれないが、その東京紹介が何とも偏向している。大半がお江戸紹介なのだ。時々の昭和ノスタルジーは、編集者の好みなのかもしれない。
さきほど、2011年3月号誌がとどいたので、謝意をこめてブログしました。『東京人』バンザイ。
あってもなくてもいい本はゴマンとあるが、この本もそんな感じなのだ。東京人でもない自分にとってはどうでもいいような雑誌なのだが、ときどき読むとやすらぐ。月末の雑事が終えた月初めに届くから、ページをひらく。大した見出しやコンテンツもないのだが、ざっとページをめくる。ホッとする軽い本なのが自分に向いているのかも知れない。
『東京人』などと都会派気取りをウリにしているようだが、都会派も東京人もわからない地域タウン誌なのだ。ややノスタルジックな感じで、東京のあちこちを紹介している雑誌なのだ。地域サブカルチャーや都会郷愁を思いつきでとり上げているようなのだが、その思いつき加減がいい。
私のようにこの東京に50年住み、くらし、とても東京人にはなりきれない人間にはライトに読める本なのだ。非東京人の東京読本なのかもしれないが、その東京紹介が何とも偏向している。大半がお江戸紹介なのだ。時々の昭和ノスタルジーは、編集者の好みなのかもしれない。
さきほど、2011年3月号誌がとどいたので、謝意をこめてブログしました。『東京人』バンザイ。