吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

「音のない」街や道は 怖い―闇の世と同じ(?)

2021年12月05日 | Weblog

どちらかというと”静かな”暮らしを好む自分。騒がしい街や世の中は 嫌いなのだが、音の全くない生活や街もイヤだ。静かな音楽や 物や空間の音を耳にするような街や生活が落ち着く。

このごろの街。電車や自動車や人々の行き交う足音や会話する大きな声などの騒音に遭遇する。これらの騒音もイヤだが、自動車や電車のエンジン音が全くしないのも気持ち悪い。二酸化炭素を排出しなくて環境に良いEV(電動)自動車だという。少しは、走行している低い音ぐらいは聞かせてほしい。

もっと気持ち悪く怖いのは、電動アシスト自転車。歩道を歩く私を 後ろから”音もなく”追い抜いて行くのだが、後ろに目がついていない身には”これがすごく怖い”のだ。もちろん、急にベルを鳴らされても怖い。歩道を超え、街路にまで行き来するのは電動アシスト自転車だけではない。

電動(キック)ボードやセグウエイも同じ類と思っていたら、このごろはもっと静かに迫り追い越すEV〇〇が多い。EV バイクやEV スクーターなどが、”音もなく”静かに走るのだという。エンジンを駆動させず 電気でモーターが動くので、二酸化炭素などを排出させず、環境にやさしく、(騒)音を出さないので”いい”と云われる。

”音がない”怖さや不安を「考えてもくれない」これらの機械やモノをどうしてくれる。目や耳が健丈なヒトへの”音のない”闇をどうしてくれるのか、と世に問う。

 

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