令和六(2024) 年 五月は、旧暦 皐月(さつき) と呼ばれる。田植時季からの”早苗月(さなえつき) "が 由来のようだが、他の説もある。この月(5月)あたりの時季に一斉に花が咲き揃うと云われる「サツキ」を、5月を示す皐月(さつき)に由来して名づけられたという。
桜の花が終わると、替わってツツジやサツキの季節( 4月下旬‐5月‐6月上旬) 。ツツジもサツキも同じ ツツジ科ツツジ属の低緑葉植物。巷では”どう見分けたらいいの?”などと 問われる。似ている。どちらも 春から初夏に多くの人に好かれる低花木。
五月(2024年)は、5月1日の労働者のお祭り”メーデー”が初日。昔から伝わる八十八夜でもある。「八十八夜の別れ霜」の言葉通り、この日から”霜害”の心配がなくなる。霜の降りなかった”新茶”は、特別おいしい。
憲法記念日(5月3日)、みどりの日(5月4日)の次の日5月5日は ”こどもの日” で立夏。翌5月6日(月) は 振替休日となって、ゴールデンウィーク 後半の4連休。その次の週の5月12日(日)は 母の日。そのあとは 初夏や梅雨期になる。