吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

旧暦でも新暦でも、四月八日は ”花まつり”の「灌仏会」ー「天上天我唯我独尊」に教わる。

2024年05月14日 | Weblog
お釈迦さまの誕生日は、4月8日。4月8日行われている花まつりや灌仏会は、お釈迦さまの”誕生”を祝う行事。仏教の祖”釈迦”の生誕が、旧暦の4月8日だったのか新暦や あるいは中国暦やインド暦のその日だったかは知らない。
 
しかし、お釈迦さま生誕の国 ネパールでの”誕生日”は 5月といわれたり、中国などでは(中国暦)4月8日だなど云われている。よって 仏教後進国のわが国での”お釈迦さま”誕生日が、新暦でも旧暦でも(旧暦4/8は 新暦5/15 )いいらしい。
 
灌仏会は、特別仏教や寺院の宗派は問わない”お釈迦さまの 誕生日を祝う”行事。仏生会・降誕会・浴仏会や花会式などともいわれる。一般の生活行事になっている”花まつり”の処によって、いろいろ形容されてもいる。
 
お釈迦さまは、生まれてすぐ7歩 歩いて立ち ”右手で天を指し、左手で地面を指して” 「天上天下唯我独尊」と言ったという。文字通りだと”傲慢”イメージだが
大違いだという。この言葉での”我(私) とは 他者と比較しての「自分だけ」の意
ではないと云われる。”私たち一人ひとりの「私」”の意。
 
「一人ひとりの”いのち”は 他の誰にも代わることができない」(尊さを持っている)との教えだと聞く。納得。教わる「天上天下唯我独尊」。
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