吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

潔さと克己をお忘れの方々を憂う

2011年06月05日 | Weblog
2011年6月2日、3日は、日本の政治家のみなさんの武士道忘れを知らされた。どちらの方の言い分がどうのはどうでもいい。一定のメドが付いた時点で責任を若い人たちに継いでいただきたいとご自分の退陣をほのめかした菅首相の言葉や覚悟のほどが、一定のメド(時期)と合わせ取沙汰された。

かって、国外に移すと言って、そうでなかった(普天間移設)り、やめる(議員)と言って覆ったりと軽口した鳩山前総理に”ウソ”呼ばりされたり、ペテン師呼ばりされているのが、ただいまの総理菅首相だ。ウソやダマシや虚偽や詭弁で議論遊びしているのが日本の国会なのだ。道理や見識や約束など、どこか遠い国に置き忘れた姿が悲しい。

武士道は、日本人が世界に誇れる”こころ”だが、この度の東北に見るふつうの国民や市町村の首長などには残るものの、政治家の皆さんには昔のことになったようだ。菅首相の何かへの執着と我欲は、文字通り潔しとしていない。武士道の”克己”をよくおさらいしてほしい。”公”に仕えることはどのように自分を律して、克己することなのかをご自分で考えてほしい。

”公”を忘れ、永田町のあいまいとてげてげ会議のお遊びをシゴトや政治をしていると錯覚されている。与党お年寄りの皆さんや国家の危機にただ反対しかできない野党幹部のみなさんは、そろって政治の世界から身を引いてください。どのくらいの方がつぎの選挙でリタイアするか、みなさんの潔さを見極めたいと思っている。

菅首相の退陣を一つの契機にしてほしい。むかし、自民党が村山さんを担いだ
コトの逆を考えてほしい。新しい民主党のみなさんにお願いする。
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