吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

コロナ(COVID-19)感染拡大の現況・・・世界と日本

2020年07月19日 | Weblog
約一か月(正確には35日/5週間)前、世界の新型コロナウイルス感染者は750万人(死者42万人)だった。その時分の日本の感染者は、17,300人(死者920人)。約一か月(35日)後の世界全体の感染者数(7月18日現在)は、1,410万人(死者60万人)で188%の88%増(死者143%の43%増)。同時期の日本の感染者は25,700人(死者約1,000人)で 48%増、死者8.6%増と、大分世界の状況より感染の拡大や死亡者率を低く抑えている状況だ。

しかるに、このところの日本の新型コロナウイルスの感染拡大は、文字通りの第2波の感。増加や拡大が著しい。確かに、全国レベルの感染者数は25,700人でこの間の増加数は、感染者8,400人、死者80人で、(35日間の)一日平均240人増(死者増2.3人)は、一か月前(5/15~6/12)の(28日)一日平均40人増(死者11人増)に比べ、死者数は激減しているものの大幅に感染拡大が高まっている。

日本の中で最も感染者数が多い東京都(9,220人)は人口比0.07%。人口1万人あたり7人(死者人口100万人当たり25人)。全国平均だと0.02%人口1万人あたり感染者2人(死者人口100万人当たり8人)だが、全国平均レベルの感染者数(人口1万人あたり2人)の地域は、神奈川、埼玉、千葉、福岡、京都などで、大阪(2.6人)や北海道(2.5人)が東京につづいて人口平均感染者が高い。愛知県や兵庫県は、平均を下回っている。

ちなみに、人口100万人当たりのコロナでの死者数(全国平均8人)をみると、東京都が25人と突出して高く、2位は北海道の19人、3位が神奈川の11人、4位大阪の10人となる。埼玉(9人)、兵庫(8人)と続くが、これら以外の府県は平均8人を下回っている。
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